義母と娘のブルース 第6話
放送日:2018年8月
TBS火曜ドラマ
義母と娘のブルース 第6話のあらすじ
9年の月日が経ち、宮本亜希子と高校3年生になった娘・みゆきは「お母さん」「みゆき」と呼び合う関係になっていた。
大学進学を考える時期となったみゆきだが、進学だけでなく、仕事をするということも深く考えていない様子。
働くことの尊さをみゆきに教えることにした亜希子は、再就職をすることにした。
一方、みゆきは小さな奇跡を積み重ねながら生活をしている中で、幼き日に別れたある友達と再会を果たす。
宮本家第2章がスタートする。
義母と娘のブルース 第6話の感想
とにかくビックリしてしまいました。
前回検査の数値が良く、亜希子とみゆきと一緒に生きていきたいと言ったばかりなのに良一がぽっくりと死んでしまうことを誰が予想できたことでしょう。
みゆきが泣くのをこらえながらも、亜希子を「お母さん」と呼ぶシーンは号泣です。
淡々と葬儀をこなす亜希子はどこまで淡々としたままなのか、そのキャリアウーマンっぷりをネタのように思いながら観ていましたが、良一への想いがあまりにも大きく、崩れ落ちる姿を観て大号泣です。
ドラマを観てこんなに泣いたのは久しぶりです。
もっとそれに浸りたいと思っていたのに、あっという間に月日が経過しすぎて、あっさりとストーリーが進んでしまい個人的に残念。
みゆきは亜希子にそっくりに育ったことに嬉しさを感じました。
産みの親が全てではない。育ててくれた親の愛情も比較できないものであり、それをしっかりと受け止めてきたみゆきの素直さがとても素晴らしいと感じました。
大樹くんに感謝と謝罪をする姿は微笑ましいものでした。
それにしても、大樹くんがおじさんと手を繋いでいたのは、みゆきを痴漢から救っていたのか明らかになりはしなかったけれど、おじさんと恋人繋ぎする姿には何とも言えない複雑な気持ちになりました。
そして、謎の人物・麦田章。
毎回毎回登場するものの何者なのかはっきりせず、その存在は何かしら意味があるのだろうとは思っていましたが、こんな風に関わりを持ち始めるのだと思いもしませんでした。
麦田の言い間違えがいつも気になっていましたが、エンドロールで初めて「言いまつがい」という書籍が使われていることを知り、そういう本が出ていることに驚きました。
もうひとつ驚いたのは、趣味なし男なしのキャリアウーマンの貯金というのはひれ伏すほどの額だということです。
デイトレードをしていたとしても、9年も働かず、子どもを育てられる額というのは具体的にどのくらいの額なのか知りたくてなりません。
義母と娘のブルース 第7話の期待や予想
これまでキャリアウーマンだった亜希子は全く畑違いの場所で働くことでどのような変化があり、どのような展開になっていくのかとても楽しみです。
キャリアウーマンとしての経験がどのように生かされてくるのか、とても気になるところです。
これまでキャラクターが定まらなかった麦田はこれからどのように影響してくるのかそれもまた楽しみです。
専業主婦だった亜希子が働くことでみゆきとの関係も当然変わってくることでしょう。
生まれて初めて告白され、大樹の気持ちを知ったみゆきはこれから大樹とどんな風に接していくのか。大樹との関係はどうなっていくのか。それは亜希子との関係にどんな影響を与えるのか。
宮本家第2章。早速波乱がありそうな予感しかありません。