ドラマ

初めて恋をした日に読む話 最終回 あらすじ、見どころ!

初めて恋をした日に読む話 最終回

放送日:2019年3月

TBS火曜ドラマ

最終回あらすじ

東大受験当日に事故に遭ってしまった順子(深田恭子)、そのことを美和(安達祐実)から聞いた匡平(横浜流星)は動揺するが受験を受ける決意をする。

雅志(永山絢斗)は大事なレセプションを投げ出して順子のもとに駆けつける。

無事に試験も終わり順子も意識が戻っていたが、匡平も順子もお互いに連絡出来ないでいた。

雅志にプロポーズされていた順子だったが、恋とか結婚とかの好きではないと断る。

てっきり雅志と順子が結婚をすると思い込んでいた匡平は、ますます順子に連絡しづらいまま諦めかけていた。

しかし、その結婚の話は嘘だと山下(中村倫也)から聞くと、塾にいる順子のもとへ行く。

お互いに好きということはわかったが、年齢の壁に2人は別れを選んでしまう。

後日、美和と西大井(浜中文一)がいつものお好み焼き屋で結婚披露宴を行うことになった。

浮かない表情の順子を気にかけて、美和と皆は匡平との別れた事情を聞くことになる。

確かにその決断は大人としての対応で普通だという声もあったが、匡平のなりたがっていた「変な大人」になり損ねていることに気付く。

東大の教室に乗り込む順子、匡平に告白をして2人はその場でキスをして抱きしめ合った。

意識が戻った順子

このまま意識が戻らない展開はないとわかってはいましたが、ユリユリの気持ちを考えるととても苦しい状況での受験だったことでしょう。

順子の意識が戻らなかったら、順子と雅志が結婚してしまうかもと勘違いしている状態で可哀想でした。

ユリ・ゲラーというユリユリの新たなるあだ名がここで出てきたのも謎でした。

山下先生との学校での会話にて、選ぶってことは捨てるってことだと思っているユリユリが素直すぎて可愛らしかったです。

西大井が雅志と順子のお見舞いに行くくだりでは、この後で美和と西大井が鉢合わせするんだろうと予想ができてワクワクしました。

思った通りの展開にはなりましたが、予想以上にお見舞いシーンでの美和や西大井とか雅志も山下先生もキャラが面白すぎて良かったです。

中でも、美和の山下先生への鋭いツッコミと山下先生の表情が最高でした。

南高での卒業式で、山下先生の生徒に向けた言葉もきっと元ヤン先生だからこそ慕われていたんだろうというのがわかって素敵でした。

エトミカの振り向いてもらえないのがわかってるのに、ユリユリに一途なところも好きでした。

「2人とも好きだから幸せになってほしくて」なんて良い子だなと思いました。

だからこその年齢差のある恋愛への的確なアドバイスも、言えて良かったと思います。

雅志との恋の結末

病院の屋上にて、雅志が手すりにもたれる時にさりげなく汚れていないかチェックしたところがクスッと笑えました。

「雅志はずっと傍にいてくれた」って話の流れから、もしかしたら雅志の気持ちに応えるのかと期待しました。

振られた後の雅志のフォローには、視聴者の方々ももらい泣きしたことと思います。

「ときめき、し放題で超幸せだった」なんてあんな笑顔で言われたら申し訳なくて順子まで泣いてしまうのもわかります。

そのあとのお母さんと和解できたシーンでは、もっと泣かせてもらいました。

お母さんの子どもに期待をかけすぎてしまうところとか、自己評価の為の子育てとかその気持ちもすごくよくわかります。

だからこそ、順子の「私、幸せだよ」はきっとすごく嬉しくてお母さんの気持ちも報われたことでしょう。

大人でも子供でも、やっぱり夢や目標があるって素敵なことだと思いました。

ついに東大合格発表

ユリユリの合格発表、すぐに結果を電話してこなかったところから落ちてしまったのかとヒヤヒヤしました。

合格したことを順子に伝えるユリユリの表情とか声色とか、すっごくリアルで良かったです。

せっかくの最終回なのに、いつも通りの時間枠だったのでこの東大合格の部分があっさりしていたのが残念に思いました。

マイヤン達と合格発表を喜んだり、ユリユリのお父さんと一緒に喜んでいるシーンが欲しかったです。

合格を伝えて、そのまま順子とハッピーエンドになるとばかり思っていましたが、まさかの結婚と嘘をつく展開には驚きました。

その時のユリユリの表情もすごく切なくて、でもいつものユリユリと違って意外とすんなり受け入れてしまったのか?

強引ではなくグイグイ来なかったところが残念に思いました。

やっぱり年齢の壁を感じているのでしょうか。

4月になって、もしかして黒髪ユリユリ?と思ったら安定のピンク髪でした。

ちょっとおでこを出すヘアスタイルになっていて、可愛くてカッコいいユリユリに大人っぽさを感じました。

見事な伏線回収

まだ順子と雅志の結婚を勘違いしているユリユリに、雅志も何も言いませんでした。

なんでだろうと思っていましたが、その後すぐに順子に電話してビシッと言ってやったところに雅志のいつもの優しさを感じました。

あのまま雅志のくっついていれば一番安心で安泰だったと思いますが、やっぱりいとこと結婚というのは賛成できませんでした。

そこから数々の伏線回収のような展開が、見事だなと感心しました。

西大井の財布と美和の財布、そして実はユリユリが拾っていた「初めて恋をした日に読む話」の本とそれを参考にしていた発言、最終回序盤のユリ・ゲラー発言などなど気持ち良く観ることができました。

山下先生のスーツ姿とメガネにには多くの視聴者が悶絶したと思います。

先生の時の服装も卒業式のグレースーツもカッコ良かったですが、黒スーツにあのメガネは更にカッコ良かったです。

ユリユリに電話して嘘を教えてあげるところも、胸キュンでした。

元嫁を全力で口説いているっていうところも、順子に未練があってモヤモヤしている終わり方じゃなくて良かったです。

良い友達関係になれたんだなと微笑ましく思いました。

塾の職員室での別れ、順子のいろいろ考えてしまう気持ちが痛いほどよくわかって苦しくなりました。

ユリユリには未来があって、これから大学生活で素敵な出会いもあるし夢もできることでしょう。

深田恭子さんと横浜流星さんの入り込んだ演技力に圧倒されたシーンでもありました。

でも、現実ならこのまま先生と生徒だからと好き同士で辛いけど別れて、いい意味でハッピーエンドになるでしょう。

視聴者の意見も分かれたようですが、個人的にはこのまま気持ちは両想いでも別れを選んだハッピーエンドで良かったのではないかと思いました。

もちろん最初は2人の幸せになるハッピーエンドを望んでいたんですが、あの東大の教室に乗り込んでいくのとか抱き合ってキスは、正直引いてしまった部分があります。

ただ最後のお好み焼き屋さんでの結婚披露宴での牧瀬さんと雅志とか、エトミカカップルと美和カップルの幸せそうな感じはとても良かったと思います。

結果的にユリユリはとてもカッコ良かったですし、素敵なドラマだったので満足です。

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください