インビジブル

インビジブル6話 吉沢悠と銀粉蝶が怖すぎ!永山絢斗はキケンなインビジブル!

インビジブル6話あらすじネタバレ

本当のインビジブルは、キリコの弟、キリヒト(永山絢斗)でした。

姉を取り戻すため、突然、姿を現したキリヒト。

安野(平埜生成)が殺害された3年前の事件も自分がコーディネートしたと志村(高橋一生)に告げます。

キリコとキリヒトは長い間、父親から犯罪者になるべく教育を受けてきたという信じられない環境で育ってきました。

キリコは父が今までしてきたこと、そして今自分たちがしてきた数々の罪は、無関係な人も巻き込むひどい状況だと2年前にキリコは指摘。

キリヒトが身を潜めていた頃、キリコがインビジブルを名乗りますが、キリヒトは実の父を焼死体にして殺害。

さらに、3年前の安野の事件もキリヒトがコーディネートした犯罪だったことも発覚。

怒りをあらわにする志村ですが、何とか暴走しないように自分を抑えました。

さらに、現在進行形の事件をほのめかし、今回依頼されたターゲットのうちの一人でも救うことができたら、キリコを諦めるとのこと。

キリコはもちろん、キリヒトの元には戻らないと告げますが、彼は次の殺人は多摩川の倉庫で起きると言い残し、去ってきました。

キリヒトを捕まえれば、いくつかの未解決事件の真相が解明され、新たな犯罪を食い止めることができるとも緊急配慮による捜索を強化する警察。

その夜、キリコとキリヒトの生い立ちについて、志村に話しました。

キリコは初代インビジブルは父で、犯罪コーディネーターとして名をはせていたキリコとキリヒトの父。

キリヒトは10代になると、ゲームを楽しむように殺人を犯すので、歪んだ方向に進み、父が止めるほどでしたが、その当時より、父と対立。

キリコは父や弟がしたことを複雑な心境を抱えながら、彼女自身も、犯罪コーディネーターの道しか進むことはできず、今に至ります。

次に、キリコは護送した男(鈴之助)を助けるために使ったクリミナルズの犯罪データを入れたチップは念のためのダミーだったことを伝えました。

しかし、キリヒトから急に着信があり、キリコと志村に、データがダミーだったことがすぐわかります。

電話した目的は、キリコたちが頼っている警察が無能なことを知らせるためでした。

やがて、キリヒトの予告通り新たな犠牲者一人が発見されます。

その残忍な手口を聞いたキリコは、医師免許を持つ「ドクター」と名乗るクリミナルズ。

傷つけた上に医療器具を使って傷口を広げるというとても非人道的行為が目立つ危険な人物。

堂島という男が早速、被害者になってしまいました。

堂島は殺される前に、キャバクラにいて、楠と中根沢という男と一緒に飲んでいました。

キリコとキリヒトの父ですら、ドクターと関わることは危険だと躊躇していたほどです。

磯ヶ谷(有岡大貴)と夏樹(堀田茜)が被害者の身辺を調べると同様に命を狙われそうな人物が浮上。

楠が殺されていましたが、中根沢は無事で、妻と一緒に事務職をしていました。

志村が保護した中根沢は、楠と最初に殺された堂島の会社の下請けでした。

中根沢には妻と成人した娘、久美がいるので、中根沢の家族を警察を傍につかせて守ることに。

中根沢が、脅迫していた人物に恨みを抱かれており、現在、クリミナルズであるドクターに命を狙われている模様。

上坂駅周辺の家に、「ドクター」が住んでいることを突き止めた犬飼など。

中根沢が間もなく、「ドクター」に誘拐されてしまいますが、中根沢は堂島と楠から不正工事のことでキャバクラで一緒に飲んだ日に脅迫を受けていました。

「娘の久美さんもうすぐ結婚式ですよね?」

堂島と楠は中根沢の弱みを握っていました。

そして、2人の殺害を依頼し、実行された中根沢は志村に、自分が死ねば多額の保険金が入るからと言って、家族のためにお金を残そうと自らの身を滅ぼしていたのです。

志村は「遺された家族はどうなる?つらい思いをするのは家族だ」と叱責。

志村は中根沢を救出しようとしますが、なんと本当の「ドクター」は、母(銀粉蝶)の介護をしている男(吉沢悠)。

その頃、キリコは外出許可をもらい、志村の身にが迫っていることを知り、救出へ向かいます。

「命を助けても家族は助からない。需要があるから僕のビジネスは成り立つ」

一方で、本当の「ドクター」は介護されている側の母(銀粉蝶)で、息子(吉沢悠)を思い通りに操っていました。

キリコに対し、自分の元へ戻れば、志村を助けると条件を出すキリヒト。

「私の隣にいてくれた弟はもういない、今ここにいるのは犯罪コーディネーターから殺人鬼になり下がった奴」

「じゃあ・・・志村さんには死んでもらうしかないね」

その頃、志村は拘束されながらもなんとか、ドクターこと、樫谷加代子(銀粉蝶)に立ち向かっていました。

志村は抵抗するものの、二度、注射で薬を打たれました。

樫谷健司(吉沢悠)は中根沢を殺そうとしますが、キリコが志村を救出し、加代子に注射を打つふりをして、健司に解毒剤を聞きました。

「毒親に洗脳された可哀そうな息子・・・樫谷健司、元々は有能な外科医だったのに、母親が夫を殺して、跡継ぎにさせたばかりに・・・」

キリコは志村を助ける前に、本物のクリミナルズの犯罪データが入ったチップをあげるから、志村を助けてほしいと条件を出していました。

「そんなにあの志村って男は大事なんだ、これでキリコは悪に加担した・・・結局、俺もキリコも同じだよ」

その後、志村は無事、治療を受けて退院。

キリコは志村に告げます。

「私も結局は弟と同じなのよ、だから、安野を殺したも同然なんだよ私は」

「違う・・・。何が正義で何が悪かは俺が決める」

「お前はどうしたいんだ?弟を?」

「早く辞めさせたいよ」

「安野の事件だけじゃない、助けてほしいと思っている人間を助けるのが俺の仕事。お前は助けてほしい人間なんだろ?だから助けてやるよ」

「何その言い方・・・」

志村はキリコの真の目的が分かり、キリコの大切な家族のために力を貸す約束をしました。

そこへ、猿渡(桐谷健太)が到着。

キリコと志村は引き続き観察対象で、キリコには引き続きいろんな事件を解決するために協力してもらうとのこと。

中根沢は、楠と堂島をドクターに殺害依頼したことをきっかけに逮捕。

中根沢の妻子が泣きながら歩き、マスコミの格好の標的にされる痛々しい映像が報道されていました。

翌日。

安野の妹でwebニュース記者をしている安野東子(大野いと)は、中根沢が楠と堂島の殺人依頼で逮捕された件について関係者に聞き込みを回っていました。

その為、偶然、訪ねた家の男性はなんと、身分を偽って暮らすキリヒトでした・・・。

インビジブル6話感想・みどころ

今回は、医療技術と残忍な手口で殺人を繰り返す「ドクター」という恐ろしい人物。

そんなドクターを演じた銀粉蝶さんと息子の健司役の吉沢悠さんが怖すぎる!

孝行息子の健司のみが、「ドクター」で、介護が必要で少し認知症と思わせる母、加代子(銀粉蝶)を介護する上でのストレスが犯罪の原因なのかと思っていました。

しかし、本当の加代子は息子を溺愛し、所有物のように自分の思い通りに操り、夫さえも殺した危険人物。

中根沢が楠と堂島から、我が子、久美が結婚を控えていることを理由に、キャバクラにて、不正工事をしていたことを脅迫された状況は心底、同情します。

妻と娘を守り、自分がドクターに殺されることで保険金が下りると考えてしまうところもかなり彼が精神的に追い詰められている心境が伝わってきて辛かったです。

でも、結果的に正義感があり、犯罪を絶対許さない志村によって命を救われたのち、自分の重い現実と向き合っていく時間ができてしまいましたね。

キリヒトとキリコは、犯罪コーディネーターの父の元で育ったものの、キリコは人の心をもって育ったけれど、キリヒトは殺人をゲームのように楽しむ歪んだ方向に進んでしまったことは運命の分かれ道と言えますね。

2人殺されたものの、解決した事件には、すべてキリヒトが関与していて、しかも、安野の妹である東子が、キリヒトが兄の殺人事件に関わっていることを知らずに、取材していたので、次週は波乱の展開となることでしょう。

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