鍵のかかった部屋(特別編)

鍵のかかった部屋特別編SUITSコラボ前編

鍵のかかった部屋特別編スーツコラボあらすじ

幸村・上杉法律事務所の元へ、芹沢の事務所で働く秘書、桐生(松井珠理奈)が訪ねてきました。

その事実に、上杉法律事務所、蟹江(小手伸也)は驚愕。

榎本径(大野智)が突如、行方をくらまして、半年が過ぎました。

芹沢(佐藤浩市)は、青砥(戸田恵梨香)と共に通常の弁護士勤務に戻っていました。

そんななか、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が撲殺されます。

藤林の姪、郁子(黒木瞳)に声を掛けられたあと、彼女と共に、遺体を発見した芹沢。

刑事の鴻野(宇梶剛士)から藤林との関係を知った芹沢は、藤林の亡くなった妻の10憶円総統の絵画コレクションを美術館に寄付する話を仲介していました。

彼は不審者を見なかったかと芹沢に聞きますが、芹沢は不審な恰好の人を見たけれど、曖昧だと答えるのでした。

芹沢は郁子に、藤林を殺害した犯人は捕まっていないが、寄贈の具体的な日程を美術館側に伝える方向に進めたいという意志を伝えました。

これに対し、郁子は寄付を中止してほしいと申し出ます。

なんと、事件の前日に、藤林が寄付を中止したいと話していたというのです。

叔父の藤林が生前、郁子に寄贈をキャンセルする意向を電話で話していたからでした。

しかし、口頭約束でも、キャンセルはできないことを郁子に伝えた芹沢。

ふと、芹沢は何者かの気配を感じますが、鴻野と電話をしていた際に、直後に階段から突き飛ばされてしまいます。

その後、鴻野を尋ね、事態の深刻さを伝えました。

鴻野によれば、郁子は経営難に陥っていて、藤林との遺産相続において、郁子が相続することになっている状況だとのこと。

芹沢は事務所に戻り、青砥に事の事態を話していると、榎本に再会。

榎本は海外旅行をしていて、半年前に戻ってきたとのこと。

その頃、上杉法律事務所では、蟹江に、芹沢法律事務所の桐生(松井珠理奈)が報告をしていました。

榎本の知り合い、小檜山が事件現場に潜入したのですが、その時に藤林の遺体を目撃したのです。

小檜山は芹沢と接点がありました。

その後、榎本・青砥・芹沢は事件現場の藤林邸へ。

榎本によると、犯人は玄関から侵入し、逃げ出したけれど、部屋の全部の窓を細工して閉めたそうです。

ふと、郁子が疑問に思います。

「どうして叔父の藤林は、寄贈をやめようとしていたのか」

その後、芹沢は、郁子を寄付先の美術館館長の平松(佐野史郎)と面会させます。

藤林の寄贈品は、責任をもって管理するという平松。

彼は芹沢から、寄付中止の言葉を聞いた瞬間、平松の表情は急に鋭くなります。

今更寄贈を取りやめにすることはできないし、展示の準備を進行していることを告げた平松。

その後、展示の美術館スタッフ(宍戸美和公)を訪ね、藤林と接点があった稲葉というアーティストに会うことに。

その頃、館内にいた榎本と青砥は、企画展のために作品を制作中のアーティスト、稲葉(藤木直人)に会います。

稲葉によれば、藤林と平松の間にトラブルはなかったとのこと。

稲葉が製作した遊園地のミラーハウスを模した迷路と、そこにはめ込まれた巨大なオブジェになんと、榎本は向かっていて・・・。

稲葉はハンプティダンプティを正面の入り口にし、二者択一の質問をお客にして、鏡の国のアリスをモチーフにしたミラーハウスに、榎本と青砥を案内しました。

目の錯覚をモチーフにした仕掛けがあり、青砥はアリスの可愛い世界観やユニークな藤林の演出に感動します。

ところが、榎本はあることに気付くのでした。

その頃、喫茶店でくつろいでいた芹沢は不審な電話を受け取りました。

小檜山が不審者に狙われているのです。

そこで、芹沢はスケジュール調整を秘書の桐生に頼みます。

後日、平松を訪ねた、稲葉、榎本、郁子、芹沢は、平松が首つり自殺をしている様子を目撃。

平松のパソコンには自分が、藤林を殺した張本人で、寄贈の件で行き違いがあり、揉めた末に殺してしまったと打ち込まれていました。

しかし、榎本はその遺書は、半分偽物で、半分本物と口にします。

榎本によると、平松が藤林を殺したけれど、凶器のゴルフクラブには、郁子の指紋がついていたことを指摘。

平松と郁子は同じ日に藤林と会っていて、郁子はゴルフをしていた藤林と一緒にいて、藤林からゴルフクラブを取ってほしいと言われ、その際に触れていました。

しかし、平松が後に郁子に罪を着せる為、細工の為にゴルフグリップを付け替え、ゴルフクラブには、郁子の指紋が付いたままでした。

さらに、平松はすべてのクレセント錠にあらかじめ紐をくくっていて、一つ一つ窓を閉め、唯一鍵がかかっていなかった換気用の小窓を閉めたというのです。

やがて、犯人と確定できる人物を榎本は特定。

それはなんと、ミステリアスなトリックを生かした芸術作品を創れる、稲葉だと言うのです。

次回、このエピソードの後編が放送されます!来週もお見逃しなく!

鍵のかかった部屋特別編SUITSコラボ感想・みどころ

犯人は最初、郁子なのかなって思っていましたが、どうやら平松がめちゃくちゃ怪しかったですね。

美術品の寄贈を取りやめにすると言ったら、目の色を変えたり、態度がふてぶてしいところも、彼が何らかの理由で藤林とトラブっているのではと思わせます。

榎本は毎度、謎を解いても、彼は大事なことは必ず明日に先延ばしにしてしまいます(笑)

芹沢のように「明日」ではなくて、今知りたくなりますよね。

藤林はなぜ、自分の亡き妻のコレクションを平松の美術館に寄贈することを拒否したのかものすごく気になりました。

今回は特別編ということもあり、SUITSの蟹江さんが再び(笑)小手さんと松井珠理奈さんの掛け合いはユーモアがありましたし、小手さんを見ると、スーツの放送が待ちきれなくなります。

最後に榎本が犯人だと言い当てた人物が、稲葉ってすごく意外なラストでした。

稲葉って確かにアート感覚を生かして、犯罪にも生かせそうな仕掛けを作りそうなイメージはありますが、寡黙な孤高のアーティストなので、一番「白」な気がしましたが・・・。

青砥のようにアリスの世界観には惚れてしまったのですが、まさかあの可愛くてユーモアあふれた目の錯覚を利用したトリックなどが犯罪に活かされているなんて・・・!

物語が来週に続くのがもどかしいですね!

稲葉はなぜ、平松を殺したのか?彼の芸術という名の巧妙な犯行の手口がさらに明らかになるので、次回も、待ちきれませんね。

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