彼女は綺麗だった

彼女はキレイだった6話 梨沙は宗介への想いを断ち切れる?愛は宗介と急接近!

彼女はキレイだった6話あらすじネタバレ

愛(小芝風花)発案の童話企画が本格始動!宗介(中島健人)は愛に扮する梨沙(佐久間由衣)の言動に違和感を抱き、むしろ、本物の愛のことが気になり始めていました。

「早く帰って来い」という宗介(中島健人)の言葉で「ザ・モスト」編集部に復帰する決意をした愛。

梨沙の協力の元、ファッションもメイクも今まで以上に努力した愛は、洗練され、別人のように変わっていきます。

編集部のメンバー、唯子(片瀬那奈)や、樋口(赤楚衛二)や、宗介は、愛の努力を認めます。

愛が責任をとって辞めることになりそうだった企画も、宗介のおかげで持ち直すことができました。

早速、愛が企画した童話とファッションを融合した企画について編集会議が開催。

現時点では既に2名決まっていました。

その席で愛は、コラムの執筆を人気絵本作家の夏川ちかげに依頼したいと申し出ます。

愛は、夏川の絵本を読んでいる読者が、モストを読んでいる世代だと強く主張。

しかし、彼女は10年前に引退していてい、作品への思い入れが強い愛は、それでも交渉を続けたいと食い下がり、その真剣さを受け止めた宗介は、オファーするなら、ダメ元ではなく、絶対に勝ち取るつもりでいてほしいと言い、許可します。

まず、青柳こうという男性作家に樋口と共に、インタビュー。

青柳は快くインタビューに応じてくれて、モストの一員として、成長したいという向上心がわく愛。

青柳のインタビュー原稿が出来上がり、唯子が見ようとしていたところを横から宗介が奪い、愛の原稿を確認することに。

案の定、まだ赤ペンでダメ出しが多く、愛は原稿を作成し直すことに。

それでも、二度めの守勢でまた作り直し。

愛はめげずに何度もトライして、宗介も愛の根気強さに向き合うのでした。

そしてついに、校閲に回す許可が出ました。

その頃、絵里花は文講グループの編集長の息子がいることを愛に話します。

それが誰かわからず、絵里花はその息子との結婚と玉の輿を狙っていると、愛に相談。

愛が編集部に戻ると、宗介が良い店のケーキをみんなに差し入れ。

愛は次のインタビューへ行ってから差し入れを食べることに。

ふと、樋口が今日、雨が降るからと愛に傘を渡したところ、「雨が降ると天然パーマの髪に影響する。髪の毛がすぐにふわふわになる」という愛の言葉に、宗介はハッとします。

それは幼い頃の愛が宗介に言っていたからです。

同じ頃、石塚が梨沙に接近。

いい加減で、梨沙に何かしら未練を持つ石塚は、梨沙の腕を乱暴に掴みました。

そこへ通りがかった宗介が他の人も見ているからこそ、冷静に話し合ったほうがいいと伝えます。

それでも、梨沙の腕を離さない石塚に対し、宗介は無理やりその手を離させ、石塚は苛立って去っていきます。

2人は「愛と宗介がよく遊んだ公園」へ。

子供時代の思い出を懐かしがる宗介と、「佐藤愛」のふりをしている梨沙。

一方、宗介への想いを募らせ、断ち切れない、愛の同居人で親友の梨沙(佐久間由衣)。

会うたびに昔の話ばかりする宗介に、「昔の話はやめてくれない?今の私を見て、お互いの今の話をしよう」と不平を口にします。

愛ではなく、本当の自分を見てほしいと切ない葛藤を胸に秘めた梨沙。

宗介にはその言葉の意味が分かりません。

同じ頃、愛は小さい頃から成人しても尚、心の支えになっている引退した絵本作家、夏川ちかげに向けて手紙を書きました。

その手紙を樋口に添削してもらい、文章が堅すぎるから愛の素直な気持ちを手紙に綴ることをすすめられました。

ふと、その時、宗介の「君にしかできないことがある」という言葉を思い出し、やる気になります。

しかし、愛を演じた梨沙は、「雨が好きだ」と口にし、その言葉に、本当の愛の言葉を思い出し、自分の知っている「佐藤愛」ではないのでは?と疑うように。

焦った梨沙は、慌てて宗介の気持ちを繋ぎ止めようと、「昔から天然パーマで雨が苦手な人はいる」と誤魔化しました。

しかし、宗介は幼い頃の愛が信号機を渡る時、「よし、出発」と言って、歩き出すのを思い出し、複雑な気持ちに。

会社にいる愛は、途中で取材に行く樋口と会話し、彼の嫉妬心に気付かず、その場をやり過ごしました。

「”ジャクソン”の中にもっと俺がいればいいのに」という匂わせさえも、学生時代から、今にかけて、恋愛経験がない愛はピンときません。

梨沙はその夜、宗介が本当に好きなのは、「昔の佐藤愛」だと気づき、仕事が終わって寝ている愛に悲しい気持ちを打ち明けます。

「宗介が好きなのは昔の佐藤愛、でも、ごめん・・・もう少しだけ宗介と一緒に痛い」と涙を浮かべて告げますが、愛は気付きません。

翌日。

宗介は愛が「よし、出発」とつぶやいてから横断歩道を渡る姿を、昼休憩に偶然見て、騒然。

ここで、彼は、梨沙と愛の決定的な違いに少し気付きました。

「髪の毛がふわっとなるから雨の日は苦手」と口にしていた佐藤愛と、「雨は割と好き」と言っていた「佐藤愛」と名乗る梨沙が・・・。

愛は仕事面で、ようやく、ホテルにて、夏川ちかげと打ち合わせができることになりました。

愛を温かく送り、キャラメルを愛からもらった宗介は、梨沙に呼び出されて、仕事の合間に抜けます。

梨沙は宗介をカフェで呼び出し、「宗介に誤解されたくない」と切なそうに切り出します。

ここで、愛と宗介の思い出のパズルピースを差し出した梨沙。

梨沙は、自分の初恋は宗介だと告げます。

その頃、愛が夏川ちかげと打ち合わせするために向かったホテルでは、火災が。

夏川本人は、打ち合わせに急に行けなくなり、キャンセルの連絡が「ザ・モスト編集部」に入っていました。

愛が火災中のホテルにいるとネットで検索した樋口は、慌てて、宗介に連絡。

愛が火災に巻き込まれている可能性があることを知り、急いで向かいますが、梨沙は思わず宗介の腕を掴んでしまいます。

梨沙の手を振りほどき、愛のいるホテルへ向かうと、愛は無傷で傘を差し、無事でした。

愛とのこれまでの思い出が宗介の頭を過り、思わず、愛を抱き締めました。

愛は宗介が救急車や雨が、彼の母を亡くした当時の記憶を思い起こすことを気にかけます。

宗介は、雨や救急車のサイレンを目にするとパニック障害を起こすからでした。

雨の中、宗介は母親を失ったトラウマの発作が起きることなく、愛の元へ駆けつけることができたのです。

雨や事故に気付かなかった・・・それくらい愛を心配していることを伝える宗介。

愛への純粋な思いを持つ宗介の姿を見て、ますます、嫉妬を覚える樋口。

愛を家まで送った宗介。

ふと、いつまでも先送りにし、宗介に真実を告げず、”パズルを未完成にしていた”のは自分だった・・・と気付いた愛。

タクシーに乗った宗介の後を追いかけた時、なんと、梨沙が宗介の家の前で待ち伏せている姿を目撃。

 

彼女はキレイだった6話感想・みどころ

宗介が少しずつ、パズルピースを探すように、愛と梨沙の微妙な違いに気付いていく展開が面白すぎます。

宗介が好きなのは、昔から変わらない優しくて、努力家、前向き思考の佐藤愛。

冷静沈着で、雨が大人になって平気になった「佐藤愛」と名乗る梨沙。

梨沙が愛の気持ちをよく理解しているからこそ、自分が愛のふりをしていること、それでも、宗介が懐かしそうに、そして、優しい表情を浮かべて話す佐藤愛にはなれないもどかしさが伝わりました。

宗介も、愛に対して、少しずつ本来持っている優しさを表現し、まだまだ人に優しく言葉を掛けるのが不器用だけど、愛に微笑んだりなど心を開いている変化が素敵でした。

樋口の優しい態度と、宗介に嫉妬している時の顔の違いに、もう、今後が楽しみすぎます。

愛には絵本に登場する王子様のような温和で、近くで見守る存在ですが、愛に対しても、「結局、副編集長なんだ、ジャクソンの中に俺がもっといればいいのに」と彼の本心ともいえる匂わせが!

私も愛になった気分になって、思わず、ときめいてしまいました。

樋口って普段は友達としても、職場の先輩にいても良いなと思いますが、実は嫉妬深くて、宗介よりも「ツン」な一面を持つ、やきもち焼きでドキドキさせる一面をのぞかせましたね。

ラストは、梨沙が宗介への思いをやはり断ち切れずに、宗介の家の前で待ち伏せている!梨沙、その行動はまずいよ!

愛の誤解を確実に生んでいるし、愛の気持ちを知り尽くしているなら、愛を優先して、宗介から身を引くべきでしょう。

宗介にきちんと彼女も向き合うつもりで、自分が愛ではないと伝える為に呼び出したけれど、そんな行動、愛が勘違いしちゃうって!

次回、愛と梨沙、宗介の三角関係と、愛に片思いする可愛い樋口を見逃したくない6話でした。

 

 

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