彼女はキレイだった7話あらすじネタバレ
愛(小芝風花)は、自分自身が、昔も今も、宗介(中島健人)が好きだということに気付きます。
自分の気持ちに、素直になった愛は、全てを告白しようと、宗介の家を訪ねますが、そこには梨沙(佐久間由衣)が先回りしていました。
物陰から様子を見守っていた愛は、未だに梨沙が「愛」として宗介に関わっていることにショックを受ける愛。
梨沙は「宗介に言わなきゃいけないことがある」と言って本当の自分を打ち明けるタイミングを考えていました。
それでも、梨沙の好きな人は今や、宗介だと知った愛は、梨沙を問いただすことはできずにいました。
一方、宗介も愛への気持ちが日に日に強くなり、その思いを打ち明けようとします。
愛は梨沙が出勤前に声を掛けると気まずい雰囲気を作ってしまいました。
宗介は愛の様子が挙動不審で元気がないことを感じ取り、ラテを奢ります。
文太(本多力)が同じ店に来たので、タイミング良く、彼に声を掛け、宗介との会話の気まずさを解消して、職場へ向かう愛。
そんな2人の様子を見た樋口(赤楚衛二)は、最早、自分の恋が実らないことを悟り、ある決意をします。
風邪をひいた体を少し無理をして、仕事を始めた樋口。
慌てて、仕事中の彼をランチに誘い、定食屋で昼食をとる愛。
ここで、梨沙が宗介に気があることを知り、梨沙から話してくれるタイミングを待つと相談。
愛から話は切り出さないのかと突っ込む樋口。
梨沙を傷つけてしまうのではないかと恐れていると答えた愛。
ここで、樋口はお互いに話さないで気まずい雰囲気でいるほうが、トラブルがこんがらがるし、宗介がそのことを知ったらどうだろう?とアドバイス。
樋口は会社で会っても、自分は愛にとって、「最高の友達でいる」と伝えました。
梨沙はその頃、宗介に電話し、真実を打ち明けるタイミングを練ります。
愛は職場に戻り、夏川ちかげが愛と会ってくれるとパソコンのメールから連絡が。
大喜びし、仕事にやる気が出る愛を、樋口と宗介は優しく見守ります。
樋口はその夜、梨沙に愛のことを切り出しました。
ちゃんと向き合ったほうが良いことを念押しする樋口。
梨沙もさすがに腹をくくって、宗介に真実を打ち明けて、愛にも謝る決意が固まったと告げました。
電話を切った後、愛に「金曜日まで待っていてほしい、必ず話すから」と後ろから声を掛ける梨沙。
愛も複雑な心境ながら納得します。
その後、梨沙は宗介に手紙を書きました。
後日、愛は、夏川ちかげ(日髙のり子)に会いに行きました。
引退した自分の絵本を読んでくれる人がまだいると思わなかったし、自分はもう「過去の人」だから、出版業界の人が訪ねてくるのも予想外だと微笑むちかげ。
温かい人柄がにじみ出ていて、彼女の熱心な絵本のファンな愛は、熱弁し、夏川ちかげの作品を読みたい読者はまだ沢山いることを伝え、コラムの掲載を懇願。
その後、愛は宗介に岡島から預かった届け物のワインを届けた直後、宗介の家で珈琲をすすめられました。
出された珈琲を飲み、気まずい雰囲気で、思わず作家の桃瀬凛のことを口に出して、会話を繋げようとする愛。
宗介は、自分のことを編集部の仲間と思って駆けつけてくれたと取り繕う愛に対し、宗介は「君は特別な存在だ。最初は君が目障りに思ったことがあったけど、君のことを僕は誤解していた。君といると楽しかった。ホテルで火災が起きた時、血の気が引くぐらい君を心配した」
「困らせてごめん でも聞いて?君のこと昔からの友人のように思えてならない。君の前だと子供の頃のように真っ新な気持ちになれるし素直になれる。気が付くと、君のことばかり考えてる。そばにいたいんだ。・・・君が好きだ」
宗介は珈琲がかかって服が汚れた愛にトップスを貸した直後、正直な気持ちを告白。
そのまま、キスしそうになりそうな雰囲気になりますが、愛はふと、梨沙のことが頭に浮かんで帰宅。
翌日。
愛は夏川からコラム企画を進めたいという良い返事を電話でもらいました。
編集部では部員たちが体調を崩した樋口のことを心配していました。
愛がホテルで火災に巻き込まれた非、樋口も降りしきる雨の仲、愛を心配して風邪をひいていたのです。
みんなから、宗介よりも先に愛を心配して火災したホテルへ向かった樋口のことを聞いた愛。
そこで、愛は樋口の様子を見に行くことを決めるのでした。
数日後、宗介は編集長と共にレストランチェーンの役員と会食を楽しんでいました。
その席で、手渡された広報誌に目を通していた宗介は、編集長の蘭子(Lilico)と共に、あるページに見覚えのある顔を見つけ、顔色を変えます。
そのページには、梨沙が映っていたのです。
樋口を心配し、帰社後、樋口の体調を気にかけた愛。
病院へ行ってから特に問題がなかったと明るく笑う樋口。
宗介は会食中に見たクライアントが持っていた雑誌で、梨沙の正体を先に知りました。
そのことを梨沙のレストランを訪ね、「どうして佐藤愛のふりをしていたの?答えてくれ・・・君は誰なんだ」と追求。
「愛の友達」と答えた梨沙。
「じゃあ本物の佐藤愛は?」
「あなたのそばにいる人」
「黙っていてごめんなさい・・・本当はあなたに」
夜。
樋口から「やはり友達でいるのは無理だ」と言われ、告白をされた愛。
梨沙と会った宗介は、愛がどういう意図で、梨沙と接触したか分からず、会いに怒りの電話をかけてきました。
ですが、「16年間どれだけ会いたいと思ってきたか・・・」と宗介に言われ、思わず、制止しようとする樋口を振り切って、宗介の元へ。
その後、ようやく出会えて、キスをした2人。
次回、梨沙との関係が悪化し、樋口は引き抜きを理由に、モストを去ることに!
当然、ザ・モスト編集部では亀裂が生じます。
来週もお楽しみに。
彼女はキレイだった7話感想・みどころ
愛と宗介、そして梨沙と樋口と怒涛の4角関係でしたね。
梨沙は宗介を好きだけど、愛への優しさも入り混じって激しい葛藤が伝わりました。
愛と梨沙がぎくしゃくする出勤前も、2人の穏やかな関係に少しずつヒビが入ったことを連想させましたね。
樋口は愛が凄く好きで、「自分は愛の最高の友達でいる」と言いつつも、やはり、愛に未練たらたらなところがいじらしくて可愛かったですね。
樋口は優しいけれど、最終的に宗介からの電話で、愛の真実に気付いた彼の元へ行こうとしたら、前に立ちふさがって止めようとする強気な一面も。
風邪をひいた樋口を心配したり、普段から素直で周囲の人に優しい愛に溢れた「佐藤愛」だからこそ、愛をいつの間にか好きになる彼の気持ちに共感。
可愛くて、素直で、感性が強くて、努力を怠らない愛は、好きになっちゃいそうになるはず。
宗介は会食先のレストランの雑誌を見て、いいタイミングで、愛の正体を知りましたね。
良かったですよ 早く気付けって、焦りましたし、じれったさがありましたが、ようやく今日の放送で、明かされて良かったです。
だからこその「むずキュン」感がこのドラマの最大の魅力であり、みどころですよね。
今回のゲストには、「タッチ」や「となりのトトロ」のヒロインでおなじみのベテラン声優、日髙のり子さんが登場。
日高さんの声、サツキちゃんや、浅倉南ちゃんを思い出させるので、懐かしい気持ちになりました。
ドラマ「リコカツ」では、「美少女戦士セーラームーン」などで愛されている声優、三石琴乃さんの演技力が今年、話題になりましたが、三石さんとはまた違った表現力や、柔らかい雰囲気があって、ホッとできる存在でしたね。
次週、愛と梨沙の関係に本格的な亀裂が発生!樋口は引き抜きで異動?!愛の真実を知った宗介の動向も見逃せないと思った7話でした。