家政夫のミタゾノ

家政夫のミタゾノ2話 夫が不倫?セカンドパートナーの在り方

家政夫のミタゾノ2話あらすじネタバレ

純は店で倫子という女性に指輪を渡しています。

その様子を妻の愛がこっそり同じ店の客として来店し、他人の振りをしてスマートフォンに隠し撮り。

高級ブライダルサロン「セイ.イエス」へ行けば離婚を回避できるというジンクスがあるブライダルサロン。

「むすび家政婦紹介所」では、ベテラン家政婦の阿部真理亜(平田敦子)、式根志摩(しゅはまはるみ)、所長の結(余貴美子)らが、「セイ・イエス」の話題で大盛り上がり。

婚活を考えようとしている一同に便乗する、実優と光(伊野尾慧)。

その後、今日の現場の純と愛の家へ。

結婚して10年になる夫の純(福井晶一)との夫婦仲も良好に見えたのですが、三田園(松岡昌宏)、実優(桜田ひより)、光(伊野尾慧)らが着任早々、愛が純に「浮気の証拠=カフェで不破倫子(野村麻純)に指輪を渡している写真を突きつけました。

「ただお茶していただけだよ!今日は家政婦さんを雇ったんだ。だから、夫婦水入らずで過ごそうよ」

「指輪まであげたのに!これでもまだ認めないつもり!浮気しているんでしょ?だったらこの女はなに?!」

「彼女はセカンドパートナーだ!」

「セカンドパートナーってなに?」と実優。

「婚外恋愛を求める既婚者同士の新しい恋愛の形です。肉体関係のないプラトニックな関係が前提です」

解説する、ミタゾノ。

さらに、部屋から指輪の注文書も見つけた、愛。

肝心の感熱紙の文字が消えかかっていていました。

三田園はコピーの印字の濃度をあげ、文字を元に戻し、いよいよ不倫を追求する愛。

「倫子はプラトニックな関係で僕らが夫婦を継続するには必要な時間」と開き直る、純。

「そんな勝手な言い訳は通用しない」と愛は詰め寄りますが、純は「それは愛の考え方でしょ。自分の価値観を押し付けるのはやめてくれ」と全く取り合いません。

「インストラクターと肉体関係なんて…」と実優。

「ダメでしょ。この時間はお子様も見ている時間なのですから」窘める三田園。

純はプラトニックな関係と言い切ったものの、本当のところはどうかもわからないと息巻く、実優。

顧問弁護士の安藤快(石黒秀幸)からも、「不貞行為がない場合は慰謝料が請求できない」と言われた藍は、なぜか三田園を伴い、潤の不倫の決定的証拠を掴むべく、張り込み開始。

「ごめんなさい、あなたに頼むなんてどうかしているわ」

「社長…あまり思い詰めないで下さい、僕もできる限り力になります。」

クライアントからの電話に応じ、実生活とのギャップにストレスを感じる、愛。

「見えたと思ったのよ、あの時は。」

夫の純からは、かつて自分たちはN極とS極のような関係で離れないと言われ、愛を誓った思い出すのでした。

そこで、三田園は、会いに、専用マシーンがなくても一度温めた牛乳の濃度をあげれば、カカプチーノの完成。

「カフェオレとカプチーノは、泡の分量によって違います」

「奥様、本当に不貞行為があるかなんてわかりません。カプチーノとカフェラテのように」

実優は傷心の愛をフォロー。

倫子にも実は夫が家うと知った愛は次の作戦に三田園達を巻き込んでいきます。

そこで、三田園は実優に留守番を頼み、愛と共に純の不倫の証拠を押さえます。

「キスだけでは不貞行為に該当しませんよ、法律で決まっておりますので」

カフェへ向かう純と倫子を盗聴。

「倫子に出会えたのは運命だと思っている」

「もし純になにかあったら一生支えるからね」

実優は愛と三田園の現場に、バターを買いに来たついでと誤魔化して合流。

しかし三田園は、愛しているという言葉も、不貞行為にはならないと教えます。

三田園はバニラアイスに醤油をかけ、みたらし団子風に味付け。

「ないものは自分で作りだせばいい」という実優の思い付きに、愛は考えます。

不倫の証拠を徹底すべく、三田園と愛、実優は連携プレイを発揮。

矢印のステッカーを張って、倫子と純をラブホテルへ誘導。

しかし、三田園はそれでも、「保留」とします。

ホテルから出てきても、滞在時間が短ければセーフと伝授。

「奥様のお気持ち分かる人が一人いるかもしれません、セカンドパートナーとは、婚外恋愛を求める既婚者同士の新しい関係性」

なんと、倫子も結婚指輪をしていました。

帰宅後、セカンドパートナーの不破倫子を自宅に呼びます。

妻、夫、愛人が揃い、赤ワインを嗜みます。

「まさか夢みたいだよ、こんな日が来るなんて」

「私も嬉しいです、奥様に呼んでいただけるなんて」

「一度お会いしたくて。最初聞いた時は戸惑ったけど、主人のことを支えてくれてありがとう御座います。」

仲良くするふりをした、愛。

なんとその相手は、倫子の夫、不破貞一。

「奥さんから連絡もらったんだ、幸田さん大切な生徒さんだよな。」

「うちの主人と倫子さんはセカンドパートナーなんですよ。」

ふと、テーブルを叩く、貞一。

怒られるかと思いきや、貞一は、妻にセカンドパートナーがいても気にしない、オープンマリッジでした。

「ということは不破さんにも?」

「僕には3人います。僕と倫子さんはお互いにセカンドパートナーがいることを認め合っている関係なんです。嬉しいよ、愛!こんなに素敵な出会いをさせてくれて」

予想外の結果に、愛は失望。

「みんなどうかしているわ」

「価値観は人それぞれで御座いますから」

「少し一人にして…」

「そうそう、忘れておりました、病院からお電話が。旦那様の検査結果についてお伝えしたいことが…胃の調子が悪いって言ってた、死んじゃえばいいのよあんな浮気男」

倫子と貞一のような異なる考え方を持つ人間に出会い、純の心が離れているように感じて、すすり泣く、愛。

ふと、着信が。

愛は、顧問弁護士の安藤快に呼び出されますが、彼が愛に好意を持っていていきなり車の中で抱き締められて戸惑います。

拒否されたことで、安藤は気を遣い、飲み物を買ってきます。

しかし、三田園が水槽の手入れのことで聞きたいと誤魔化しいて、車内へ。

「ちなみに抱き締めただけでは不貞行為にはなりません。」

「もし純にこのことが知れたら会社が!言わないで!」

「ご心配に及びません、家政婦には守秘義務がありますから。」

むすび家政婦紹介所に戻る三田園と実優。

真理亜、志摩らは、愛と純のことを知って、ゴシップ誌を見るような衝撃を受けるのでした。

自分達だってまだfirstパートナーガ見つかっていないのに。

翌日。

三田園は「守秘義務がある」と言いながら、愛のトーストに「ILOVE弁護士」と焼きめを入れて次に仕掛け始めます。

安藤は愛の家に来ますが、愛を強引に呼び出します。

押し倒された愛は抵抗。

三田園はカーテンを開き、純がいることをばらしました。

さらに純は安藤快にお金を払っていました。

「こうでもしなきゃセカンドパートナーのことを理解してくれなかったくせに」

なんと、快に相談し、愛が快の色仕掛けに心が動くかどうかを試していたのです。

そこへ、幸田家を訪れた、光、倫子。

合コンができるといって招待状をもらったのです。

なんと、倫子のパートナーには安藤快が。

倫子は夫の貞一と、セカンドパートナーの純、快、そして別の男が。

「まさか妻を落とすために俺に依頼していたとは…あんたら夫婦終わっているな。」

バッドタイミングで、純が末期の胃癌だという通知が。

「信じられない、僕が末期がんだなんて」

「諦めないで!治療を何年もやって生き続けている人がいるから。」

「僕に前に言ってくれたよね、支えてくれるって」

「もちろん支えるわ、心をね。純を一番わかってくれるのは奥様だと思うし、だってセカンドパートナーってそういうのじゃないでしょ。一緒に綺麗な夜景を見たりドキドキすることをしたりそういうのがセカンドパートナーじゃない」

「倫子さん、いくらでも好きな額を書いていいわ。倫子さんは純のそばにいて」

「愛、どうしてそこまで?」

「妻だからよ!幸せになれるだけじゃない、あなたとは不幸になっても構わないと思っていたから。運命の相手ってそういうことでしょう?」

「僕がバカだった、君にとって自分が必要か分からなくなってしまった。愛…離婚しよう、僕はこれ以上君に迷惑はかけられない。僕は一人で闘うよ。」

「病める時も健やかなる時も凄そうって言ったでしょう。一緒に治療を頑張りましょう」

ところが、診断書を見ると、末期がんではないことが判明。

医師の名前が、槇村だったのです。

「癌じゃなかった…!」

「良かった!本当に良かった」

「夫婦ってなんなんですかね」と実優。

むすび家政婦紹介所に戻った三田園達は、純がセカンドパートナーを倫子と解消し、愛と2人でやり直すことに。

愛、倫子、純、快は友人になりました。

しかし、新たな平和を手に入れようとした愛に、三田園は、「友達の定義は曖昧」という言葉を残しました。

それもそのはず、貞一と愛はセカンドパートナーになったのでした。

家政夫のミタゾノ2話感想・みどころ

一途な夫、純の愛情を信じていた、愛。

幸田夫婦の「純愛」は、あまりにも複雑でしたね。

愛が夫に浮気されたということで突き止める三田園の一眼レフカメラが…(笑)。

しかし、愛がセカンドパートナーについて認めてくれないことを理由に、愛の顧問弁護士の安藤快を利用して、彼にわざと、愛を襲わせるふりをさせるなんて、純は最低だと思いました。

純が最近受けた検査で末期の胃癌かもしれないという怒涛の展開。

ですが、それは主治医の名前が「マキ」というまさかの誤解でホッとしました。

プラトニックな関係で、既婚者同士でも、別のパートナーと新しい楽しいことを探すという関係は、倫子と貞一夫婦のように、お互いの価値観を理解し合っていればいいかなって思ってしまいます。

でも、純は倫子とラブホテルへ行き、ギリギリ40分で出てきたのでそこは、セカンドパートナーが夫婦にとって、良しとするかは微妙ですよね。

最後は、快、倫子、愛、純が良き友達同士になり、一見落着かと思いきや、愛は倫子の夫、貞一との手の繋ぎ方がもう意味深でしたね。

愛も夫と同じように、貞一とセカンドパートナーを越えた暗黙の了解な関係を持ったことは確かです。

終盤がゾクっと背筋が凍る後味が残った2話でした。

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