真夏のシンデレラ4話あらすじネタバレ
夏海のことが心配だった健人(間宮祥太朗)。
目の前で、夏海を匠が助ける姿に、複雑な心境を抱き、その場を去りました。
自分以外の男、匠のほうが夏海を支えられるのではないか?と思った、健人。
夏海(森七菜)のサップスクール兼食堂「Kohola」が大きな荒天被害を受け、休業を余儀なくされてしまいました。
「でもさ、そんなに優しくしなくてもいいからね、私は大丈夫だからさ。」
1日でも早く再開しようと修理を始める夏海。
牧野匠(神尾楓珠)、愛梨(吉川愛)と、理沙(仁村紗和)も、Koharaの修繕に協力します。
愛梨と理沙は「Koholaが休んでいるのは寂しい」と漏らします。
一方、夏海のことが心配になって彼女の元へ向かった水島健人(間宮祥太朗)は、水島建設の社長、創一(小市慢太郎)から叱責されました。
「責任者が直前で仕事を投げ出す、まさかそれが自分の息子だったとは…」
「本当にすみませんでした。」
「いったいどこに行っていたんだ?」
「友人の心配で…」と答える、健人。
「質問を間違えたな、お前を信頼して今までついてきた部下たちよりも大事な友人だったのか?」と厳しく追求する、創一。
その頃、匠に甘えてばかりじゃだめだと思い、修繕作業を一人でこなそうとする、夏海。
「ほっとけよ、本当に心配なら向こうから連絡してくるはずだろ」
匠は健人への嫉妬心から、つっけんどんな態度に。
「私が勝手に好きになっただけだから…」
ふと、夏海と共に通っていた学校の担任だった、長谷川佳奈(桜井ユキ)に声を掛けます。
彼女は以前、匠に自転車を直してもらっていたことがありました。
「こうやって海を眺めていると失恋しているように見える?」
思わせぶりな態度をとる、佳奈。
「実はね、私、旦那とうまくいっていないんだ。」
長谷川に密かに恋心を抱いている、匠。
夏海と健人が喧嘩したままだと知った愛梨は、健人や修(萩原利久)、山内守(白濱亜嵐)にも手伝ってもらおうと提案します。
愛梨のメールで修と守、健人が向かいます。
「なんだよ、浮かない顔しているなぁー先生と何かあった?」
「なんかってほどじゃないけど、言い合いみたいになっちゃって。」
「お前が揉めるとか珍しいなぁ。今回は店だけじゃなくて先生との関係も修復しないとね。」と守。
健人は途中で仕事の電話がかかって抜けます。
山内守(白濱亜嵐)と佐々木修(萩原利久)は、作業に取り掛かりました。
「…久し振り、びっくりしたでしょ、結構壊れちゃってさ。」
「びっくりしたけど、大変だったね。」
「今の仕事大丈夫だった?大事なプレゼン?」
「ああ、大丈夫だったよ。」
「あのさ、この間のことなんだけど…」
「夏海、こっちちょっと手伝って。」
愛想良く夏海に声をかけて会話を中断させた、匠。
別の日、東京から健人たちがやってきます。
そこで、理沙からKoholaの事情を知った、早川宗佑(水上恒司)も手伝いに来ます。
一人息子の春樹(石塚陸翔)は悪気なく、理沙に「パパも一緒に夏海ちゃんのおうちのお手伝いに行けたらいいね。3人で行こうよ。」と無邪気に笑います。
その頃、夏海のサップスクール兼「Kohola」の修繕作業で、修の口の悪さに空気が変わります。
修は健人を見下します。
作業を手伝うことにかこつけて、匠は健人を呼び出しました。
匠は健人が水島建設の次期社長ということもあり、彼を一目置いていました。
「大雨の日、なんで帰った?」
「君と一緒にいるのがみえたから。邪魔しちゃ悪いなって思って。」
「2人とも喉渇かない?」と夏海が2人に水を差し入れ。
間もなく、理沙が春樹と早川と共に、参加。
「旦那さんかと思いましたよ。」と健人。
「できればそうなりたいですね。」とみんなの前で匂わせる、早川。
「先生は僕のお医者さんだよ。僕のパパはパパだもん。」
春樹が無邪気に答えた後で、理沙が早川が春樹の小児科医だと説明しました。
休憩時間になり、夏海がかき氷を作りました。
匠のかき氷の好みが苺味が好きなことを幼馴染ゆえに知っている、夏海。
健人は自分も苺味が食べたいと意味深に夏海に頼みました。
ここで、匠は長谷川佳奈からの着信に、夏海の許可をとって行きました。
「行っていいよ、匠、色々手伝ってくれたし。」
夏海の言葉に甘えて途中、退席する、匠。
その頃、早川に打ち解ける、健人と守。
「そうだ、修、研修医なんですよ。早川さんに教えてもらえば?」
「結構です。どう見ても出世コース外れてそうだし、参考にならない。」
さらに、健人に宿題を見てもらおうと一階に来た、夏海の弟、海斗(大空利空)に対しても、「母親がいないとあんなできの悪い弟ができる。」と侮辱。
愛梨はここで、激怒。
「あんたいい加減にしろよ、今までは見逃せていたけど…今回はさすがに無理。どこまで人の気持ちが分かんないんだよ。」
「まぁまぁまぁ、愛梨ちゃん、こいつちょっとこういうところがあるのコンプレックスなんだ。大目に見てよ。」
そんな優しい守に対しても修は容赦しません。
「東横大学卒で、親にも見放されて、東大卒だと経歴詐称しているくせに。」
いつもは温厚な守が激怒し、修と殴り合いになる寸前になりました。
慌てて止める、健人。
愛梨は守を追いかけます。
「僕みたいな親にも見放されてる奴より高学歴の修や健人の方がいいでしょ。」
「学歴とか関係ない。あんなふうに人の悪口を平気で言う奴が嫌い。」
理沙は、早川に息子の春樹を背負ってもらいます。
「今日はありがとう。あの嫌味野郎の言うこと分かる気がする。子供にとっては両親揃っていた方がいいでしょ。」
「関係ないですよ、大切なのは愛情ですから。」
その後、修と会話した夏海は、夏海と出会ってから健人の心境変化を指摘。
「私はこの家の母親なんだ。」
「…そうか、わかったよ。お前さ、健人が心配してきたの知ってるだろ?お前といるときの健人、だんだん変わってきているんだよ、なんか調子狂うよ、お前らといると…。あんまり俺らを振り回すなよ、じゃあなちんちくりん」
健人が心配して様子を見に来てくれたことを初めて知った、夏海。
修は口は悪くても、夏海の修繕作業を最後まで手伝いました。
その頃、健人は夏海と仲直り。
夏海も言い過ぎたことを謝り、健人も何も事情を知らず、夏海がサップ大会出場を諦めたと勘違いしたことを反省。
「夏海にこれあげる。」
「はじめて名前で呼んでくれたね!」
「ああ、そういえばそうかも!」
微笑む2人ですが、夏海は弟の海斗に呼ばれて、かき氷を作りに。
匠は、佳奈に電話。
「すみません、先生…俺、大事な用事があって。会いに行けません。」
健人に文句を言いに行く、匠。
「夏海のこと好きなの?」
「好きだよ。」
「本当に好きじゃないならこれ以上、夏海に近づくな!」
「俺は君が夏海を手伝っている時、悔しかった。好きじゃないなら君こそ夏海に近づくなよ…俺は夏海のこと好きだから。」
夏海は自分のことで恋の火花を散らしているとは梅雨しらず、かき氷を弟に作っていました。
真夏のシンデレラ4話感想・みどころ
夏海の店兼家の修繕に挑む、修、愛梨、健人、守、匠。
夏海が好きな健人と匠は今日も、どちらが夏海に真剣な恋をしているか対立。
匠が、健人も手伝いにきていることから、わざと、「こっち手伝って」と声を掛けた瞬間は、わざとらしくて、対抗心バチバチ!
大事なプレゼンを放棄してまで、夏海に会いに行っても、匠のほうが夏海の心を掴んでいると知った、健人の焦りが伝わりましたね。
本日のエピソードでは、愛梨と修の関係性、そして、修がみんなに対してどうしてあのように人を見下すのか益々気になる展開でした。
夏海の弟、海斗に関しても、「母親がいないからあんなできの悪い弟ができる」と見下す始末。
彼の家庭環境なのか、甘やかされて周囲がスルーしてきたのか…。
周囲への皮肉屋な態度を愛梨が少しずつ変えてくれることを期待しましょう。
次週なんと、修が愛梨に花束を渡すので、2人の関係に尚更、注目ですよ。
匠は夏海を好きなのに、佳奈のほうへフラフラと行ってしまう宙ぶらりんな態度はやめてほしい。
最終的に夏海の心を掴みそうなのは、健人ですよね。
匠は何がしたいんだろう…恋の方向性が定まらなさ過ぎて、夏海に失礼だなと思いました。
早川と理沙も距離を縮め、良い雰囲気でしたね。
早川は理沙の旦那になれたらいいなんて意味深な言葉を夏海たちみんなの前で言う爆弾発言。
爽やかで子供好きな彼と、理沙は新しい家族になってしまうのかな。
森崎ウィンさん演じる理沙の元夫、翔平との絡みもちょっと楽しみな4話でした。