まんぷく 第40話のあらすじ
毎日、食事作りの世話に追われる立花福子と母・今井鈴。
週末には姪・香田タカが手伝いでに来てくれていたが、手伝えなくなるかもしれないとタカから電話が入った。
専売局へ塩を運ぶための手伝いに来ていた世良勝男の車に乗り、タカの元へ向かった福子。
一方で、福子に知られることなく、世良は萬平が作った塩を横流ししていた。
まんぷく 第40話の感想
本当に赤津が鈴の僕になっていて朝から笑ってしまいました。
お寿司屋さんで10年も修行をしていたというのはやはり心強いものです。
そんなところにタカから電話があり、手伝えなくなるかもしれないという内容でした。
その話を聞いた男達もガッカリする者とそうでない者と…。
タカは活気を与えてくれるけれど、やはり若過ぎます。
しかし、このままでは赤津はずっと鈴の僕のまま。
男達の活気を取り戻すためにも、赤津を鈴から救うためにもタカには戻ってきてもらわないといけません。
たちばな塩業がそんな事態に陥った矢先、疫病神・世良さんが再び訪れてきました。
売り上げを盗んでおきながらよく顔を出せたものです。
萬平さんに恩義を感じている茂の爪の垢を煎じて飲んでもらいたい!
だけど、萬平さんは世良さんのことを何も疑っていませんでした。
塩が茶色かったのは事実なのだから疑うという発想もないのでしょう。
そして、福子も…。
克子の家へと世良さんと向かうも疑うことがありませんでした。
萬平さんが塩作りに専念できるために自分が頑張ると言った時に、「世良さんがどうか気持ちを入れ替えてくれますように…」と願わざるを得ませんでした。
一方で、香田家では忠彦さんは倒れながらも、目の色を変え、絵を描き続けていました。
このままでは忠彦さんの体だけでなく、家族の絆にも亀裂が深く入るばかりです。
忠彦さんはどうやったら元の忠彦さんに戻ってくれるのでしょうか。
今のままでは香田家全員が痛々しいままです。
そんな胸の痛みに畳み掛けてくるかのように、世良さんの横領発覚。
願いは届きませんでした。
専売局でもらったお金もどのくらい懐に入れているのか。
厄病神では済まなくなってきました。
世良さんがここまでひどい男とはとても残念です。