まんぷく

まんぷく 第10週の感想やあらすじ、第11週の予想!

まんぷく第10週のあらすじ

海から爆発する音を聞いた…そう言って進駐軍がたちばな塩業に来ると、立花萬平、塩軍団、そして小野塚真一、会社の男性は全員逮捕された。

さらに、手榴弾があった倉庫を斡旋したことから、世良勝夫までも逮捕されてしまった。

萬平は執拗に取り調べを受けるが、次々に萬平をフォローする者達が現れ、進駐軍は動揺を見せ始める。

しかし、萬平達が釈放されるためには、進駐軍が納得する証言が必要だった。

まんぷく第10週の感想

第9週第54話の終わりに、海から爆発音が聞えたと進駐軍がたちばな塩業にやって来たところで話が終わりました。

進駐軍はたちばな塩業が反乱を企てていると言うのです。

爆発音は、高木・野村・堺が魚を獲るために手榴弾を投げていただけ。

だけど、進駐軍には信じてもらえず、倉庫に手榴弾があったことは萬平さんや他の塩軍団も驚くばかりでした。

 

連行される萬平さんはダネイホンの瓶詰めと出荷、塩も専売局にと福子に言い残します。

「こんな時なのに」と福子も言いましたが、これはとても必要な言葉でした。

萬平さん達はいつ釈放されることになるかわからず、何もしないままではたちばな塩業が潰れてしまうだけ…。

「しばらく帰らない」と克子と忠彦はタカに言うと、たちばな塩業にやって来て、ダネイホンの瓶詰めや塩の出荷を手伝ってくれました。

進駐軍相手に戦ってくれる弁護士もいなく、福子ができることは会社を守ることだけだったのです。

福子は鈴や克子、忠彦さんとダネイホン作りと塩の出荷準備をしながら、三田村会長に助言を求めます。

しかし、さすがの三田村会長も進駐軍相手に萬平さんを助けるのは難しいと言います。

ただ、無実ならば無理矢理裁判にかけることもできないそうです。

無実を認めてもらうためには真実を証言しなければいけません。

 

一方、逮捕された萬平さん達は1人1人取り調べを受けますが、萬平さんだけは執拗に何度も取り調べを受けます。

真一さんはスーツ姿というだけで酷い疑われようです。

そして、手榴弾が眠っていた倉庫を斡旋した世良さんも逮捕され、萬平さん達と一緒に雑居房に入れられました。

 

進駐軍はどうして萬平さん達を強く疑ったのか…。

この頃、ある事をきっかけに進駐軍の捜査は厳しくなっていたところでした。

ダグラス・マッカーサー最高司令官暗殺計画です。

この計画は実際に存在したようで、ドラマの中の進駐軍は武器の回収を行っていました。

ちょうどその時に爆発音が毎日のように聞こえてきたのです。

 

無実であることを証言するための機会が訪れました。

高木・野村・堺を連れた進駐軍がたちばな塩業やって来ました。

進駐軍は高木・野村・堺と共に海に向かいます。

そこは3人が手榴弾を投げていた場所でした。

進駐軍の1人が手榴弾を海に投げます。

爆発しましたが魚は浮いてきません。

この事件はすべて魚が真実なのです。

 

魚が浮いてこなかったことで、ますます萬平さんに対する疑いが強くなってしまいました。

しかし、雑居房にいる萬平さん達は、仲間として一つになって戦う決意を高めます。

“仲間”と言う萬平さんの言葉に嬉しくなりました。

萬平さんが憲兵に捕まった時とは違い、今は仲間がこんなに沢山いるのです。

 

そして、示し合わせたわけでもないのに、次々にその他の仲間達も萬平さんの疑いを晴らすために現れました。

その仲間とは、牧さんと加地谷さんです。

牧さんは、濡れ衣を着せられて、萬平さんが過去に憲兵に捕まったことを話しました。

そして、濡れ衣を着せた加地谷さん本人の証言で、萬平さんは悪いことをしていなかったことが証明されます。

それでもやはり魚が浮かばなかったのは事実。

 

次に、福子と鈴が事情聴取で呼ばれます。

鈴は源義経について語り、萬平さんの無実を晴らす言葉を発したのかどうかわかりませんが、福子は英語での取調べに、流暢な英語で返していました。

ペラペラと喋ることができる福子もすごいですが、安藤サクラさんの発音はとても素晴らしいものでした。

 

最後に、三田村会長も取り調べに呼ばれ、ここまで多くの人が萬平さんのことを証言しましたが、誰1人萬平さんのことを悪く言う人はいませんでした。

だけどやはり納得できる証拠がないのです。

 

魚にも生活がある…世良さんが言ったことが採用されます。

再び手榴弾が海に投げ入れられると、魚は浮いてきました。

これまで獲ったことのないような大きな鯛です。

 

そして、萬平さん達はあっさりと釈放されました。

あっさり過ぎてビックリです。

そして、これまで接してきた進駐軍のハリーやチャーリーとはここでお別れの様子で、彼らが萬平さん達をどう思ったのかわからず、少しモヤっとした気持ちが残ります。

 

しかし、1週間にわたり萬平さん達の取調べの様子を観てきたので、釈放されたことでストレスフリーとなりました。

萬平さん達がたちばな塩業に戻ると、真っ先に赤津は鈴の元に駆け寄りました。

普段はコキを使われていますが、赤津は鈴のこととても慕っていたのかと思うと、苦しい第10週もいい締めになったような気がします。

まんぷく 第11週の予想と期待

無実なのに信じてもらえず、萬平さんが憲兵に捕まった時に続き、第10週も苦しい内容の週となりました。

ダネイホンも好調に売れている矢先だったので、ここから巻き返しです。

世良さんからの提案でダネイホンは東京に進出する計画となりました。

大阪中の病院に卸しているのですから、地域拡大は当然な流れです。

しかし、東京ではダネイホンの偽者が出回っている様子。

またたちばな塩業の危機です。

あんなに苦労して作ったダネイホンが真似られるなんて…。

そして、茂との結婚を許してもらったタカでしたが、茂に新しい恋の相手が現れてしまったようです。

忠彦に許してもらったことでこれまで蓋をしてきた気持ちが露になり、些細なことに嫉妬心が生まれただけで、タカの勘違いに過ぎないと思うのですが、早速波乱の模様です。

これはきっと忠彦さんも黙っていないはずです。

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください