姉ちゃんの恋人

姉ちゃんの恋人6話 真人のつらい過去と本音が桃子を変えた!

姉ちゃんの恋人6話あらすじネタバレ

桃子(有村架純)は、真人(林遣都)から彼の過去の出来事について聞かされ、激しく動揺します。

しかし、自責の念で苦しむ真人が悪い人だとはどうしても思えないのです。

桃子は真人を抱きしめ、つらい気持ちに寄り添おうとするのですが、真人はその桃子の優しさを汚してしまうことを恐れ、桃子の想いを拒絶してしまうのでした。

偶然、悟志はそんな2人がハグをする姿を目撃。

「これで終わりとか、もう会わないとか絶対イヤ!やだ・・・」と真人と決別したくないと伝えた桃子。

真人は悟志に、桃子とのことがあったとしても今の仕事を辞めるなと助言。

その前は、落ち込んでいる真人に膝かっくんして、和ませようとしたり、真人がもしも辞めたら寂しくて泣くかもしれないと言います。

真人のことをとても後輩として想っているの気持ちの表れでした。

帰宅後、桃子の泣きはらした顔を見た和輝(高橋海人)朝輝、優輝たちは真人との間に合ったトラブルを察知。

菊雄は桃子の帰りを桃子の家の前で待っていて、真人の保護司をしていることを桃子に話しました。

叔父だけど、父親のように桃子を温かく見守る菊雄は、桃子と真人が将来を約束することになることも、桃子の為に何がしたいか分からないと零すのでした。

服役をしてきた人間に思えないぐらい真人の人間性はとても優しく、信頼していることを伝えますが、桃子がもし、前科のある男とと思うと、桃子を一番、間近で見守ってきたからこそ、桃子のことを心配しているのです。

桃子は意を決したように、「私がこれからどうするか決める唐、叔父さんは私が決めたことを応援してほしい」とのこと。

桃子が泣いた後、わざと明るく振舞っている様子を察知し、桃子を心配。

翌日、3兄弟は偶々、河川敷にて、真人と鉢合わせになりました。

4人はそこで、初めて言葉を交わし、真人は素直で姉想いの弟たちに好意を抱くのですが、別の感情も沸き上がります。

桃子は弟たちが真人と打ち解けている様子を物影から見守るのでした。

以前、みゆき(奈緒)と会った優輝は、みゆきから優輝には未来があること、コロナ禍でも自分の人生に向かって前向きに進めると話したことを真人に伝えます。

兄弟の様子を温かく見守っていた桃子は、優輝が「姉のことどこが好きなんですか」と真人に聞いたのを機に、気になってその場にやってきます。

しかし、真人は母、貴子のお弁当屋を手伝っていることもあり、仕事に出かけていきました。

その日、休憩のために、悟志から「鬼甘」の缶コーヒーをもらいます。

同じく警備員(西川瑞)もコーヒーの甘さを楽しむのでした。

みゆきと一緒にお酒をコンビニの前で呑む桃子。

桃子の状況に、みゆきはなんで桃子のように人間性の良い人が悲しい恋をしなきゃならないのかが辛いし、むかつくと話します。

みゆきは、桃子に対し、「私は応援しない、あえて反対する。必要なんだよ、あんたには反対する人が。こういう時、好きなら仕方ないとは言わない、でも、親なら普通は反対するよ。普通、親は反対する。でも、桃子の行動に時に反対する人はいて、その人を納得させるには幸せにならなきゃいけないの。悔しかったら私にだから言っただろなんて言われないようにすれば」と言うみゆき。

みゆきは友達として、桃子を菊雄とは違った目線で、桃子を一番大切に思っているからこそ厳しい言葉を突き付けました。

桃子はみゆきの優しさを受け入れ、みゆきに感謝の気持ちを込めてハグするのでした。

翌日、桃子が仕事に集中できず、焦っている様子を知り、日南子もまた、桃子を心配して、悟志とバーで飲んでいたのを途中から抜けて桃子の元へ。

その前に、沙織(紺野まひる)に連絡して桃子を励まそうと試みます。

沙織と桃子、日南子の3人は、桃子の家にあったツイスターゲームで盛り上がったり、日南子と沙織は桃子の悩みを聞いてさらに、彼女を元気づけることに成功。

同じ頃、桃子たちの叔父で、真人の保護司でもある菊雄(光石研)は、真人の母、貴子(和久井映見)も、桃子と真人のことを心配しながらも、2人の若者の恋のゆくえを干渉せずに、見守ることにしました。

真人の想いを理解できるけれど、真人への想いを簡単に捨て去ることができない桃子は、ある決意を持って真人にメールを送信。

桃子は観覧者デートをしながら、真人が自分からの告白を断ったのはいいけれど、真人の過去についてちゃんとした真相を知りたいと話しを切り出しました。

真人は自分の弱い気持ちを押し殺し、優しすぎるからこそ、自分だけが悪いと責任を感じてしまっているところがある、本当は事件のことをどう思っているのか知りたいのだと伝えました。

そして口を開いた真人。

自身も酔っていたこと、喧嘩なんて一度もしたこともなければ、人を殴ったこともないから怖かったこと、少し肩がぶつかっただけで彼女が不良たちに乱暴されそうになったからこそ、大切な人を守りたいと思ったとのこと。

真人の恋人は警察に犯されていないと証言し、真人は警察から、何も理由がなく、人を傷つけるのかと人間性を疑われたことを話しました。

しかし、拘置所にいた頃、面会に来た貴子から、彼女、或いは当時の恋人の家族が、真人はそんな人間じゃないと思っていると言ってくれたことがあったことも伝えました。

真人はその優しさが嬉しかったけれど、親に申し訳ない気持ちが募ったのでした。

途中で思わず泣いて話せなくなった真人と、真人の気持ちを知った桃子。

桃子は真人のことを今日のことでもっと好きになったと伝えます。

2人は互いにずっと前から両想いで、これからも一緒に生きていくことを約束するのでした。

姉ちゃんの恋人6話感想・みどころ

桃子の叔父、川上菊雄がもういい人すぎて・・・桃子のことを親代わりとして一番近くで見守ってきたからこそ、桃子との会話は穏やかだけど、娘を心配するような様子が伝わりました。

桃子が家に着くのを玄関前で待っているところも、親心があるなって思いましたね。

とても自立心の強い桃子は、彼女らしい答えを見つけているけど、その決断がつらいです。

それでも、心優しく、厳しいことも、あえて友達として言ってくれるみゆきの存在が本当に心強かったですね。

みゆきは親を悲運な事故で亡くしてしまった桃子にとって、姉のような面倒見の良いところがあると思いました。

「桃子のことを時に応援し、時に厳しく助言してくれる人もいる」と話すところは、彼女自身も桃子と同じく、女性として自立しているからこそ、波長が合うのですね。

桃子はみゆきにだけは、女性としての恋に悩む部分や、素の自分を見せる事が出来るのでしょうね。

真人にも、悟志という身近で見守ってくれる同性の先輩がいて、心が温まります。

「鬼甘」缶コーヒーを二人で味わいながら、真人の本心をみゆきのように察知する悟志も男としてかっこいいですね。

そんな2人の様子を見守りながら、無口で強面だけど、鬼甘コーヒーを一緒に飲む警備員さんが可愛かったです。

日南子も桃子が仕事中にも真人とのことで葛藤している様子を心配して、悟志に桃子のことが心配だと話すところも、本当に桃子の人柄が愛されている様子が伝わりますね。

みゆきや日南子、沙織といった同性の存在が、女性だからこそ、桃子の複雑な恋心に共感出来たり、「先輩」として温かくフォローしているから、桃子が初めての恋に自分なりの決断が出せるようになったのかなって思います。

登場人物がすべて冬のココアや、毛布のように温かい「姉ちゃんの恋人」。

真人の繊細さ、人が傷つくよりも自分が我慢すればいいという自己犠牲的なところ・・・そんな彼を「大丈夫だよ」と心で抱きしめて、真人の過去を受け止める桃子。

本当にこの2人の幸せが来週も続きますように・・・っと思ったら、なんと真人が事件を起こすきっかけになった元恋人が次回、登場!来週もお見逃しなく。

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください