リコカツ

リコカツ5話 紘一と咲やはりリコカツ再開?!紘一両親の戦いにも注目!

リコカツ5話あらすじネタバレ

「離婚はやめよう、君が傷つく姿は見たくない」と口にした紘一。

咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は離婚せずにもう一度やり直そうと決意。

同じ頃、青山(高橋光臣)と、一ノ瀬(田辺桃子)は、青山が誤って、咲と紘一の離婚届けの用紙を持って行ったまま2人の家を後にしてしまい、一ノ瀬もその場に居合わせて驚きます。

その夜、紘一の母、薫(宮崎美子)が自宅に戻ってきたと正(酒向芳)から連絡が入ります。

2人が駆け付けると、薫は旅館で働いた給与明細を見せて、正に離婚してくれるよう頼むのでした。

薫は「あなたはワタシがこういうふう出ていかないと、離婚したい意思が伝わらないでしょ」と一言。

旅館の正式採用も決まったので、これからは自身の生き方を追求していくつもりの薫。

翌朝、咲は紘一と正の「自衛隊生活」を痛感。

紘一と正にとっては、朝4時に起きてから、ラジオ体操をして、食事をするなどが「朝の日課」。

咲は、料理を薫に教えてもらいながら、薫が食事をよそうことを薫に催促する態度に屈しない様子を見守ります。

正は食事を外で食べに行きました。

咲の家も、妻、美土里(三石琴乃)から離婚宣言をされて落ち込む父、武史(平田満)を心配し、薫に料理を教えてもらった後で、実家へ向かった紘一。

咲が薫と正のことで多忙なので、紘一が咲の家庭の様子を観に行くことに。

その武史の浮気相手と思われる里奈(中田クルミ)の姿が。

紘一は「妻がいないときに、他の女性がいることはよくないから、里奈は出て行ってくれないか」と提案。

しかし、武史は紘一の考えを「頭が固い」と否定し、里奈に関しては、「ただの友達」と気にしない様子で、紘一の頭を悩ませるのでした。

さらに、美土里から離婚届けを託された青山(高橋光臣)もやってきて、紘一、武史、青山、里奈はすき焼きを囲みます。

「戸籍をすっきりさせたい」と言ってる美土里。

青山は咲の家を出る紘一にマカロンを渡し、青山に途中で会い、離婚届けのことを追求されます。

離婚活動で多忙なことを話し、紘一は青山に理解してもらうのですが、青山は複雑な状況でした。

咲は紘一の家で、薫の手伝いをしながら、正の厳格で、モラハラな態度に苦戦。

しかし、急に仕事の連絡が連(白洲迅)から来て大慌てで現場へ向かった咲。

「あと1分遅ければ他の出版社に連絡しようと思った」と身勝手な態度をとる漣。

そこで、連の新作を読むように言われ、「水無月ならではの素敵な純愛の作品」とコメント。

連は不機嫌になり、今ある作品を咲に侮辱していると思われたのかと焦るのですが、そうではなくて、新作を書きたいから咲に話し相手になってほしいと強引に頼んでくるのでした。

仕事から帰宅した咲。

咲は、紘一から、紘一の母、薫のお手製の佃煮や、咲の父が帰り際に紘一に渡したマカロンを食べて、やすらかなひとときを過ごします。

咲と紘一は温和な時間を過ごし、紘一は仕事で疲れた咲を抱え上げて、寝室に寝かしつける優しさを態度で示すのでした。

翌日、咲は仕事場で、新しい上司の小松原(濱田マリ)から、連の新しい作品に携わる仕事をとれるかもしれないと報告。

咲は仕事で夜遅くまで徹夜になり、水無月からの電話に出れなかったことで大失態。

紘一は出勤途中で、渋滞に巻き込まれます。

その間に、同じ自衛隊員の後輩、谷(柴田勇貴)がけがをしてしまいました。

任務に遅れた紘一は、後輩のケガは自分の責任だと痛感。

任務終了後に、上司であり、隊長の重森(菅原敦)に深々と頭を下げる紘一。

そんななか、紘一に異動の話が持ち上がり、自宅と基地が離れていることを気にする上層部がいるというのです。

仕事のこと、咲のことを考えた紘一は、基地に近い実家に引っ越すことを決意して、咲に提案しようとしますが、咲は連の気まぐれで我儘な行動に振り回され、彼の新作に関わる原稿をもらうことに必死です。

紘一と咲はお互いの多忙さですれ違い、咲は、水無月の電話で忙しいところ、引っ越しの件を相談。

紘一は咲を心配するあまり、「夜中に仕事の電話を掛けるなんて非常識」と連を電話越しに怒鳴りつけて無理やり電話を切ってしまいました。

この件で、大事な仕事が取れそうなのに紘一に妨害されたと激怒する咲。

咲に対し、自分の話に耳を傾けてほしいとと荒っぽく話してしまう紘一。

「咲はいつも仕事ばかりで、家庭のことを疎かにしている」とつい、言い過ぎてもしまいました。

本題である、水戸の実家に引っ越そうと思うと話を切り出しますが、咲はようやく新しい仕事についていこうと必死で、カッとなって話し合いがまともにできず・・・。

紘一と喧嘩したまま、咲は仕事場へ。

一ノ瀬から、谷がけがしたことや、紘一に関して他の自衛隊だけでなく、紘一だけが他のみんなよりも実家が離れていることで異動の話が出ていると切り出され、戸惑いを隠せない咲。

一ノ瀬は、咲に対し、自身が紘一のことを好きな面を隠し、自衛隊として家族だけでなく、人命を守る責任がある、本当に自衛隊である紘一のことを考えているのかと嫌味をチクリ。

咲は仕事の多忙さと紘一の件でピリピリし、紘一に、一ノ瀬から紘一の現状のことを聞かされ、恥をかかされたような気持ちや、一ノ瀬が紘一に好意や、咲に嫉妬していることを訴えます。

咲は紘一と激しく口論し、「君の大切な仕事を奪うのはいやだ、でも、夫婦は一緒に行動するべきだ、離れて暮らすのは夫婦じゃない」と紘一。

「どうしてそんな価値観が古いのかな。紘一さんは私に仕事を辞めて家庭に入れというけど、逆の立場ならどう?」と反論する咲。

「自分はこの仕事が好きだし、この仕事しかできないと思っている」と紘一。

「私も同じよ!どうしてこんな価値観が合わないのかな」と咲。

2人はまたもやさらに、気まずい状況になり、お互いに怒りあったまま、ギクシャクしてしまいます。

同じ頃、「俺の何がいけなかった?」と妻に問う正。

紘一が初めて歩いた時など息子の成長が楽しかった、でも、どの思い出にも、あなたはいませんよね?と止めを刺すように告げた薫がいました。

咲と紘一は、2人の歩みを振り返りつつもやはり、価値観が合わないことで、咲は離婚届けにサインしました。

薫と正も、武史も、離婚届けに記入をしていました。

止まっていたマイナスの思いが交差して、リコカツに踏み出してしまう咲と紘一とそれぞれの両親・・・・。

このまま家族がバラバラになってしまうのか?!次週、咲と紘一の家に厄介な水無月がやってきます。

リコカツ5話感想・みどころ

咲と紘一の絆が深まり、リコカツのはずが、どんどん素直で不器用なところもあるマイペースな夫婦になっていく様子が2人を応援したくなりますね。

紘一の両親、正と薫子はお互いに意地があって、なかなかリコカツが進みませんね。

正の厳格で態度が荒々しく、新聞をテーブルにたたきつけたりなど、精神的DVに近い行動は本当に許せないし、薫子が離婚したい気持ちがとてもわかります。

正は家族を本当は大事にしたいけど素直になれないジレンマを抱えていたり、どう接していいかわからずに戸惑う様子もあり、彼自身、家族との向き合い方に迷いがあることが伝わりました。

咲の父、武史は正とは対照的に、ゆるくて温厚で、娘とも紘一ともコミュニケーションが円滑ですが、女性遊びが抜けず、あまり気にしない性格が災いしていますね。

里奈(中田クルミ)を自分が離婚危機にあるなかで、このタイミングで呼ぶ?とも思ってしまいます。

人畜無害だけど、あまり色んなことを気にしなさすぎなのは美土里(三石琴乃)の癪に障ったんだなと共感。

2人も物語後半で、離婚することに同意し、サインしてしまう様子は切なかったですね。

紘一と咲はお互いの仕事の多忙さに、今までにない大喧嘩をしてしまい、またしても気持ちがすれ違ってしまいましたね。

それまで記入しなかった離婚届けにとうとう咲がサインをしてしまったラストシーンは心ぐるしかったです。

紘一は少しずつ優しさを取り戻してきたけれど、「夫婦は共に暮らすもの、別居なんてありえない」なんて言ってしまったり、「咲が家庭を疎かにしている」と彼の父、正に似たところがまだ否めません。

紘一は咲を心配するあまりに、咲の大切なクライアントの連にも、「夜中に電話してくるな!非常識だ」と怒ってしまいますが、それがかえって咲に不快な思いや、咲が仕事がとれるか不安な状況を作ってしまう不器用さがのぞかれましたね。

一ノ瀬の「自衛隊の生活は普通の人と違うからこそ、咲は紘一のことを考えているのか?」という咲の気が立つ心をさらに刺激する態度や行動。

明らかに咲に対して、敵意以上に女の嫉妬をぶつけていて、一ノ瀬も放送回を追うごとに咲と紘一のことをいつか理解してほしいな。

紘一と咲はお互いに好きだけど、ぶつかり合ってしまうし、お互いに素直になれないところは彼らの両親同様、すごく似ていますよね。

自分の生き方を尊重し、女性だからと弱い立場でい続けない様子は咲と薫がすごく似ていて、女性の生き方としてはカッコイイです。

紘一と正は嫌なところが似てしまっていて、妻を思っているけれど、態度や言葉がつい、頑固おやじのようになってしまうところがすれ違う・・・この似た者同士の親子たちに、次こそは希望がありますように。

主題歌の「Pale blue」が過去放送回よりも切なく聞こえた5話でしたね。

 

data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">
data-ad-format="rectangle" data-full-width-responsive="true">

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください