六本木クラス

六本木クラス2話 新に希望の光が・・・優香(新木優子)の黒い動きに注目

六本木クラス2話あらすじネタバレ

最愛の父を長屋ホールディングスの一人息子、龍河(早乙女太一)への殺人未遂で服役することになった、宮部新(竹内涼真)。

警察では、大垣が部下の松下博嗣(緒形直人)に対し、真犯人が龍河だと知りながら、彼が長屋ホールディングスの跡取り息子だということであえて、新を犯人にしたまま。

大垣は松下が妻を亡くし、子供を一人で育てているという弱点を握り、圧力で真実に目をつぶるのでした。

拘置所の同じ部屋にいる年上の服役している複数の男性から暴力を受ける、新。

それでも屈せず、父の教えの通り、自分の信念を貫くことに。

面会に来た優香と話す、新。

優香は新の顔の傷を心配しますが、新はあえて語らず。

ここで、長屋茂(香川照之)の自伝を読み始め、自分も飲食店を始めたくなったと伝えました。

優香(新木優子)からは、「復讐ってこと?」と思いがけないことを突っ込まれます。

その言葉に自分がしようとしていることを自覚した、新。

料理をきわめて、自分の店を持つという、人生の目標を見つけることに。

学生時代に自分の携帯電話を聞いてきた新にあの当時の理由を聞く優香。

「好きになっちゃだめって言っていたけど、好きになっていた。それは今も変わらない」

優香は貧乏な人は嫌いだけど、今でも新とはお互いに思いやっていました。

出所することができた新は、手紙で優香がアルバイトをしていると言っていた六本木を訪ねます。

その日は夏祭りのイベントが開催されおり、賑わう人に圧倒されるなか、新は立ち寄った屋台で、あえて日本酒の熱かんを頼みます。

亡き父と飲むように、おちょこを向かい側の席に置く新。

「どうだ、辛いか・・・」

父の幻影が見え、新は気持ちを引き締め、また歩き出しました。

ふと、街頭のテレビで見たニュースで、龍河が夜の街で暴力事件を起こし、店で人を殴って、逮捕された報道を目にします。

夏の野外イベントで、優香と再会。

2人はお互いの近況を語り合います。

優香は、なんと、長屋ホールディングスに就職が決まったことを新に告げました。

一方で新は、マグロ漁船にしばらくは乗り、7年後に自分の店を開く展望を話します。

その無謀な計画を聞いて思わず、新と一緒に買ったラムネサワーを噴き出した、優香。

しかし、長屋を超えるために7年後、六本木への出店を決意し、更生に向けて歩き出す、新。

明日、船出に出るので、新は優香と共に朝まで遊ぶことに。

心から笑うことができ、怒りや悲しみから解放されていきました。

帰りに優香を背負い、家まで送る新。

優香をおろしてから、彼女の家に泊まることを聞かれますが、自分にそれほどの余裕が生活にないことで、断りました。

そして7年後、六本木に自分の居酒屋「二代目みやべ」を開店。

初日を迎え、厨房担当の綾瀬りく(さとうほなみ)とホール担当の内山亮太(中尾明慶)を迎え入れる新ですが、客足はなかなかです。

同じ頃、若きインフルエンサーとして有名な、麻宮葵(平手友梨奈)は、クラスで起きたいじめの様子を自身のSNSアカウントで公開。

ニューヨークから去年、転向してきて、IQが高い、ギターと芸術分野に長けています。

いじめっこの瑠衣の母、雅美(田中敦子)は自分の娘をSNSに晒されたことでさらにヒートアップ。

「あなたの娘に本当のことを聞いたらどうですか?私は事実を伝えているだけです。」

葵は雅美に頬を引っぱたかれますが、それでも怯みません。

「親の教育って大事ですね、やはり。あなたの娘さんが私の大切な友達をいじめて、私の大切な私物も奪って勝手に使ったんですよ。」

しかし、葵の唯一の友人で、彼女に片思いしている同じ学校に通う、長屋龍二(鈴鹿央士)に、雅美とのやり取りを撮ってもらいました。

わざと仕掛けた2人の事情を知らない新が止めに入ります。

すると、その隙を見て、葵は相手の母親に一発お見舞い。

新は車から立ち去ろうとする葵を止めます。

「あの人のせいで私のパパは死んだんだ。あなただったらそれでも我慢できる?」

高知能を活かし、新に嘘をついて困惑させた隙に車に乗り込みました。

その後、葵は龍二と一緒にバイクに乗ってクラブへ行きますが、途中で事故に遭い、パンダの着ぐるみをきていた人にぶつかりました。

着ぐるみでアルバイトをしていたのは、新でした。

「二代目みやべ」がなかなか繁盛しないので、着ぐるみをきて、店の宣伝をしていたのです。

優子は長屋ホールディングスで、新の近況を話し合って、気まずい空気に。

新が小さな店を細々としていたことを自分になぜ黙っていたかと圧をかけて問う、茂。

優香はここで、彼の店は繁盛もしていない小さな店だから、自分たち「長屋の人間」が、気にすることはないと思っていたと、さらりとかわします。

新は病院で目が覚め、龍二は新の着ぐるみを壊しました。

そのことを謝る龍二に、新は店のチラシを渡して去るのでした。

葵は幼い頃から上昇志向が強い母親の抑圧に苦しめられており、クラブへ行って開放的な自分、自由奔放に生きたいストレスを発散。

そんな彼女を見て惚れる、龍二と先輩。篤志

帰りに居酒屋に寄る、龍二、葵と先輩の篤志ですが、その店は長屋ホールディングスが経営。

優香は葵が身分証明書を偽造して飲酒をしようとしているところを止めました。

その後、新と再会した優香。

以前会った時のような和やかな雰囲気になりますが、茂の言葉を思い出します。

そして、新の状況を密告しようとする優香。

偶然、新の店に来た篤志、葵、龍二。

しかし、篤志は泥酔して、新の店の従業員の亮太(中尾明慶)に暴言を吐きました。

それに対し、冷静に新が止めるものの、元チンピラな亮太は、篤志に熱々の料理を投げつけようとしていました。

同じく従業員の綾瀬りく(さとうほなみ)が、亮太は問題を起こしたから解雇した方がいいとフォロー。

亮太は自分の行動を抑制することができました。

間もなく、警察が到着。

店で客と揉めたけれど、解決したと答える新ですが、警察官たちは、「二代目みやべ」で、未成年に飲酒を提供していると通報があったと言い出しました。

その通報をしたのは、新と後で呑む約束をしていた、優香でした。

六本木クラス2話感想・みどころ

新が、刑務所でも心優しい性分から四苦八苦するものの、自分から人を傷つけることがなく立ち向かい続ける姿がアツい。

その優しさを持ち続けながら出所した新が、7年後に再会した優香と微笑ましい恋仲になるかと思いきや、急展開ですね。

優香は長屋茂側に加担しているものの、新への恋心で揺れ動く表情は、視聴者にはお見通し。

このまま、長屋ホールディングスの闇に染まるのか、それとも染まっているふりをして、新側につくのか・・・優香の動向に期待したいです。

長屋の息子だからと、犯罪を犯しても野放しにされ、傷害事件を起こしてもすぐに出所できてしまう、龍河が憎い。

いつか、龍河には制裁が加わってほしい。

一方で、龍河の弟、龍二は心優しく、同じ兄弟とは思えない性格の違いがあります。

龍二の腹違いの弟である彼は、悪いところが龍二に似なくて良かったなぁ。

そんな龍二の友達、葵。

天才で、多彩な面を持ちながらも母親の敷いたレールを歩くことを拒否し、自分のスタイルを見つけようとしている放っておけない若者です。

生意気ですが、新と同じように自分の道を模索しているので、お互い良い刺激になるでしょうね。

そして、本日厄介なのが、葵と龍二と一緒にいた先輩、篤志。

酒癖が悪くて暴力的。

亮太に暴力を振るった彼は、この先、龍二と葵に関わらないほうが良い要注意人物ですね。

新の店で働く亮太も、元々、チンピラで、血気盛んなところがハラハラさせられます。

今後、彼が篤志のような客に出会わないことを願いたいです。

新の人生にようやく光が差すかもしれないという時に、なんと、優香の裏切り。

優香が、「居酒屋みやべ」で、葵に未成年飲酒を指せていることを通報。

確かに優香がしたことは正しいけれど、新に黒い暗くもが立ち込めそうな2話でした。

 

 

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