六本木クラス

六本木クラス9話 葵(平手友梨奈)の恋が終わる…みやべは長屋を越える飛躍を魅せる!

六本木クラス9話あらすじネタバレ

茂(香川照之)が宮部新(竹内涼真)たちの予想を覆す行動に出ました。

なんと、息子の龍河(早乙女太一)を切り捨てて、会社存続を優先、さらに、12年前の新の父、信二(光石研)を龍河が轢き殺した事件を最初から知らず、息子は反省しているなどと虚言を記者会見で発したことに憤る「二代目みやべ」一同。

京子は、お茶を別の秘書、佳奈子に淹れてもらいますが、佳奈子は茂に怯えてお茶をこぼしてしまいました。

その夜、新と京子と生姜みそ唐揚げを食べながら、泥酔している、桐野雄大(矢本悠馬)を伴って、長屋グループの居酒屋へ。

長屋ホールディングスから離脱し、新の協力者となった、相川専務(稲森いずみ)は、新の背中を押します。

そして、茂の怒りは頂点を越え、新に敵と認めると告げた上で徹底的に叩き潰すと言い放ちます。

「息子を売ってまで守りたい城でしたか?」

「今回はさすがに胸が痛んだね」

「あいつは罰を受けて当然です。会長は罪を償っていませんよね?次はあなたの番です」

新と茂は敵対。

「私は君を徹底的にたたきつぶす」

「俺も自分の全てを掛けてあなたを叩き潰す」

新は茂と共に行った、長屋龍河の裁判が終了後、因縁の火花を散らします。

龍河は懲役6年の実刑判決が下されました。

新は、その後、昼間に父、信二(光石研)の墓参りに。

「葬式も何もかも駆け付けられなくてごめん・・・俺は親不孝な息子だけど、仲間と働けているよ。」

ふと、生前の信二と飲んだお酒を備えて献杯。

「お酒の味はまだまだ辛いよ」

切ない言葉を口にしますが、新は前へ進むことを決意。

そんななか、長屋龍二(鈴鹿央士)が新たにあることを伝えてきました。

二代目みやべを辞め、今まで親の言う通りにして、茂の顔色を伺ってきた人生に終止符を打ち、自分自身として生きていくことを決めたのでした。

「二代目みやべ」たちは、再び料理対決番組への出演オファーが。

迷った新たちでしたが、見違えるほど、綺麗になった、綾瀬りく(さとうほなみ)と再会。

葵(平手友梨奈)と相談し、出演を決定。

その頃、優香は、拘置所にいる、龍河(早乙女太一)に、龍河の株を茂に譲渡する権利の同意書を持ってきました。

絶望する龍河は怒り心頭。

龍二もまた、動きを見せていて、茂に、もう他人同然になった龍河を長屋の後継者にしていいのか?と提案。

そのために、経営の勉強をこれからしていくつもりだと静かに宣言する、龍二。

龍二は無事、長屋ホールディングスで新人社員として再生していくことができました。

「どうしてみやべをやめて長屋に戻ってきたの?」と、龍二に問う、優香(新木優子)

「長屋を継がないと手に入れられないものがあるんです」

そして迎えた料理対決1回戦は、マグロを使った料理です。

全国の人気居酒屋が集結するなか、対決を前に緊張する綾瀬りくを新たちが見守っていると、楠木優香(新木優子)が現れます。

なんと、二代目みやべが93点で優勝。

投資会社の代表、古関が、みやべを訪ねてきました。

料理対決を見て、猶更のこと、古関(夏生大湖)はみやべに投資をしたいとのこと。

「二代目みやべ」が負けたことで、茂は龍二に怒りをぶつけます。

「トップ!この三文字のために、長男を切り捨てた。みやべの後継者として自覚が足りない。常に1位を継続してきた長屋が2位なんてありえない」

茂に叱責を受けた龍二ですが、優香にも、会長の息子だから面接など試験も無視で入社できたし、出しゃばりすぎだと指摘されてしまいます。

自分がどんな風に生きてきたか知っているのかと食ってかかる龍二。

しかし、龍二の経歴をペラペラ吐露して、龍二は兄とはまた違ったモヤモヤを感じるのでした。

葵は新に対し、このまま、「二代目みやべ」を成長させていくことをお互いに同意。

翌日。

ゴールデンアースキャピタルの投資家の古関に、10憶の投資をお願いします。

ゴールデンアースキャピタルは、新たちのリード投資家になり、希望を持つ、新や葵、りく、亮太たち。

20億を超える投資になることを、桜木(近藤公園)から聞き、怒り心頭。

準決勝当日。

準決勝のテーマは、「きのこ」。

たこ焼き風きのこのクリームシチューを披露し、アイスクリームをソース代わりに。

またしても、みやべは準決勝に進むことができました。

料理対決の後、新は優香たちも誘って、「二代目みやべ」のみんなで呑みに行くことに。

理沙(田中道子)の店で飲むことになった、みやべ一同と優香と龍二。

「僕が長屋を継いだら、交際を考えてくれるって話をしたよね?」

龍二は葵にわざと匂わせし、新が好きな葵は慌てて否定。

新と優香は、新と優香の関係を聞き、新は自分が一方的に優香が好きなだけだと答えます。

さらに、葵のことを女性として見たことあるか?と新に聞く、龍二。

「ないよ。葵のことは、妹のような存在で、仕事のパートナーとしてみている」

その言葉に、葵は深く傷つきます。

りくは葵の気持ちを察し、龍二をバッシング。

食事中に、葵は涙を流し、店を一旦出ます。

「龍二、あんた最低だったよ」

そこで、新への気持ちを予想外に暴露されてしまった葵は意を決して告白。

「私は、社長のことが好きです・・・。この2年間、築き上げてきたものが龍二のせいでぶっ壊れた」

「龍二と交際するって言ったんじゃ・・・」

「あれは龍二の気持ちを利用したの。いけないことだってわかっています。でも、社長が好きなんです」

「俺は10個も年上だし、良いのか?」

「言い訳する社長なんか嫌なんです。私じゃ・・・絶対にダメですか?」

「好きになるな。」

葵は新から離れた距離を歩き、大雨の中、泣きじゃくりました。

失恋の痛みが葵の心をさらに苦しめていました。

六本木クラス9話感想・みどころ

追い込まれた長屋・・・ではなく、香川と言いたくなるような怒涛の展開ですね。

香川さんの件で、世間は今日の出演を心配する声も続出していましたが、「長屋茂ロス」を回避できました。

今後の出演状況に影響はないとテレ朝は発表しましたが、出演シーンに少し変動がみられました。

六本木クラスは、9月29日が最終回の予定ですが、今後の動向は見逃せません。

長屋と、二代目みやべの動きを見ていると、やっぱり神様はちゃんと正しく生きる人を見ているのだと思います。

りくも、見違えるように、変貌し、生き生きと料理対決に出ている姿が応援したくなりました。

どんどん追い込まれていく長屋ホールディングス。

龍河は優香から完全に父に見放されたことを知って絶望し、どん底へ落ちるのは自業自得。

龍二は長屋を継ぐ者として、二代目みやべを陰で応援しながら新しい自分を見つけられて良かったですね。

でも、龍二には何か策略がある気がします。

彼は、龍河の弟とは思えないほど、誰に対しても分け隔てなく接しますが、優香や茂に意見する時の顔は曇っているというか、彼なりに動き出そうとしている感情を内に秘めている可能性を感じます。

龍河が居場所を失った今、龍二は「二代目みやべ」を見守りながら、どんな改革を遂げようとするのか今後も楽しみですね。

葵は2年間も、新への恋心を実らせていき、ようやく告白したのに、なんと、新の優しさから、やはり振られてしまいました。

失恋した葵の張り裂けそうな心や、新に嫌われることを覚悟で、精一杯の思いを告白したのに、やはり、葵は新にとって恋愛対象ではないし、恋愛関係に発展したくない女性だったことが伝わりますね。

葵は次回、なんと「二代目みやべ」を去ろうとしますが果たして…彼女の新しい決意は決していいものじゃない気がします。

宮部は料理対決だけじゃなく、10億円も投資してもらえる程、どんどん企業として飛躍していくので、新たちの頼もしい背中を追いかけたくなった9話でした。

 

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