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シャーロック特別編 一夜限り!誉獅子雄のルーツに若宮が迫る!

シャーロック特別編「誉獅子雄という男」あらすじ

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が長年追い続けたミステリアスな凶悪犯、守谷壬三(大西信満)と格闘の末、彼と共に海中に落下してから1週間が経過・・・。獅子雄と守谷の遺体は1週間経過しても発見されず、警察の捜索は縮小気味。

獅子雄のバディである、元精神科医の若宮潤一(岩田剛典)は心に穴がぽっかり開いたような感覚を感じながら毎日を過ごしていました。

あの時、獅子雄が守谷と落下した海へ行く若宮は、突如、フリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)に突然、声を掛けられました。

獅子雄の功績を後世に残すために若宮にインタビューしたいとのこと。

まだ獅子雄が死んだわけでもないのにと若宮は抵抗しますが、彼女は獅子雄に関係した人の想いを調べることで獅子雄の生死などを探る手掛かりになるかもしれないと告げました。若宮はかれんと共に親愛なる相棒がどんな人物だったのかを探る「旅」をすることに。

獅子雄がいなくなってから1週間後・・・ちょっと鬱状態になっている若宮。獅子雄と暮らしてきたアパートでしばらく空虚な日々を送っていました。

そんな彼を港で声をかけた門司かれんが訪ねてきました。そこで、かれんについて彼女がどういう考えで自分に近づいたのか疑心暗鬼になる若宮。誉獅子雄のルーツを探ることに。

獅子雄の身辺についてお互いに手掛かりになることを探し合い、情報を共有し合おうと若宮に提案したかれん。渋々、それに同意した若宮。

交互にそれぞれ獅子雄と若宮が過去に関わってきた事件の加害者と関係者に接触することに決めました。

かれんは第1話で登場した、サディスティックかつ凶暴性を内面に秘め、夫を殺害した女性、赤羽汀子(松本まりか)を訪ねていました。汀子は、大人し気で冷静な話し方とは真逆の性格をしています。

獅子雄がどれだけ気に食わない人物だったことをかれんに話しました。そして、自己満足の正義を振りかざしているような人男だと獅子雄について記事にしてくれと言う汀子。

若宮は、青木藍子(菅野美穂)怪しい自己啓発セミナーに関わり、獅子雄と若宮に救われた美沙と再会。

美沙に獅子雄の状況を伝え、何か知っていることはないかとレストランで聞き出していました。しかし、美沙からはこれといって情報は得られず、逆に美沙の彼氏で放射線科医の近藤を紹介されたのでした。

美沙は獅子雄と若宮が捜査してくれたおかげで自己啓発セミナーで青木藍子(菅野美穂)に洗脳されていた自分に気付けたと感謝。

続々とかれんと若宮は獅子雄が過去に解いた事件の加害者と関係者に接触し続けます。

金庫破りの前科がある老人、羽佐間(伊武雅刀)の孫、虎夫と彼の母に羽佐間の近況と、彼が獅子雄の行方を知っているか尋ねる若宮ですが、羽佐間は認知症が進み、老人ホームに自ら入っていたので彼も獅子雄の行方を知りません。

かつて学生時代に同級生、高遠(桐島れいか)に告白して拒絶された過去を引きずる宇井(和田正人)も精神的にくるっていてろくに話が通じ合いませんでした。

宇井は高遠の娘で「前世殺人記憶がある」ととんでもないことを言い出して自分のカウンセリングの対象になった、綾香(吉川愛)をも心理知識を活かしてマインドコントロールしようと目論んでいましたが、獅子雄たちにその魂胆を見破られて拘置所にいます。

いっぽうで綾香は母、高遠を含めた家族が自分に振り向いてくれず、寂しさを抱えていたことから宇井に洗脳されたふりをしていて、それゆえに宇井から「前世殺人の記憶がある」と刷り込まれていました。

宇井にこのことを過去に突き付けた獅子雄。そのことや、学生時代に高遠にふられたことを未だ逆恨みしている宇井に、かれんはこれ以上の追及を諦めました。

同じころ、綾香を尋ねた若宮は、綾香が精神的にも今は安定していて、アルバイトをしながら生活をしている近況にホッとします。綾香は母との溝や宇井との件を解決してくれた獅子雄にお礼が言いたいとイキイキしている様子。

息子、貴之が上司、町田(永井大)からパワハラを受けて自殺していたことを知りながらそれを隠蔽して、町田への復讐を実行した貴之の母、千沙子(若村麻由美)も獅子雄を最低の男などと罵るばかり。

ボクサーとして師弟関係にあった梶山(矢野聖人)を好意をもっていた女性、優子(小島藤子)との間に彼が息子を生んだことから嫉妬し、殺害しようとしていた石橋(金子ノブアキ)も獅子雄の行方については知りません。

元レストラン経営者で従業員同士のトラブルが殺人に発展したことを見てみぬふりをした古賀(大友康平)も獅子雄が事件を解いてくれたからこそ、出所後に、脳梗塞で障がいが残る自分が、食品サンプルを作ることで更生の道へ歩めていると若宮にこぼします。

どの過去の事件関係者からも、若宮とかれんは獅子雄についての生存手掛かりを掴めませんでした。

かれんは最後に、獅子雄がずっと追及し続けてきた凶悪犯、守谷の手下で元敏腕刑事の市川利枝子(伊藤歩)と拘置所で接触。

しかし、利枝子は守谷を信望しているので、獅子雄と守谷が現在どうしているかを言わず、あえて自分の舌をかみ切ってまで守谷を援護。

唯一の証言者になりそうだった利枝子に失望するかれん。

お互いの調査結果を自宅に招いたかれんと報告し合った若宮。

かれんになぜ、そこまでして獅子雄の身辺を調べようとするのか尋ねました。

すると、かつて夫から凄まじいDVを受け、庇ってくれた義母がかれんの夫である息子を殺害。

警察がその事件について自分と義母を信じてくれなかったけど、獅子雄が力になってくれたと話しました。

かれんは、獅子雄に恩義を感じていたのです。

やがて江藤(佐々木蔵之介)から、獅子雄と守谷の捜索が打ち切られた連絡を受け、ただちに江藤と相棒の小暮(山田真歩)の元へ向かった2人。

獅子雄のコートと若宮に宛てた手紙が、守谷と落下して行方知れずになっていた港の海中から見つかったことを知り、涙する若宮。

しかし、3年後・・・。

昇進した若宮と、降格したものの刑事の仕事を続ける江藤らは、家族と恋人との確執を抱えた双子のバイオリニストの事件現場にいました。

得意げに獅子雄の真似をして加害者と被害者についてしゃべる若宮に声を掛けたのは、鑑識係のふりをして潜入捜査していた獅子雄でした。

獅子雄は何事もなかったかのように、江藤と若宮、小暮の前に現れたのです。

そして、若宮は獅子雄とまた捜査できることの喜びを実感するのでした。

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