しあわせな結婚7話あらすじネタバレ
布施夕人(玉置玲央)殺人事件の犯人として、ネルラとレオの伯父、鈴木孝(岡部たかし)が警察に出頭しました。
(黒川)今、15年前の布施の事件の犯人を名乗る男が出頭してきました。
再捜査が始まったことで、再び姪の原田ネルラ(松たか子)に疑惑がむけられていることを悟り、自ら名乗り出たのです。
(孝)鈴木孝、60歳、職業はゴルフのレッスンプロです。
まだ寝ているネルラを起こそうか戸惑いますが、寛(段田安則)によって起こされました。
(寛)孝がこれを置いていった。みんな宛の手紙だ
やがて、孝は刑事の黒川竜司(杉野遥亮)に15年前の出来事を語り始めました。
(孝)いつもうちの前で張ってた刑事さんですか
自分が駆け付けた時、布施がネルラの首を絞めて、無理心中と暴行していた様子を目の当たりにした孝。
とっさにネルラを助ける為に、鈍器で布施を殴って、殺してしまったことを自供します。
(黒川)布施を殴った凶器は?
(孝)帰りに川に捨てました
(黒川)川の場所は?
(孝)アトリエとうちのマンションの間にある川です
(黒川)ところで、ネルラさんの命を救うために、布施の頭を殴ったんですよね。犯行後、何故ネルラさんを置き去りにしてその場を去ったのは何故ですか?心配ではなかったんですか?
(孝)どこからか形態の鳴る音がして、思わずネルラを見たらその音で体を動かし、目を覚ましそうだったのでとっさに逃げました。
(黒川)逃げたんですか?
(孝)私がやったことを知ったらネルラは傷つくと思いました。あの子は若い時に母を失い、弟も失ったので、大きな喪失感を味わいながら生きてきましたから。そのうえ婚約者も伯父が殺したというのは耐え難いと思いました。
(黒川)随分、言い訳めいていますね
(孝)目を覚ましたネルラに、君の命を守るために布施を殺したとは言えないと思ったんです。事件後、ネルラの為に自首しようとしましたが、私を母のように慕っているレオのことを思うと決意が揺らいでしまいました。そして何より、私は自分が可愛かったんです。そのうち警察は布施の死は事故死だという結論を出したので、本当のことを言いださないまま、今日まで来てしまいました。今回の再捜査がどういった経緯で始まったのか分かりませんが、幸せを掴んだばかりのネルラが再び疑われることはあってはならないと思いました。15年前、罪を隠してネルラを置き去りにした過ちをやっと償う気になったんです。
一方で、鈴木家では寛が手紙の続きを読み上げます。
(寛)自分勝手な言い分ですが、布施は階段から落ちて死んだことにしておくのがネルラのためだとあの時は思ったんだと思います。事件後、ネルラの為に自首しようとしましたが、私を母のように慕っているレオのことを思うと決意が揺らいでしまいました。そして何より、私は自分が可愛かったんです。そのうち警察は布施の死は事故死だという結論を出したので、本当のことを言いださないまま、今日まで来てしまいました。今回の再捜査がどういった経緯で始まったのか分かりませんが、幸せを掴んだばかりのネルラが再び疑われることはあってはならないと思いました。15年前、罪を隠してネルラを置き去りにした過ちをやっと償う気になったんです。
しかし、黒川はその状況と孝の態度に違和感が拭えません。
寛は、孝の置手紙を見つけて、読みます。
(寛)寛様、ネルラ様、レオ様、幸太郎様、驚かせて済みません。再捜査が始まり、ネルラに疑惑の目が再び向けられていると知ってこのまま黙っていることは出来ないと思い、自首することを決めました。あの事件の日、15年前の8月13日の午後、布施が気に入っていたクロワッサンをアトリエに持っていきました。すると2階で何かが倒れるドスンという音がして、嫌な感じがしました。2階に上がっていくと、布施が倒れているネルラに跨って首を絞めようとしていました。ネルラを助けなきゃいけないと思って私はそこにあった燭台で布施の頭を無我夢中で殴りました。なぜこんなことになったんだろうと思いました。すごく仲の良い2人だと思っていたので、布施がネルラを殺そうとしたことに驚き、さらに自分が布施を殺してしまったことに震えました。次の瞬間、自分を守りたいという思いが込み曲げました。布施の死体を階段から突き落とし、事故に見せかけたんです。兄さん、弟が殺人犯で済みません。子供の頃からいつも守ってくれたのに、兄さんのキャリアに汚点をつけてしまって許してください。ネルラ、私が奪待っていたために犯人として疑われる屈辱を味合わせてしまい、申し訳ありませんでした。卑怯な私のことは忘れて幸太郎さんと幸せになってください。レオ、レオは私が守らなきゃいけないと思って生きてきたけど、そんなことは全然ないと分かりました。過去のことは忘れて、自分を信じ、大きく羽ばたいてください。最後に、原田幸太郎さん、ネルラがあなたに出会ったのは宿命だと思います、ネルラをどうかよろしくお願いします。孝
原田幸太郎(阿部サダヲ)、ネルラ、鈴木レオ(板垣李光人)は手紙を読んで、15年前の真実を知ることとなりました。
(寛)孝が布施を殴らなければ、ネルラは殺されていたんだろ?正当防衛にならないのか。君が弁護してくれないのか
(幸太郎)分かりました。これから警視庁に行って伯父さんに会ってくるよ。手紙に書いてあることが本当ならば正当防衛が主張できると思います。
その後、幸太郎は仕事に出かけます。
(幸太郎)みんなこれから先長いのでちゃんと朝ご飯食べて
(寛)(レオ)(ネルラ)よろしくお願いします。
ふと、孝が出頭する前に作ってくれたおにぎりに3人は目を止めました。
(ネルラ)食べましょう
(レオ)こうちゃんが置いて行ってくれたんだ
(寛)会社を追われて何十年以来、衝撃だ
レオはショックで泣いてしまいました。
幸太郎は弁護人として、孝の面会に向かいますが、孝は彼の弁護を何故か頑なに断るのでした。
(孝)あなたに弁護は頼みません
(幸太郎)私くらいやり手の弁護士はそんなにいませんよ
(孝)国選の弁護士に頼みます。もうここには来ないでください
黒川が幸太郎を気に欠けます。
(黒川)ご家族は大丈夫ですか?
(幸太郎)面会で、弁護人になろうと言ったら断られました。
間もなく、3階の孝の部屋に家宅捜索が入りました。
その夜。
(ネルラ)朝から大変だったから肩が変
(幸太郎)揉んであげるよ
(ネルラ)気持ちいい、温泉みたい
(幸太郎)俺うまいんだよ
(ネルラ)あの足こうちゃんだったんだ。留置場で寝れてるかな。
(幸太郎)今日はもう考えるのやめな。
幸太郎は自分の数奇な人生を不思議に思い、ネルラの寝顔を見つめるのでした。
夜には、孝の逮捕状が出て、逮捕となりました。
孝の逮捕により、幸太郎は仕事が激減します。
出金すると、今泉と臼井が気まずそうな表情を浮かべていました。
「ニュースホープ」への出演もしばらくは控えるよう、JPNテレビの編集局長、毛利秀俊から言い渡されました。
しかし、幸太郎の長きに渡る仕事仲間の倉澤ちか(堀内敬子)は断固として反対します。
(今泉)JPNテレビの編成局長プロデューサー見えてます
間もなく、倉澤がJPNテレビ編集局長、毛利(新納慎也)を連れてきました。
(毛利)いつもお世話になっております。JPNテレビ編集局長の毛利で御座います
(幸太郎)どうも
(毛利)原田先生の存在がニュースホープを輝かしいものにしてくださっていること、常日頃大変感謝しております。
(幸太郎)今日は私に降板しろというお話ですか?
(毛利)いえ、降板では御座いません。ただ先生のお身内の事件を番組で扱った場合、原田原田先生がコメンテーター席におられると、放送の好評性が損なわれると、JPNテレビは考えます。ですので暫くの間、ご出演をお休みしていただきたくお願いに参りました。
(幸太郎)分かりました。そのように致します。
(倉澤)待ってください!梶原の時はあんなに頑張ってたのに、自分の時はすぐ諦めてしまうんですか?15年前に起きた事件は原田さんには全く関係ありません。奥さんと知り合われたのもつい最近です。犯人は奥さんの伯父さんだろうと、原田さんにはなんの責任もありません。放送の公平性は失われません!憲法は、全て国民は個人として尊重されると謳っています。妻の家族のことなど関係ありません!原田さんを切るなら私も辞めます。
なんと、倉澤は幸太郎が辞めるなら自分も辞めると言いだし、毛利を困らせます。
(毛利)申し訳ありません。倉澤が差し出がましいことを。ちょっとそれはないでしょ。意思統一が出来ないまま参上いたしましたことをお詫び申し上げます。しかしながら、私が申しあげることがJPNの立場であり、意志で御座います。
(幸太郎)承知いたしております。ごめんね?諦めて。俺のことはいいからいい番組作ってください。
(倉澤)諦めません!ニュースホープのチームはみんな私と同じ思いです。みんなで力を合わせて会社の考えを覆して見せます。
毛利は興奮する倉澤の腕を引っ張って無理やり退場させました。
(倉澤)原田さんは悪くない!
(毛利)覆りません。部下が暴走してしまって済みません。倉澤行くよ!うるさい
(臼井)テレビ局の人は激しいですね
(今泉)でもあの女性は色っぽかったなー
(幸太郎)俺は一つ仕事を失いそうだけど、今泉君が倉澤プロデューサーを素敵だと思えるのは人としての成長の兆しだなーほら、目がひとまわり大きくなってる
(臼井)失う仕事は1つだけじゃないのですよ
(今泉)筑富物産から電話で顧問の交代を通知してきました。それと帝都大学の講演と平山市の市民講座がキャンセルになりました。
(臼井)今の世の中そうなんですよ情けない
(今泉)暫くは僕らが頑張りますので。目も大きくなりましたから
(幸太郎)頼もしいな、よろしく頼む
美術教師をしているネルラも勤務先の学校で、同僚の教師(小手伸也)から休職を余儀なくされることになりました。
(教師)この度は大変だったね。保護者から問い合わせがあって困ってるんですよ。なんといってもここは教育の場ですからマスコミと蚊がやってきたりすると困るんです。遠い昔のこととはいえ、先生の婚約者が伯父さんに殺されるのは…センセーショナルですからね
(ネルラ)辞めろってことですか?自分から辞めろってことですか?
教師)いえ、今はそういったことを言ってはいけないので。そう言っていただけると助かります。それじゃあ休職願いは送りますので。本校のことを理解してくれて本当に有難う。鈴木先生も大変だと思うけど頑張って
その後、幸太郎は、幸太郎の弁護士事務所の新人弁護士で長年の友人の臼井とカフェでランチを食べました。
臼井も幸太郎を気にかけます。
(臼井)悪いことは言わないから休めよ。やっぱりとんだ女と結婚しちゃったな
(幸太郎)ネルラも被害者なんだよ
(臼井)お前が傷がついたという点では奥さんが、厄病神なことに変わりはない。ちょっと休めばいいって
(幸太郎)休め休めってお前もなんなんだよ
(臼井)今泉先生も離婚して、さばさばしてやる気満々なんだから。休めよ
その頃、孝は国選弁護士の林(駒木根隆介)に会っていました。
(林)三俣法律事務所から参りました。林和夫です。今回あなたの国選弁護人に指名されました。今回あなたに疑いがかけられている殺人罪について、取り調べでは認めていますか?それとも否定していますか?
(孝)認めています。
(林)あなたが犯人だと認めているんですか?
(孝)はい認めています。
警視庁でも黒川と刑事の間で、状況に困惑していました。
(刑事)鈴木孝は容疑は認めていますが、川には木下という凶器の灯台はまだ見つかっていません。15年前は事故死扱いだったので、うちにも当時の遺留品はもう残ってませんし、自宅の押収品からも決め手となる証拠は出て来てません。15年前だから厳しいですね
(刑事2)解剖の結果は概ね一致しています
(刑事1)これで検察に送致出来ないですね
翌朝。幸太郎とネルラは、幸太郎の代役を務める、霊長類学者、結城を見ていました。
(ネルラ)霊長類的視点ってなに?この人あなたの席を奪おうとしてる
(幸太郎)いいじゃん。テレビってそういうもんだよ
ニュースホープの現場では、新しい霊長類学者、結城に、倉澤ちかが見とれていました。
(倉澤)いいかもこの人。結城先生、めちゃ素敵です。その調子でお願いいたします。
(ネルラ)まだいる
窓の外を見たネルラは、マスコミが張り込んでいるので、警戒します。
家の中をモデルルームのように綺麗に掃除し、ステイホーム生活を始めました。
静かに暮らしながら、世間の関心が自分達から薄れるのを待つしかありません。
鈴木家恒例の食事会の日が来ました。
(寛)幸太郎くんがいないとニュースホープ締まりが悪いな。あの霊長類学者鼻につく。我が家のことで済まないことだ
(幸太郎)事務所にもマスコミが押しかけてきていますからテレビに出たらもっと大騒ぎになってしまうので仕方ないです
(寛)味はいいけど、ご飯とチキンとパクチーだけじゃなんだかな。
(幸太郎)ですからミネストローネも添えました
(寛)幸太郎君が作ったの?
(幸太郎)はい。ネルラと俺暇なので
(レオ)たかちゃんににこれ持って行ってあげられないかな
(幸太郎)食べ物は差し入れ出来ないよ
(ネルラ)私も学校を休職中で、信じられないくらい、幸太郎さんと私は危機的状況なの。幸太郎さん、女の人と暮らすの苦手でしょ。だから50年も独身だったんだよね。一緒に寝るのも頑張ってやってくれてるでしょ。
(幸太郎)そんなことないよ。ネルラなら
幸太郎とネルラ含む、鈴木家の人たちは、事件に引きずられないよう、それぞれの時間を過ごしていました。
幸太郎とネルラは夜に家で映画を見て、寛は孝の手紙を読み返し、レオは悩んでいます。
翌朝。
(ネルラ)私達2人とも働かなくて生活は大丈夫なのかしら?
(幸太郎)小さな仕事はあるし、いざとなれば、芝公園のマンション売ってもいいし、修復の仕事再開するのもいいんじゃない?イタリアまで行ってキャリア積んできたんだから。君がどんなに悩もうと15年前の事件は間もなく解決するよ。布施のことを自分のせいだって追い込むのはやめろ。これかっらは、自分の人生を生きるんだよ
(ネルラ)じゃあ、新婚旅行行きたい
(幸太郎)自分の為に生きようって言ったんだけど
(ネルラ)自分のための新婚旅行。日光行きたい
そして、日光へ出かけた2人。
(ネルラ)見ざる言わざる聞かざる。あれが見たかったの
(幸太郎)それで日光だったのかそういや、あの不動産屋さんどうしたんだろ
幸太郎とネルラは、不動産屋の南雲久を思い出しました。
(ネルラ)あれからずっと東照宮に来たかったんだあ
(幸太郎)あの不動産屋のおかけかよ
華厳の滝に着いた2人。
(ネルラ)誰にも幸太郎さんのこと気付かない
(幸太郎)こんな時に旅行してると思わないもん
写真を一般人に撮ってもらった時、勘づかれてしまいました。
(女性)原田幸太郎さんですよね?
(ネルラ)頼んだりするからよ
(幸太郎)魔が差した
その頃、警視庁では、黒川が腑に落ちない様子で、現場検証の写真を見ていました。
画商の三杉から話を聞くことになった黒川。
(三杉)あの事件の後、画商の仕事がうまくいかなくなって、ニューヨークに帰国したんですけど、エンバーのマスターが警察が私を捜してるっていうんで驚いて。でも、犯人は自首したんですよね。てっきりあの女にやられたと思ってました
(黒川)どうしてそう思われたんですか?
(三杉)布施が最期に描いた絵ですよ。
(黒川)それはこの絵のことですか?
(三杉)布施は言ってたんです。彼の作品はいつか価値が出ると思って、事件の後、布施の作品は僕が全部引き取りました。今も保管しています。引き裂かれたこの絵を見た時すぐ分かりました。布施はあの女が原因で死んだって。
布施はネルラと絵が完成したら、結婚して子供も欲しいと考えていました。
(布施)この絵が完成したら正式にネルラと結婚しようと思うんです。ネルラと子供も作って幸せに過ごしたいと思ってます。
(三杉)あんまり安定するなよ
(布施)だからこの絵も少し描き方を変えて挑戦しようと思っています。
旅行中の幸太郎とネルラ。
(ネルラ)こんな時に帰るのつまんない。人ってこんな時でも幸せを感じるのね
(幸太郎)君は15年間も喪に服したんだから自分を罰しなくていいんだよ。もう一泊しようか?ダメだった2か月先まで満室だって
(ネルラ)幸太郎さんが凄いのよ。私に幸せを感じさせてくれて。レオに言われたの。幸太郎さんと一緒にいるようになって、ネルラは本音を言うようになったねって。
その後、マスコミの目を気にしながら、無事、鈴木家に帰宅する幸太郎とネルラ
(ネルラ)三ざる焼き。お父さん上野の亀井堂でよく人形焼き買って来いって言ってたよね
(レオ)僕、引っ越そうと思うんだ
(幸太郎)今回のことで自宅がばれて仕事に支障が出た?
(レオ)仕事は大丈夫。社長も才能は全てを凌駕するって言ってくれたから。
(幸太郎)テレビ局や学校とは違うね
(寛)孝の手紙に出て行けって書いてないだろ。孝もいなくなり、レオもいなくなるのか。好きにしろ
(レオ)こうちゃんの手紙を読んで出て行ったほうがいいかなって思って
(ネルラ)一人になりたいの?
(レオ)そうだね
(幸太郎)不動産屋紹介しようか
(ネルラ)あの不動産屋口軽いわよ
(レオ)大丈夫、社長が家を紹介してくれるから
警視庁では、事件現場にあったものに違和感を覚えた黒川。
(刑事)これは布施の想像ではなく、実際に部屋にあったものだったんですね
(黒川)これだけないな
黒川は事件に使われた燭台がないことが気になりました。
(黒川)凶器は燭台で間違いないですね?ここにその燭台を描いてもらっていいですか?
そこで、孝に燭台絵を描いてもらいました。
その絵を見て、布施が描いていたのは、蝋燭なので、燭台を描いた孝は犯人ではないと確信します。
その日の夜、鈴木家が火災しました。
(幸太郎)うち?
(ネルラ)お父さん?
間もなく、寛と鉢合わせて、火元はレオの部屋だと分かりました。
(ネルラ)レオ!レオ!レオ!
レオを必死に揺さぶり起こそうとした時、ネルラに15年前の記憶が断片的に戻ってきました。
孝がある人物にこう話していたのです。
(孝)お前はやってない。いいか?この人を殺したのは俺だ。わかったな?
まるで孝のその声は幼いレオに言い聞かせているようでした。
ネルラは混乱します。
しあわせな結婚7話感想・みどころ
孝はレオを庇っていると思うんですよね。
凶器に使われた燭台の絵を黒川が描かせたとき、全く違う絵でした。
布施の絵には蝋燭、考は燭台でしたから。
鈴木家は本当に家族同士の絆を大切にしていて、15年前の事件がみんなの心をばらばらにしている様子がつらかったです。
ネルラは記憶を思い出したり、幸太郎や家族には見せない表情を見せたり、本当に彼女が何者なのかハラハラしますね。
黒川と幸太郎がこれから辿り着いてく真相に背筋が凍る思いです。
倉澤はあれだけ幸太郎が降板することを頑なに嫌がっていたにもかかわらず、代役の霊長類学者の結城が来ると、彼にシフトチェンジ。
確かに、幸太郎の言うように、テレビってそういうもんですよね。
代わりはいくらでもいる。
新婚旅行を楽しむ幸太郎とネルラは、束の間のリフレッシュが出来たと思います。
日光を選んだのがあのクセが強い不動産屋、南雲がきっかけなのはちょっと笑えました。
終盤で、レオが一人思い詰めていた切なさと苦しさが込み上げてきました。
社長も理解してくれ、レオの新生活を応援してくれるようなホワイト企業に恵まれたなと思っていました。
大丈夫と口で言う人ほど、誰にも知られないように、危険なつり橋を渡り歩いているように思えました。
レオは孝の手紙を読んで、彼の中の思いが溢れてしまったのでしょう。
耐えきれなくなったレオが最悪の決断をしたかもしれないラストが衝撃でした。
幸太郎とネルラは、布施夕人殺人事件を通して、幸せな結婚とは程遠い迷路に迷い込んだ7話でした。