サバイバル・ウェディング 第3話
放送日:2018年7月
日本テレビ土曜ドラマ
サバイバル・ウェディング 第3話のあらすじ
とうとう、黒木さやかが担当する新連載「サバイバル・ウェディング」が描かれたコラムがrizを通して世の中に発刊された。
連載は残り5回。結婚まで5ヶ月。結婚のために走り出すさやか。
そんなさやかに、編集長・宇佐美は男性目線に合わせた服装をするようアドバイスをする。そして、実際に宇佐美はさやかを連れ出し服を選びに出かけた。
しかし、宇佐美に選んでもらった服にさやかは自信を持てない。
デートでもないのに愛されワンピを着ても仕方ないと思っていたさやかだが、広告代理店の年下イケメン・柏木祐一と川村製薬へ打ち合わせに向かうと、そこには愛されワンピを着た栗原美里の姿が。
変われないさやかに痺れを切らした宇佐美は、riz編集部の三浦多香子や杉優子、奥園千絵梨達の手によりさやかを変身させ、レセプションパーティーに同伴させることにした。
しかし、そこには婚約者だった石橋和也とその恋人・藤井カオリも現れる。
それを見たさやかの心はどうなってしまうのか。
サバイバル・ウェディング 第3話の感想
やっと和也のことを割り切れるようになったという表現に「いつ?」と思わず思ってしまいました。
そう言えば前回、多香子の力を借りて部屋を片付けていました。
さやかはなかなか気持ちを断ち切れない太刀だという思い込みが強くありました。
初回の別れから部屋の片づけまで、学生の頃から想っていたさやかの気持ちがいつの間にか一人歩きをしていました。
今回もやはり編集長から男性目線の大切さを学びました。
服装はやはり着心地や自分好みの物を選びがちです。それで勝負に臨む女性が多いのも確かなことでしょう。その方が自分らしさが出るからです。
だけど、勝負の時は男性に好まれる服装を重要視しなければいけないとは思いもしませんでした。
しかし、それではいつになっても自分らしさを出すことができません。仲が深まったり、同棲や結婚となれば自分らしさをいつか出さなければいけません。そのタイミングはいつなのか。疑問に思うところです。
それにしても、さやかは自分の体の自信の無さを沢山あげていましたが、編集長が選ぶ服をサイズのまま着ることができ、それを着こなすことができるのはやっぱり波瑠さんだからなのでしょうか。
そして、本当は波瑠さんのようになれるさやかだからこそriz編集部のようなお洒落なところで働けるのだと思いました。
riz編集部は編集の仕事をしているのに、机の上や床に書類が積み重なるような雑然とした様子がないのがさすがカリスマ雑誌だと思わせます。
このドラマは女子力アップのために学ぶことが本当に多いと感じます。
編集長はへんてこりんな感じですが、さやかを必ず成功に導くのでとても説得力があります。
ただ、何の根拠があってあれほどまでにナルシストなのかはとても謎で仕方ありません。
編集長がレセプションパーティの後にさやかに言った、どうして会場からも和也からも逃げ出さず立っていることが出来たのか、それは服であるという答えは本当に説得力がありました。
他にも編集長がさやかに言った「百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、百行は一果にしかず」は、ストーリーが流れていく様を見て、改めて深く突き刺さる言葉でした。
また今回、すごく印象的だったのはイラストレーター439についてです。
326さんのオマージュなのかと思いきや、439は存在しないようだけれど、カルビくんのHPは実在しており驚きました。
劇中の439はきっとバークリフのマスターなのではないかと予測をしています。
サバイバル・ウェディング 第4話の期待や予想
和也に言い寄られても突き放すことができたさやか。和也への想いを少しずつ断ち切れているのは間違いありません。これはスムーズに新しい恋愛へ進むことができるのではないかと安心して見守ることができます。その相手は果たして柏木さんなのでしょうか。
しかし、さやかの気持ちとはよそに和也は未練がある様子。しかも仕事もうまくいっていないようです。和也は次はどんな手を使ってさやかを振り回そうとするのか。冷静とまではいかなくても、それに対してさやかはどう対処するのかも気になるところです。
柏木さんにランチに誘われていたさやかの次回の展開は大きな注目点となりそうです。