グッド・ドクター 第6話
放送日:2018年8月
フジテレビ木曜ドラマ
グッド・ドクター 第6話のあらすじ
高山誠司に当直医を任されてから、医師らしくなった新堂湊。
湊が検診している最中、離れて暮らしていた湊の父・航が瀬戸夏美の前に現れた。
航から連絡先のメモを預かった夏美は湊のことが心配になり、院長の司賀明に相談をする。
一方で、小児外科では産婦人科と合同で行われる手術の話し合いが行われていた。
小児外科長・間宮啓介はリスクの大きいその手術に反対をするが、高山は助手に夏美と湊を指名し、手術を行うことを決める。
助手に抜擢された湊の元に航が改めて現れ、一緒に食事に行く約束をした。
その話を夏美から聞いた司賀は航を呼び出す。
食事の席には現れず、司賀の元から帰る航を見かけた湊は、航に声をかけるも罵られ、医師としての気持ちを失ってしまった。
悲しみ混乱に暮れる湊は、夏美から力を貸して欲しいと説得を受ける。
自分が生かされていることに気づいた湊は、医師として気持ちを改め、高山や夏美と共に手術に臨んだ。
グッド・ドクター 第6話の感想
湊に意見を聞き、それを受け入れた高山先生の笑顔を観た時にはホッとしました。
初回、理由はあれど、あれほど湊のことを毛嫌いしていたのに、湊のことをこんなに早く笑顔で受け入れられるほどになるとは思いもしませんでした。
湊の知識を買っていて、本当に嬉しいと感じました。
オペに湊が入れるようになったことも嬉しく思います。
湊と高山先生。このコンビは本当に素晴らしく、物語だとわかっていても、東郷記念病院小児外科の未来は明るいとさえ想像ができます。
湊の父がどのくらい湊や小児外科をかき乱すのかとハラハラしていましたが、湊の心は確かに大きく揺さぶられてしまったけれど、1回の物語の中で終わって安心をしました。
誰かを亡くす悲しみ。自分がその代わりに生きているという命の重さ。生かされていること、その気持ちの持ち方など重要さを感じる回でした。
とても大切なことを学ばさせてもらったと思っています。
初回から、湊が胸を叩いている仕草が気になっていました。
過去のドラマですが、『ATARU』でも胸を叩いていたので、サヴァン症候群独特の行動かと思っていましたが、湊には湊の意味があったのだと知って、小さいけれど、またひとつサヴァン症候群への理解が深まった気がします。
そして、回を追うごとにサヴァン症候群の個性の素晴らしさを感じています。
グッド・ドクター 第7話の期待や予想
次回はどのような患者のストーリーがあるのか。毎回病気の違う患者が描かれるので次回への楽しみが募ります。
そこから湊は何を学び吸収し活かしていくのか。それがどこで発揮されていくのか。
経験が必ず活きてくることを回を追うごとに描いてもらえるのも楽しみのひとつです。
理事長・東郷美智は小児外科を無くすという行動に出てしまうのだろうか。それは小児外科にどのような展開を与えてしまうのか。とても気になります。
院長・司賀がレベル4の癌である事実も小児外科の現実を大きく変えてしまうのでしょう。
湊にとって司賀は大切な存在。司賀の病気を湊が知った時にどのような展開になっていくのかもとても気になるところです。