100万回言えばよかった

100万回言えばよかった2話 莉桜の身に危険が!

100万回言えばよかった2話あらすじネタバレ

ろうそくを吹き消すように、直木にいる悠依(井上真央)。

直木(佐藤健)の姿が目に見えなくても、そばにいてくれていることを感じ取る、悠依。

福井ビル405で、直木が何らかの事件に巻き込まれている可能性を指摘。

殺人事件現場の防犯カメラを確認していた、霊感体質の刑事、譲(松山ケンイチ)は、直木が事件に巻き込まれて亡くなったのではないかと推測。

しかし、遺体が見つからない直木は、「行方不明者」扱いのままです。

悠依は勤務先の美容室で、宋(シム・ウンギョン)が来店し、車にはねられそうになったところを助けられたお礼を改めて伝えました。

その夜、直木の飲食店が閉店続きで、刑事たちは潰れたのではないかと疑います。

魚住と同じく、直木の声が聞こえる、樋口昌道(板倉俊之)も、直木が自分の意思が周囲に通じないもどかしさに理解を示します。

そんななか、悠依に呼び出された譲は、直木に何があったのか捜査してほしいと頼みます。

言いにくいなか、直木が亡くなっていること、今よりもつらい現実を悠依が受け入れなくてはならないかもしれないことを配慮しながら告げる、譲。

直木の家へ、悠依は譲を案内。

魚住は直木が一緒の時だけこの部屋へ入れるという条件を一度、提示。

しかし、悠依は今日だけ、譲を家へ。

直木の動向を整理しようとする、悠依。

1月13日は、悠依は仕事で手伝いに来られず、自分一人が営業。

店長の池澤(荒川良々)が養護施設の子供達を店に連れてきて、接客。

それ以降の記憶がなく、今日が悠依の誕生日で、悠依の家に入ったその時刻には既に直木はこの世から姿が亡くなりました。

この日、直木は悠依にプロポーズしようと思っていたのです。

午後2時から午後9時までの記憶がない直木は、7時間の空白があります。

直木のスマートフォンから追跡することを提案する悠依ですが、微弱電波で難しいとのこと。

パソコンでスマートフォンを追跡すると、電源が入っていないかバッテリーがないかで、連絡不能。

しかし、メールの履歴から、「待っています」とのメッセージが見つかりました。

「言っていなくてごめん、尾崎莉桜さんっていう人、覚えている?」と直木は、譲を通じて、伝えました。

莉桜は養護施設でも、自立支援施設でもうまくいかず、悠依と直木よりも年上。

莉桜は直木と悠依と共に、一時的に彼らの里親の広田勝(春風亭昇太)と、美貴子(桜一花)の元で暮らしていましたが、突然、失踪。

高校生だったということもあり、18歳になれば自立していく里親制度の決まりで、出て行ったのでは?と曖昧な状況でした。

莉桜の失踪後、勝は病気で逝去。

新しい子の受け入れはやめて、そっと子供たちに告げずに闘病をしていた勝。

悠依と直木は当時、彼の葬儀に出席。

「100万回生きた猫」の絵本を読み、そのラストで、恋人の白い雌猫の死を悲しむ主人公の猫の切ない描写を読み上げる、悠依。

自分はこういう状況に遭いたくないとその当時、直木に伝えていた悠依。

大人になった莉桜はどうなったかを聞く、譲と悠依。

「勝に頼まれて莉桜さんを探しに行った。生前の勝さんから卒業証を渡してほしいと言われた」

「なんでその時言ってくれなかったの?一緒に探したのに」

直木は悠依に何も告げず、莉桜の件を一人で解決しようとしていました。

莉桜の携帯番号かもしれない直木のメッセージ画面に残された番号に連絡してみることを思いついた、悠依。

ひとまずは、それで解決。

一人で夜道を歩く悠依に勝道が近づこうとしたので、慌てて止めます。

「俺、お前と同類の幽霊なんだ。もう認めようよ、自分が死んだんだって。楽になれるよ?生き返る方法教えようか?」

翌日。

相馬悠依は、尾崎莉桜に連絡をします。

警察では譲が、莉桜が二度も傷害罪で逮捕された経歴を知りました。

そして、電話が悠依にかかりますが、神奈川県警でした。

行方不明者届けの件で、当初管内で身元不明の男性の遺体が発見、年齢と背格好から悠依の知人の可能性が浮上し、身元確認をしてほしいとの連絡。

その頃、直木は彼が亡くなる前兆ともいえる事件を捜査する、警視庁へ。

涼香は、買い物依存症でブラックリストに乗り、自己破産もしていました。

そして、高原涼香の殺害に、直木が関与しているのではないかという点をあえて、悠依に伏せていたことを告げる、譲。

鳥野直木は涼香の家を莉桜から教えてもらって訪問していました。

その頃、悠依は、直木と思われる人物の所持品から婚約指輪、家の鍵などが。

しかしそれは直木のものではありませんでした。

それでも、身元不明の遺体が直木なのかもしれないと思うと、悠依は過呼吸を起こし、譲に電話連絡をする途中、電話を切りました。

慌てて、宋の病院にかかる悠依。

直木と譲は迎えに行き、表向きは、譲が悠依を家に連れ帰りました。

しかし、そんな2人の様子を見た脳神経外科医の、宋は彼女にしかわからない違和感に気付きました。

家に帰り、顔も見えない声も聞こえない、触れない、そんなんじゃちゃんといることにならない、直木の身体がないことがつらい、そこにいるなら触ってほしい、触れさせてほしいと泣き出す、悠依。

思わず、直木は悠依の涙を拭ってあげようとしますが、幽霊ゆえにすり抜けてしまいました。

「俺は悠依が今、俺に触れられない事で悲しむことが嫌だ。もしそれで俺が死んでいたとしても、ちゃんと悠依さんには真実を伝えてください。前に進もう」

悠依に言いたい事を譲に代弁してもらう、直木。

話をするうちに直木は失踪前後を失っていることが判明。

しかし、直木は勝から尾崎莉桜に渡す500万円の現金を預かっていることを知りました。

「なんの金か俺は知らない。でも莉桜に返してくれ」と生前言っていた勝。

尾崎莉桜がその金の件を高原涼香にも話していたら?涼香は買い物依存症で、莉桜は傷害罪の前科があり、涼香に金をちらつかせて揉めたのではないかと推測する譲。

高原涼香は12日には殺されている、莉桜が直木に電話した理由は?直木が何か知っていると思ったのでは?

様々な疑惑が浮かぶなか、莉桜から返信が来て、悠依は一人で会いに行きました。

その事実を知る、直木と譲は悠依を守るために足取りを急ぎます。

100万回言えばよかった2話感想・みどころ

直木の生前の足取りで明らかになった、莉桜の存在と、高原涼香という人物の接点。

重度の買い物依存症で、ブラックリストに乗り、お金に執着する涼香の心理を、前科がある莉桜が巧みに利用したのではないか?という闇深い疑惑に心がざわつきました。

姿は見えなくても、悠依を心配する、直木がただただ真っ直ぐで優しすぎて引きずられますね。

直木は自分がどうして死んだかは記憶がないけれど、この物語上、もっと悠依がショックを受けるひどい終焉を迎えているのではないでしょうか。

もう一つ鍵なのは、悠依の力になろうとしている脳神経外科医の宋。

彼女は、悠依と譲、直木の繋がりが見えていることは明らかです。

「嘘でしょう?」と驚いた彼女の反応が、譲に関して何か知っているのか?直木の死の真相に繋がる手がかり的なことを知っているのかどちらでしょうね。

過呼吸を初めて起こしてしまう程、愛する人を急に喪った真実に向き合わなくてはならない悠依の心情に共感。

なんで亡くなったのか分からない、けど、姿も声も聞こえないってどれだけ心がいっぱいいっぱいになるか…。

声も聞こえない、姿も見えない、でも触れたいってすごく私も個人的に分かります。

本音を言えば、直木が意識不明の重体で、宋の病院にいて、目が覚めない間だけ幽霊であったら良いなと思います。

悠依の悲しみが少しでも、前へ向かう展開になってほしいですし、直木が全てが解決したら、目を覚ましていたら良いな。

悠依とこのまま二度と触れ合えなくて、死に別れたままって切なすぎますよね。

譲が高橋涼香を通じて、直木の周辺、直木自身に起こった出来事を調べていて、彼が事件に巻き込まれた現実を思うと、直木は逝去したままなのかもしれませんね。

それでも、離れていても悠依と直木の心は結ばれていることだけが小さな証なのでしょう。

直木の事実が日に日にベールを剥ぐように明かされていくので次週も楽しみな2話でした。

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