10の秘密

10の秘密2話 瞳を誘拐したのは翼?!

10の秘密2話あらすじネタバレ

一人娘、瞳(山田杏奈)が誘拐されて以降、犯人からの指示で元妻、由貴子(仲間由紀恵)を捜索して誘拐現場に連れて来るようにという指示を受けた、圭太(向井理)。

ずっと連絡がつかず、仕事や住んでいた家など全てを捨ててどこかへ雲隠れしていた由貴子とようやくコンタクトが取れ、歩道橋で再会した圭太。

由貴子は犯人に目星がついているから自分が単独で動くと言いますが、由貴子がもし、危険な状況に曝されたら・・・と圭太は心配します。さらに、由貴子が有能な弁護士だったにもかかわらず、突然、電話一本で退職して、クライアントや上司との信頼関係も絶った謎が、彼女が弁護士として働いていた時期に何らかの大きなトラブルに巻き込まれたことを察知。

圭太は由貴子に「10年前の“あの事”と関係があるのか?」と2人しか知らない過去を引っ張り出して追及。圭太と由貴子の間にあるその過去こそが、瞳が誘拐されてしまうことになった背景なのでは?と圭太は思ったのです。

その時、由貴子の元クライアント、竜二(渡部篤郎)が2人の前に現れた時、由貴子は何かを感じて逃げ出してしまいました。

そんななか、誘拐される前に、瞳が繁華街を出歩いていた事実を知った圭太。

そこで瞳の救出に急ぐとともに、保育士をしている幼馴染で、圭太と瞳をよく知る協力者、菜七子(仲里依紗)から、瞳は誘拐された当日、ジャズバーでピアニストとして働く青年、翼(松村北斗)と会う約束をしていたことも知ります。

そこで、翼を見つけるために、菜七子の証言を元に翼を探す圭太。

すると、ついに翼と接触に成功。圭太は瞳の誘拐について何か手掛かりになることを知っているか翼を問いただすのですが、翼は「何か」を感じて逃げてしまいました。

圭太は瞳を救うべく、危険な試みにでます。

ようやく連絡がロれて歩道橋の上で連絡を取り合う、由貴子と圭太。

しかし、宇都宮から追われている由貴子は、宇都宮とその部下、磐城を見つけるないなや、怯えて逃げ出します。

由貴子が宇都宮や磐城らとトラブルを仕事で起こしていたことで、瞳が誘拐されたと誤解。

人間不信になっている圭太は、由貴子を逃がして、宇都宮にそのように言って直球で問い詰めますが、宇都宮は勘違いだと怒ってしまいました。宇都宮は圭太に、「我々は由貴子との間に誤解が生じたトラブルを起こしているけど、瞳を誘拐してはいないと強く言い張ったのでした。

保育士の菜七子の元へ、真衣が急に訪ねてきます。真衣は、瞳が誘拐される前に夜の繁華街で接触することが多かったジャズバーの翼の存在を菜七子に伝えたのです。

そこで、圭太はやはり翼が怪しいと睨みます。圭太は瞳の誘拐のことでなかなか仕事に対応が出来ず、上司から小言をもらう日々。それでも圭太は申し訳なく思いながら、瞳の救出活動を続ける事に。

圭太は業者にお金をもらってまで瞳の捜索を頼みます。

その後、圭太は菜七子から新事実を。菜七子は繁華街にいた瞳に出くわしたことがあるというのです。かつて、菜七子が酔っ払いに絡まれ、思わず空手の技を使って回し蹴りしたところ、不利な状況になりました。そこへ、瞳が「悪いのは酔っ払い」だと警察に証言してくれたのでした。

圭太は瞳が、塾も勝手にやめて、夜の繁華街をさまよっていることに気付けなかったことを悔います。

瞳の手掛かりを探すため、あるお店の女性の店長に翼のことを聞き込む圭太。すると、彼女は翼のことは知らないという彼女ですが、瞳のことを知っていると証言。瞳と圭太が写る写真に写り込む中年男性が、近くのジャズバーを経営しているとのこと。

そこで圭太はそのバーへ向かい、翼に接触!男は翼がピアニストをしているジャズバーの経営者でした。

圭太が仕事終わりの翼に声を掛けると、翼は途端に何かを感じて走り去りました。由貴子がトラブルに遭った帝都建設と絡んで瞳を誘拐したのか?と問い詰めた圭太。しかし、翼を突き止め、彼を真っ向から疑って瞳の居場所を聞きます。

翼は圭太を家に連れて、瞳を誘拐していないことを証明しました。さらに翼は、瞳が誘拐される以前から、瞳は本当はバイオリンの練習をしていないこと、父、圭太が重いことなど瞳が圭太に言っていない本音を吐露。

翼は瞳が誘拐されたことや帝都建設について知らないと強く訴えました。瞳が誘拐された日、瞳は翼と会うことになっていたのですが、約束の時間になっても瞳が来ないことを心配していたとも話しました。

圭太と由貴子が離婚してから、瞳はシングルファザーで自分を育ててくれている圭太を悲しませたくない、「親の期待に応える良い子」を演じていたのです。

瞳がそんなことをいうわけがないと言う圭太ですが、翼は瞳がまたヴァイオリンを弾きたくなるまで瞳のヴァイオリンを預かっていると言うのでした。

翼の家を出てから、圭太は犯人の二本松(遠藤雄哉)とすれ違いますが、彼が犯人だと気付きません。

二本松は宇都宮竜二(渡部篤郎)に連絡していました。その頃、帝都建設にて、長沼(佐野史郎)に叱責を受ける宇都宮。さらに二本松と再度連絡を取り合い、「瞳は”大事な取引材料”だから大切に扱っている」と意味深な会話を交わすのでした。

自宅に戻った圭太は、菜七子に瞳のことを何でも知っていると思っていた、自分が理解者だと思っていたけれど何もわかっていなかったと嘆きます。

瞳が自分のことを「重い」と思っていたこと、優等生を演じて、幼き頃から瞳が心を抑圧してきたことをこぼす圭太。

すると、由貴子から電話が。誘拐犯たちが瞳を誘拐したのは、由貴子がかつて、弁護士時代のトラブルが原因で、屋上で自殺した矢吹に関するデータを探していること。そのデータを由貴子が持っていると誘拐犯たちが勘違いしていて、データと瞳を交換を要望しているのです。

さらに、由貴子がトラブルを起こした矢吹は、帝都建設の欠陥問題を知っていてそれを暴こうとしていたこと、その件で由貴子が関わり、帝都建設にも発覚してトラブルに。

矢吹のUSBデータを手に入れるには、圭太が矢吹の家に不法侵入して、矢吹のパソコンから図面が入ったデータを抜き取るしかないのだそうです。

圭太は不法侵入することになるので犯罪だと反論しますが、由貴子は、瞳を救う方法はそれしかないと言い張りました。

ついにその夜遅く、圭太は菜七子に見張りとして協力してもらう形で、矢吹の家に侵入を決行。

矢吹のパソコンに試行錯誤してログインを試みて、圭太はなんとか帝都建設のミスを指摘したパソコンデータを盗み取ることに成功。しかし、宇都宮や磐城が矢吹を訪ねてきました。

なんとか菜七子が表で誤魔化すものの、宇都宮たちは侵入。圭太はデータをUSBにコピーして外へ逃げ、タクシーに乗って家に帰宅。

その後、由貴子から着信が!無事、データを奪還できたことを伝える圭太。由貴子はホッとした、瞳を助けるために後は誘拐犯に自分が連絡を取ると返答。

しかし、圭太との電話を切った由貴子は・・・不敵にほくそ笑んでいました。

由貴子が最初から瞳の誘拐に携わっているのか?と思わせるような2話でした。

10の秘密2話感想・みどころ

「10の秘密」のタイムリー放送中の内容の隠された「裏」に迫る、チェインストーリーを視聴しましたが、瞳は年相応の純真無垢な女の子でした。また、愛情深い圭太に関して、母、由貴子とのことで自分に隠し事があるのでは?と、自宅に遊びに来た、親友の真衣(河村花)にだけこっそり話していました。

瞳の為に仕事の方向性や、会社の付き合いもできるだけ配慮している優しい圭太。その父の優しさを知っているにも関わらず、瞳は圭太に母、由貴子とのことで不信感を抱くのはなんだか切ないですね。それが今回の2話に繋がっています。あまり多くを語らない瞳ですが、彼女が誘拐されたことも、瞳と圭太の間に起きた10年前の「秘密」が大きく関わっていることは確かです。また、由貴子が弁護士をしていた頃に関わっていたクライアントの企業に「何らかのトラブル」が起き、由貴子の目の前で社員が自殺。その「トラブル」を知っている、由貴子が圭太と離婚以降に交際していた恋人で元クライアントの竜二。竜二も、由貴子が「知ってしまった」ことに関して、彼女を追っています。

2話も濃厚な内容になりそうです。

瞳は、世間知らずでピュアな中学生。その瞳が翼にたぶらかされていると、圭太のように思ってしまいますよね。

ところが翼は健全な大人ですが、圭太と由貴子が関係した「10年前の出来事」についての関係者な気がしました。

圭太が命がけで、自分のUSBに帝都建設のミスを証明したデータをギリギリでコピーできてよかったですね。なんとか菜七子とタクシーに乗って宇都宮達をまくまでの間、ひやひやしました。

2話ラストで、由貴子はほくそ笑んで、圭太との電話を切りました。その謎がとても気になるラストでしたね。次回もお見逃しなく!

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