自殺したクラスメイトの死の真相を探る為に、担任教師が卒業前の10日間生徒を監禁して最後の授業をするという衝撃的なテーマで、ドラマ放送開始前から注目を浴びているのが日曜10時半放送の「3年A組」です。
視聴率も評判も上々で、数々の伏線を回収するのと驚きの展開が次々と起こるので放送を毎週楽しみにしている視聴者も多いかと思います。
そんな3年A組の主演は菅田将暉さん、そしてヒロインに学級委員役の永野芽郁さんが出演されています。
そして話と中心となっている自殺したクラスメイトを演じている上白石萌歌さん、数々のドラマに引っ張りだこの川栄李奈さんら4人のこれまでの経歴をまとめてみました。
柊一真先生を演じる菅田将暉さんとは
俳優としても歌手としても大活躍の菅田将暉さんは1993年生まれの25歳です。
元々は教員志望だったこともあることから、今回は初の念願の教師役ということでより力が入っているのでしょう。
毎回ドラマの終盤での一颯の台詞は、心に刺さるものがあります。
仮面ライダーシリーズ出身で、そこから徐々に知名度をあげていきました。
役作りの為に頻繁に髪型・髪色・体型を変化させる素晴らしい俳優魂の持ち主で、これまで変幻自在に様々な役柄を演じています。
主演を務めている作品は「帝一の國」「dele」「民王」などがありますが、それ以外の「銀魂」「死神くん」「スーパーサラリーマン左江内氏」などの脇役として出演する作品でも圧倒的な存在感があるように思います。
2018年にほうそうされた「トドメの接吻」でも個性あるホームレス役で、多くの視聴者を惹きつけてくれました。
その際に歌われたドラマ主題歌も大ヒットとなりました。
実力派俳優として、これからも様々な役を演じて視聴者を驚かせてほしいです。
学級委員・茅野さくらを演じる永野芽郁さんとは
連続テレビ小説「半分、青い。」では左耳を失聴した主人公・鈴愛という難役を見事に演じ切ったことでも注目されている永野芽郁さん。
1999年生まれの19歳ですが、今回のこの作品での女子高生役がピッタリの可愛らしい女優さんです。
「僕たちがやりました」「俺物語！」「ひるなかの流星」などヒロインを務めることが多く、菅田将暉さんとは「帝一の國」でも共演しています。
「帝一の國」では幼馴染の同級生カップルを演じたお2人ですが、今回は先生と生徒役ということでまた違った視点で観られるのも嬉しいです。
この共演を喜んでいる視聴者も多いようで、帝一コンビの復活と注目されています。
キーパーソンとなる生徒役である永野芽郁さんですが、今後も重要な役どころとなりそうです。
自殺した影山澪奈を演じる上白石萌歌さんとは
2000年生まれの18歳の上白石萌歌さんは、年齢よりも見た目が落ち着いていて大人っぽい雰囲気があります。
あまりドラマや映画の出演本数は多くありませんが、2018年「羊と鋼の森」で日本アカデミー新人賞を受賞されました。
同作品で姉の上白石萌音さんの初共演を果たしており、声優として「未来のミライ」では主人公の声を担当しています。
ちなみに姉・上白石萌音さんは大ヒット映画「君の名は。」でヒロインの声を担当しました。
上白石萌歌さんの印象といえば、CMでの素敵な歌声でしょう。
CMが流れた瞬間、鳥肌が立つほどに聴き入ってしまったのを覚えています。
ドラマや映画の演技以外にももっと歌手としての活躍も期待していきたい女優さんです。
さくらの良き理解者！？宇佐美香帆を演じる川栄李奈さんとは
国民的アイドル・AKB48の元メンバーである川栄李奈さんは、もうすっかり女優としての地位が確かなものになってきているように思います。
元アイドルとは思えないくらい演技力が高く、様々なドラマ・映画に出演されています。
元メンバーの中では勝ち組となっているでしょう。
実は1995年生まれの25歳で、一部の視聴者からは「学生役に無理がある」などと言われてもいました。
しかし、それも高い演技力でカバーされているように思います。
「フランケンシュタインの恋」でのヤンキーっぽいサバサバ女子もお似合いでしたし、「健康で文化的な最低限度の生活」でのクールっぷりもピッタリでした。
2017年「僕たちがやりました」ではベッドシーンもあって体当たりの演技を見せてくれて「エロ可愛い」と注目されました。
今回の作品では最初は嫌味っぽい役なのかと思っていましたが、徐々にさくらと協力して仲良くしている姿がとても微笑ましかったです。
これからもっとこの2人の絡みを観れたらいいなと思っています。
