高嶺の花 最終話
放送日:2018年9月
日本テレビ水曜ドラマ
高嶺の花 最終話のあらすじ
風間直人と距離を縮めていく新庄千秋。
千秋は月島ももが直人に仕掛けたハニートラップだった。
神宮流家元の俎上に敗れた宇都宮龍一と一緒に生きていくことをきめたももの妹・ななは、月島流家元を辞退し、破門とされた。
ななが破門となったことから、時期家元として月島家に戻ることとなったももは直人と本当の別れを選んだ。
高嶺の花 最終話の感想
初回を思い出すと、すごく難しいと感じるドラマでしたが、人間臭さがあり、最後には温かいエンディングに、いいドラマだったと感じました。
新しい流派を立ち上げたいと、ももが花を生けるシーンでは、女性らしさと大切な人の愛を感じられ思わず泣いてしまいました。
「私は花」その言葉だけで、母・千恵子のような花の生け方をできるのはさすが華道家だと感じました。
新しい流派を立ち上げたいというももに対しての一票、そして、ななを破門という形で自由にさせたこと、家元の愛を感じました。
ルリ子のことを愛していたことにもホッとしました。
ルリ子の家元を求める最後の言葉には思わず微笑んでしまいました。
これまで笑顔を見せることなかった家元の本当の笑顔を見ることができました。
龍一とななの関係もとても良いものになりました。
華道家から牧場への転身には驚きましたが、2人ならうまくやっていけるのでしょう。
日に焼け、引き締まって帰ってきた宗太にも驚きました。
役作り、とても大変だったことでしょう。
いるかさんとの出会いは本当に大きいものでした。
次から次に書く絵も素晴らしいものでした。
そして、やっぱりももとぷーさんのハッピーエンドは嬉しかったです。
ここまで紆余曲折ありましたが、2人の愛はとても純粋なものだと最後に思いました。
さすがに最後はスピーカーはないだろうと思っていたけど、そう甘くはありませんでしたね。
ぷーさんが人間不信になりそうで心配です。
ももが立てた流派も、華道がとても親しみやすく、現実にあればと思いました。
すべてが野島伸司さんらしいドラマでした。
心温まる穏やかな最終回にとてもホッとしています。