まんぷく 第130話のあらすじ
容器に入った今までにない新しい即席ラーメンを作るため、まんぷく食品に商品開発チームが作られた。
スープエキスの味は立花萬平の舌が握ることから、萬平は社長自ら自宅でスープエキス作りを手がける。
自宅の台所を占領すること1週間。
萬平は、望む形のスープエキスを作りあげた。
まんぷく 第130話の感想
萬平さんは、容器に入ったこれまで世の中になかった即席ラーメンを作ることにし、まんぷく食品には、新入社員の源も参加する商品開発チームが作られました。
スープエキスは、商品開発チームに任せることができないのか、萬平さんは以前のように、自宅でスープエキス作りを始めました。
自宅ということで、福子も以前のように萬平さんの隣に立ち、萬平さんを支えます。
まんぷくラーメンを作っていた頃のようで懐かしく感じますが、家に仕事を持ち込まないという鈴との約束は、あっという間に破られてしまいました。
鈴は、会社で作ればいいのではないかと指摘をしますが、萬平さんは行き帰りの時間がもったいないと空白の時間を無駄にすることができなかったのです。
社長が自らスープエキスを作っている一方で、会社に集まった商品開発チームは、容器について意見を交わします。
形は300ccが入る丼ぶり型。
そこまではイメージとして出来上がりましたが、容器の材質も決まっておらず、とにかくサンプルを作ってみようということになります。
萬平さんが容器に入った即席ラーメンを作ろうとしていると聞いた世良さんは、失敗すると最初から賛成はしてくれませんでした。
しかし、それはいつものこと。
その期待を裏切って萬平さんは成功するのです。
商品開発チームは容器の案がまとまらず、世良さんは反対する一方で、自宅の台所を占領する萬平さんのスープエキス作りはなお、続いていました。
しかし、そう簡単に思うようなスープエキスはできません。
萬平さんは最初からスープエキスを作り直すと言い出します。
福子は一瞬驚きましたが、まんぷくラーメンを作った時も、萬平さんはそうだったので、福子はすぐに、萬平さんに寄り添う形を取ります。
こなると誰も萬平さんを止めることはできないのです。
話は即席ラーメンから離れ、香田家では、事件と言えるのかどうかわかりませんが、一波乱がありました。
忠彦さんの弟子の純也は、自分の絵を見て欲しいと申し出ます。
その絵は、今忠彦さんが書いているものにそっくりで、カラスをカボスに変えただけのものでした。
純也が言うには、忠彦さんの絵は「カラスでカオスとエロス」。
純也の絵は、「カボスでカオスとエロス」ということになります。
忠彦さんは、当然、真似をするだなんてことを許さず、自分のテーマを見つけなさいと言うと、純也は泣き出して、香田家を飛び出して行ってしまいました。
果たして、純也の登場はこれで終わりなのでしょうか。
となれば、純也の存在は何を意味しているものなのか。
少し気になるところです。
話は即席ラーメンに戻り、萬平さんは夜になってもスープエキス作りをしていました。
台所を占領しているため、昼も夜も出前です。
仕事から帰った源は、家で仕事をする萬平さんの気がしれませんでした。
源は社長の息子だからと特別扱いはされていませんでしたが、福子はスープエキス作りをする萬平さんの姿を見てもらいたいと思っていました。
しかし萬平さんは、源が自分から言い出すまでは手伝わせないという方針をもっていました。
福子の気持ちに反し、今の源の調子では、萬平さんを手伝うということはないでしょう。
台所占領から1週間後。
萬平さんは、スープエキスを完成させました。
さすがに1週間も台所を占領され、1週間文句を言い続けてきた鈴は、また文句を言わなければいけないのかと嫌気がさして仕方ありません。
鈴がそんな気分にも関わらず、萬平さんは鈴にも出来上がったばかりのスープエキスの味見をお願いします。
気乗りしない鈴でしたが、スープエキスを口に含むと、不機嫌な気持ちははどこかに飛んでしまいました。
とても美味しかったのです。
さらに、“初めての味”と表現する鈴の言葉で、萬平さんはさらに自信を持ちました。
萬平さんは早速、スープエキスを商品開発チームの元へ持っていきました。
美味しいと好評です。
源にいたっては、自宅の小さい台所でこれほどのスープエキスを作れたことに驚いていました。
萬平さんの“べろメーター”を甘く見ていたのでしょう。
スープの味は、萬平さんの舌で決まります。
それは“べろメーター”と名づけられていました。
しかし、スープエキスには沢山の原材料が含まれており、これを麺に含ませなければいけないのかと、商品開発チームの若手は動揺を隠せません。
萬平さんはすぐにその作業に取りかかるように言いますが、なんと、萬平さんが1週間かけてスープエキスを作っている間、商品開発チームは容器のサンプルさえも出来上がっていなかったのです。
萬平さんは、サボっているのかときつい言葉を発しますが、さすがに1週間の間に何もできていないとなると、そう言われても仕方ありません。
商品開発チームは、これから、スープ・麺・容器の3つのチームに分けられることになります。
とは言っても、商品開発チームは、茂を含めて5人。
萬平さんのスピードに追いつくような人数ではないのがとても心配です。
商品開発チームの中で萬平さんがピリピリしている一方で、新しいスープエキスの虜になった鈴は、スープを乞い求めていました。
還暦にもなって新商品、台所占領と、鈴は反対意見や文句がありましたが、そんな気持ちもスープエキスの美味しさに叶わず、これからは萬平さんと源を応援してくれるそうです。
ただ、源については、このまま萬平さんに付いていけるとは考えにくいところです。
萬平さんと源がぶつかり合うといった波乱も予測できるのではないでしょうか。