BG身辺警護人

BG身辺警護人傑作選7話 クライアントは元妻だった!2人の和解と絆

BG身辺警護人傑作選7話あらすじ・ネタバレ

 6年前に別れた元妻・小田切仁美(山口智子)から、自分を守ってほしいと言われた章(木村拓哉)。

元妻を警護することに気まずさを感じる章に対し、村田(上川隆也)と菅沼まゆ(菜々緒)に頼みます。

まゆと高梨が仁美を訪問して、状況を尋ねると、花壇を荒らされたり、不審な電話が続いているとのこと。

すると、高梨(斎藤工)から、怖がっている女性を守れなくてなにがプロだと厳しい言葉を突き付けられます。

そこで、自らが仁美の警護を担当することにした章。

ある夜、高梨が章を訪ねてきて、章と自分の分だけではなく、息子の瞬にも肉まんをくれました。

翌日、章は仁美の警護に向かう前に、時計が壊れていることに気付きます。

その時計は、かつて、結婚する前に仁美からもらったことを思い出すのでした。

仁美によれば、「誰かに狙われている」とのことで、ボディガードとクライアントとして接することにした章と仁美ですが、2人の間には、元夫婦だった頃の複雑な距離感がありました。

早速、瞳の用事で目黒へ向かうことになった章。

そのことを沢口(間宮祥太朗)に連絡します。

章と仁美は、瞳の仕事場である目黒のオフィスへ。

そこで、2人の息子、瞬から、「仁美の今の旦那を章よりもかっこいいと仁美が言っていた」という会話をします。

クライアントとボディガードとはいえ、互いに夫婦であったことを認識せざるえない2人。

やがて、仁美に嫌がらせをしていた人物が判明。

仁美が章と出逢う以前に付き合っていた男性を仁美にとられたと思い込んでいた翔子(遊井亮子)でした。

仁美は「オプション」の延長として、章に引き続き警護を依頼することに。

警護の延長として、2人はレストランで食事をしている最中に、厚生労働大臣の立原愛子(石田ゆり子)にばったり会います。

愛子は、五十嵐に「離党」したいと頼むためや、いつもの会食の料亭の予約がとれなかったことで、同じ場にいました。

愛子が章に挨拶代わりに声をかけた時、仁美は章が政治家の警護にも携わっていることに、章のボディガードとしての活躍に感心するのでした。

五十嵐との会食のため、偶々、同じ店に来ていたのです。

しかし、レストランの中には、招かれざる客がいました。

彼は、かつて五十嵐に見捨てられた植野(萩原聖人)でした。

植野は拳銃を片手に、五十嵐に以前したことを謝りたいと思ってやってきた、そうでなければこの場で命を絶つというのです。

五十嵐に再びそっけない態度をとられた為、植野はレストランにいたみんなを巻き込んで発砲。

自分と一緒に他の誰かを道連れにしようとしていたのです。

危機な瞬間、章は植野に少し待ってもらい、自分がボディガードの仕事をしていた頃、妻に当たってしまうことが多かった、だから謝りたいというのです。

そこで、章と仁美はわざと喧嘩をし、犯人の気を引いた後、植野を村田と共に説得に応じます。

その際に、元妻、仁美をレストランのベランダにあった非常口から逃がしました。

落合(江口洋介)が同行し、以前、植野が五十嵐と話がしたいと訴えて訪ねてきた時に、手荒な行動で彼を暴力的に阻止したことを詫びます。

それでも、植野は引き下がりません。

精神的に追い詰められている植野に対し、五十嵐は「あの時、お前は”いい仕事”をした。今やこんな騒ぎを起こして、死んできれいに詫びろ」と挑発。

そこで、発砲した植野によって、村田が銃で撃たれてしまいました。

章は救急車に同乗。

その時、落合は自分のところのSPもいながら守れなかったことを 詫びます。

村田は救急車の中で、最期に章と腕時計を確認しながら、「誤差なし」と微笑み合い、息を引き取りました。

親愛なる上司の突然の死・・・章はショックを隠し切れず、強い責任感を感じるのでした。

来週も8話とまだまだ続く、「BG身辺警護人傑作選」をお見逃しなく!

 BG身辺警護人傑作選7話感想・みどころ

章と仁美の連携プレイが最高でした。

わざと喧嘩をしながら、植野の注意を引いて、確保の瞬間を狙うシーンはスリルたっぷり。

元夫婦だからということもあり、息ぴったり!章も仁美も似たもの同士で自分に素直になれないところがあるなと感じました。

瞬は相変わらず反抗期だけど、村谷に挨拶をした後に肉まんを全部持って行こうとする可愛さには笑えました。

章と村田は同じ父という立場で、妻とうまくいかない同じ境遇を抱えていたところは、2人とも苦労人だなという感じが伝わってきます。

仁美が助かり、村田があんな最期を迎えることになるなんて・・・村田はとても部下思いで、一人一人のことを見ていた最高の上司でしたね。

章と村田が途中も「誤差なし」と言い合うシーンが二度出てきましたが、泣けました。

村田の最期の言葉も、「誤差なし」ってボディガードの宿命なのでしょうか。

切なくてつらすぎて、一気に、「課長ー!!」と思わずテレビの前で叫んでしまいました。

五十嵐は本当に最後まで「くず」でしたね。

人のことを自分に都合のいい駒としか思っていないのです。

植野に対し、用無しともいえる扱いに加え、誰が死んでもおかしくない状況で、「きれいにんで詫びろ」ってあれはないでしょう。

彼が植野を挑発して煽るから、精神的に不安定な植野が暴走し、善良な村田さんがって思うと、やりきれない章の気持ち、わかります。

しかし、植野も植野です。

五十嵐だけでなく、落合に対しても、五十嵐と話し合おうとした際に自分を暴力的に押さえつけたことを逆恨みしています。

誰だって植野のように「消えてしまいたい」ときはある・・・けど、たくさんの無関係な人を巻き沿いにしないでほしいと思いました。

最後は急展開すぎて、犠牲者が出てしまいましたが、今後のエピソードは希望が持てる回に変わっていくといいですね。

来週も楽しみです。

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