BG身辺警護人

BG身辺警護人傑作選5話 章、満島真之介と因縁の再会!

BG身辺警護人傑作選5話あらすじ・ネタバレ

章はかつて、ボディガードをしていた頃、目の前の子どもを先に救う事に捉われ、スポーツ選手だった、河野(満島真之介)を負傷させてしまった過去がありました。

そのことを朝、夢に見た章はトラウマを思い出し、複雑な気持ちで目が覚めたのでした。

その頃、落合(江口洋介)は、上司の氷川(宇梶剛士)から、愛子を無断で、我が子に対面させた、日ノ出警備保障「身辺警護課」を阻止できなかったとして、前回の失態で叱責を受けていました。

そこで、落合は、愛子に今後、日ノ出警備保障との関与をさらに禁じ、愛子の警護を強化することを報告しますが、愛子は日ノ出警備保障を敵視している落合の態度が気に入りません。

「まるで日ノ出警備保障を潰そうとしているみたい」と皮肉を口にするのでした。

 日ノ出警備保障の身辺警護課に、新たな依頼が舞い込みます。

 「子ども達にスポーツの喜びを」をモットーにしてきたスポーツ系の慈善団体からでした。

高梨(斎藤工)はある思惑を胸に秘めていて、章(木村拓哉)を「BG警護責任者」に突如、推薦します。

しかし、その慈善団体の代表は、章と6年前から因縁の相手と言われている、元プロサッカー選手の河野(満島真之介)でした。

河野は、18日から20日までチャリティの仕事に出かけるので、空港への付き添いを依頼してきました。

彼と章の間には、河野のボディガードをしたことがあった章の、「あるトラブル」が原因でした。

章はこのことで、警護の仕事から遠のく生活を送っていましたが、身辺警護課に配属されて今に至るのです。

 そこで、トラブルの防止と過去のトラウマから、章は河野のボディガードを、沢口(間宮祥太朗)に任せます。

 ところが、打ち合わせの当日、依頼主である河野が、皮肉にも章を自分の担当にしてほしいと頼んできたのです。

困惑する章は、自分が本当は新人ではなく、河野の元ボディガードだった経験を話しました。

すると、まゆ、高梨(斎藤工)、沢口(間宮祥太朗)らは、章が経歴を詐称していたことに全員、不愉快な気持ちに。

章は一人一人に謝ると、今回の河野の件を引き受ける事に。

続けて彼は、河野の案件が終わったら、みんなに河野とのトラブルを話すことを約束するのでした。

章はさっそく、河野を空港まで連れていくために、高梨と共に仕事に励みます。

途中で、河野がファンに囲まれるなど対応は大忙し。

ふいに、愛子が挨拶の為に、河野に話しかけますが、河野は素っ気ない態度。

愛子は章だけに、もしかしたら、河野が海外に逃亡するのでは?とひっそり意味深なことを。

なぜなのか質問した章に対し、「政治家には知らないふりをしていることがある」と答えます。

やがて、河野の口から、「チャリティに行くのは嘘。チャリティのお金は、子ども達に寄付されていないし、俺を広告塔にして不正にお金を得ている。荒れていた時期に、パトロンに助けてもらっていて、今回は逃亡の手助け」だと言われ、唖然とします。

このままだと、日ノ出警備保障は、河野の不正に加担することになります。

河野の件が、落合たちの耳にも入りました。

さらに、河野は闇組織と関わっていて、河野が章との過去以来、荒れていた時に助けてくれた「パトロン」、白石こそ、その危険人物だったのです。

愛子から嫌がられている清田から、その情報を聞いた落合は、章たち「日ノ出警備保障」の弱みを握ったと不敵な笑みを浮かべるのでした。

その頃、章は河野が不正を隠して海外へ逃亡する事を阻止しようとしています。

章に対し、「俺が二度も海外に行くのを邪魔する気か」と章の心の傷をえぐるようなことを。

しかし、章は「あなたの出発は、本当の出発ではない」と声を荒げます。

河野の暴走はさらにエスカレートしたので、村田(上川隆也)も駆け付け、河野の説得に応じます。

しかし、河野は怒り狂い、章に対し、6年前の章の不注意のせいで自分はサッカー人生を失ったと責めます。

章と河野のことを知った日ノ出警備保障の面々は、目の前の命が危険にさらされていても、守るのは仕事の契約をしている「クライアント」だという仕事の厳しさを痛感。

そのことで、高梨と章、まゆと沢口の間で衝突が起きてしまいました。

章は苛立ち、警察に行くけれど、条件として、章ひとりだけにこれから自分を警護してほしいとまたしても、意味深な無理難題を口にするのです。

章は了解しました。

しかし、章は向かった先の事務所で、白石(中村育二)と彼の手下である暴力団組員から激しい暴行を受けました。

河野は章を騙していたのです。

殴打される章ですが、これは敢えて、やられるふりをし続け、最終的には、クライアントの河野の顔を殴りつけ、彼を暴力団員から救出。

その後は、まゆや、村田、沢口、高梨たちの待っている車に同行します。

やがて、白川は、河野がホテルに滞在していた頃、わざと犯罪の証拠をホテルに残していました。

全ての罪を結局は、河野になすりつけようとしていたのです。

章は土手に逃げた河野を追いかけたあと、そこで和解します。

やがて2人はお互いが信頼関係を築けていたことを思い出し、章は6年前、2人の関係が良好だった頃、息子、瞬(田中奏生)にサッカーボールをくれた話をします。

そこで、河野は自分の過ちと章にしてきたことを改心。

警察に連行される寸前、子ども達にサインを求められた河野を気遣い、章はペンを彼に渡しました。

「俺が海外に逃げていたのは、自分が海外で活躍できないのではと不安に感じていた。自分から逃げていたこと。目の前のクライアントの自分よりも子ども達の命を守った章の選択は間違いじゃない。最後まで送ってくれてありがとうな」

さらに、河野は、章の息子、瞬の悩みを章から聞いて、「目をつぶって練習して、型の力を抜けばサッカーが上達する」というアドバイスをしました。

やがて、警察に連行されていく河野。

帰宅後、息子の瞬に、河野が言っていたアドバイスを伝えた章は相変わらず、憎まれ口をたたかれます。

その頃、章たちの「日ノ出警備保障」のパソコンには、新たなビッグクライアントの名前が入力されていて・・・来週は、大御所ゲストが登場!

さらに、BG身辺警護人のエピソードのなかで最年少の「小さなクライアント」を章は守り抜くことができるのでしょうか?!来週の6話もお見逃しなく!

 

BG身辺警護人傑作選感想・見どころ

章はとても忠実で、真面目・・・子どものいる父であることから6年前は、河野よりも子供に守るべき者を優先してしまった事が伝わりました。

河野は章とのことで人格が歪んでいて、今まで以上に最もたちの悪いクライアントだと思いました。

河野のことで、まゆ、沢口、高梨らともギスギスした空気になってしまった章ですが、どんなことでもクライアントの要求に応える一生懸命さは、尊敬します。

河野が章を騙して、ヤクザの事務所に案内した時は、ハラハラドキドキ!

暴行を受けていた、章が不憫でなりませんでしたが、わざとやられるふりをして、最後は持ち前の格闘技を発揮したところは爽快でしたね。

また、章が、世間知らずな河野を改心させた章の行動力や頭のキレの良さが光っていました。

最後に、河野が章への悪さを謝罪して、「最後まで送ってくれてありがとうな、ザッキー」と言ったところ、「子どもを守るあの時の章の選択肢は間違っていない」という部分は涙腺が緩みました。

かつてのクライアントとのトラウマを乗り越えた章のボディガードとしての「成長回」といえた5話でした。

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