ハケンの品格2020 3話あらすじネタバレ
大型連休で繁忙期のS&Fの社員たち。
春子は独自の体操をしながら、仕事に励みます。
新入社員の井出(杉野遥亮)は、社内で、亜紀(吉谷彩子)と小夏(山本舞香)が食事をしているシーンを動画に撮影。
社員食堂のカレーを紹介するためでした。
そこへ、社長、宮部(伊東四朗)が現れ、社員食堂を一般開放することを決定したことが、春子たち社員に伝わりました。
無料動画サイトのアカウントを持っている井出は、その撮影した動画をネットにアップを考えます。
次に、別の動画として、井出は亜紀に、鳩のおもちゃを手に、マジックをしている動画を撮影してもらいました。
自分の他愛のない動画を撮影できて満足した井出。
しかし、その後、アップロードしたその動画には、経費節減が原因で社員食堂を解雇された元アルバイトの牟田(六角精児)の不審な様子が偶々、一緒に映ってしまったのです。
牟田は、春子の知り合いで、コストカットにより、解雇されてしまいました。
その恨みなのか、食堂のアイスクリームボックスに頭を突っ込み、逆立ちしている牟田。
食品会社の社員食堂で、わざと彼によりおこなわれた「バイトテロ」行為でした。
たちまち、“大炎上”となり、クレームの殺到で、スーパーでは、S&Fの商品が撤去される事態に。
春子は、「傾聴と共感」」と題して、自らが作った企画書をみんなに配り、クレーム対応に応じるように伝えました。
さらに、手本として、かかってきたクレーム電話に応対。
いつもの理路整然とした態度とは違い、しおらしい声を出して電話に出たので、その場にいた、春子の昔からの働きぶりを知る里中や浅野以外の社員たちは唖然としていました。
井出と亜紀は、里中(小泉孝太郎)や、浅野(勝地涼)、宇野(塚地武雅)から注意を受けて反省します。
牟田はコストカットによる解雇に余程、S&Fに恨みを持っているのか、彼は今回の井出の動画にて、アイスクリームボックスに頭を突っ込んでふざけただけでなく、食堂のカレーを不衛生に扱っていると疑われ、SNSで特定されていました。
その頃、S&F社では、評判の良いカレーを売りにして社員食堂を一般客にも営業しようとしていましたが、バイトテロ騒動でガラガラ・・・・。
さらに、カレーは、牟田が担当していたので、途端に不味くなっていました。
社長(伊東四朗)がカレーを食べたものの、「こんなカレーなら一般公開できない」と立腹。
里中(小泉孝太郎)は、社員食堂のカレーが再び、評判になれば、炎上を撤回できるはずだと、大前春子(篠原涼子)に以前の味を再現するよう、業務命令を下しました。
牟田は長い間、食堂でカレーを作ってきていて、S&Fからは信頼されているはずでした。
しかし、牟田は今回、騒動を起こしたことでバイトを解雇。
彼の評判はあっという間にSNSで流れ、食堂の責任者(肥後克広)からも、牟田は快く思われていません。
宇野(塚地武雅)と、浅野(勝地涼)は会社の世間体を気にしている態度をとると、責任者からは、「あんたらそんなことを気にしているのか」と呆れられてしまいます。
元々、社員食堂のカレーの企画がうまくいけば、SNSでカレー評論家として有名な「ぷーじゃ」を名乗る話題の有名人からも、S&Fの評価につながるはずでした。
春子は小夏や、亜紀に協力してもらいながら味の再現に挑むのですが、あと一歩のところなかなか厳しい様子。
小夏は自分をS&Fに派遣として働かせてくれる手助けをしてくれた派遣会社担当の近(上地雄輔)にこのままだと自分も働く場所を人権削減で失うのではないかと相談。
近はそんなことはないと優しくフォローしてくれました。
カレーマイスターの資格を持つ春子と共に、小夏と亜紀は懸命に、カレー作りに挑みますが失敗続き。
春子は納得いかない苛立ちを抱え、偶々、自分が手伝いをしているフラメンコ店に、牟田が来ていることに気付きます。
話を聞けば、牟田は元々、本当に勤勉で生真面目な人柄であり、社員食堂でカレーを作っている時は、あの厨房が好きで、カレーを社員に食べて「美味しい」と言ってもらえただけで幸せだと本音を吐露。
大騒動を起こしながらも、本来は心根の真っ直ぐな人物でした。
そこで、カレー作りを牟田に教えてもらう事に。
インド大使館の厨房で修業経験のある牟田は、春子と昔からの知り合い。
オリジナルの社員食堂のカレーの作り方・・・特に、玉ねぎの炒め方にはとてもこだわりがありました。
春子に厳しく指導する牟田。
その甲斐もあって、翌日、社長(伊東四朗)が食べたときは、納得のいく「S&F独特の辛さの後に甘みも残るカレーライス」が完成!
春子はこのカレーは「ダメなカレー」、「一般公開するのも無理なカレー」と指摘。
春子曰く、牟田の人件費を考えたら、1円でも安い食材を手に入れ、3時間睡眠、自身を犠牲にしてまで作ったカレーがどれほど大切なものかを春子は伝えました。
さらに、牟田は「バイトテロ」を起こしたのではなく、コストカットで解雇されることから、食堂を掃除しようとしていました。
アイスクリームボックスの掃除中に足を滑らせたために、頭から突っ込み、アイスクリームボックスから出ようと、慌てて足をばたつかせたこともあって、ふざけて逆立ちをしているようにも見える姿勢になってしまったのです。
春子は牟田がどれだけ社員食堂で働くことを大切にし、その為なら薄給でも仕事に手を抜かない姿勢を社長に伝えたのでした。
翌日、カレーをSNSで評価する「ぷーじゃ」がS&Fのカレーを少し辛口で褒めているのを発見。
S&Fのお得意先スーパーも、牟田への誤解が解けて、再び、S&Fの社員食堂のカレーに関する仕事を前向きに検討してくれるようになりました。
そして、さらなる転機が。
謎多きSNSのカレー評論家の「ぷーじゃ」は・・・なんと、大前春子だったのです。
お昼休みに、春子はフリーでお店を出店している牟田を訪ねます。
牟田は誤解が解け、もう一度、S&Fの社員食堂で給料アップを条件に戻らないかとS&Fから言われましたが、また変に誤解を受け、働けなくなるのは御免だからと断っていました。
春子は心機一転して働く友人を陰ながら応援することにし、牟田と「またいつかどこかで会えたら」と笑顔で別れるのでした。
来週は、春子が小夏の新たな問題と向き合います!
ハケンの品格2020 3話 感想・みどころ
今回の内容は、若者のSNSの良し悪しや、人件費削減、バイトテロ疑惑など社会問題に目を向けていましたね。
春子が一生懸命カレーを作る姿勢はプロそのもので、何度作っても失敗して苦悩の表情を浮かべる様子は、春子がいかに、人のことを思いやっていて、どんなことにも全力な姿勢が伝わりました。
春子についていく小夏(山本舞香)、亜紀(吉谷彩子)も健気でかわいかったです。
六角精児さん演じた牟田は本来なら生真面目で、熱心に仕事に励んでいました。
井出もまさか、バイトテロを起こす者が動画に映っていることは予測していなかっただろうけど、軽い感覚で社内で動画を撮ったことは、軽率以外のなにものでもないですよね。
本来の牟田(六角精児)は、勤勉で、あの社員食堂でカレーを作って、社員に自分のカレーを喜ばれることが嬉しかったと春子に明かしていたシーンはちょっとウルッときました。
まさか、騒動を起こしていたと思われていた牟田が実は、人権削減の解雇を機に、社員食堂を掃除しようとしていたとは・・・・。
アイスクリームボックスを掃除をしようとしたら、足を滑らせて、頭から中に突っ込む姿勢になったことが、S&Fにバイトテロだと誤解されてしまったという不憫でなりませんでした。
牟田は、カレーを作る姿勢もこだわりがあり、味を再現しようとする春子にも厳しい態度をとったところは、彼の料理に真摯な姿勢を見た気がしました。
本当はこの食堂でカレーを作り、薄給だろうと、安く野菜をなじみの農家から仕入れるなど懸命な働きぶりにも感動!
最後は、牟田がS&Fを去って新たな気持ちで自分の居場所を確保できてよかった。
来週、大前春子は新人社員の新たな壁に立ち向かっていきます。