#家族募集します5話あらすじネタバレ
俊平(重岡大毅)と陽(佐藤遙灯)親子と、桃田礼(木村文乃)と、雫(宮崎莉里沙)親子。
蒼介(仲野大賀)は店内の改装、9歳の一人息子、大地(三浦綺羅)を育てるシングルマザーの横瀬めいく(岸井ゆきの)は新しい入居希望者の親子、黒崎徹(橋本じゅん)と8歳の一人娘、いつき(板垣樹)の親子問題に向き合います。
めいくは気軽に、自分が学生時代に家出をした経験を話し、いつきの反抗期に共感。
「私はここにはいないって言ってください」と頑なな決意をするいつき。
雫や大地、陽は、いつきがリリアンで作ったブレスレットを自慢し、彼女を受け入れます。
礼は小学校教師の立場から、いつきに優しく「いつきちゃん、お父さんに叩かれたことはない?」と聞きました。
今回の家出の原因に繋がりかねないし、いつきの父、黒崎の日頃の様子や態度から気がかりでした。
いつきは叩かれていないと答えます。
亭主関白で、娘とどう接していいか葛藤する黒崎に対し、その娘、いつきは日頃から父親の顔色を窺い、笑顔が少ない消極的な子供でした。
些細なことでも怒号を上げ、仕事でストレスを抱え、急に8歳の娘の面倒をたった一人で見ることになった黒崎の戸惑いや心境を汲んだ「にじや」の面々。
「この家の家族にしてください」と家出をしたいつきにただならぬ不安を感じた俊平たちは、一晩だけ、いつきを預かることを黒崎に直談判することに。
黒崎は日頃から、パワハラをしていて、部下に高圧的な態度で仕事のストレスをぶつけてしまうこともしばしば。
元々の熱意を武器に、俊平は、「お父さんだっていつきちゃんの笑顔が見たいはず」と訴えて、引き止めました。
黒崎は根気強い俊平にとうとう、シングルファザーになった複雑な背景を伝えました。
いつきの母は、5年前に、突然、海外でコンサートツアーをする関係であちこちを飛び回るため、いつきを黒崎に預けました。
音楽関係の仕事をしている様子があり、5年間もいつきと離れていたので接し方が分からないと心のうちを話しました。
いつきの母は、家族写真を全部捨てました。
さらに、いつきが反抗期前後の年齢だというのは十分、自覚しており、いつきが笑ったところを見たことがないとのこと。
いつきのことを厳しく叱らないで欲しいと懇願する俊平。
いつきも、「にじや」にて、「お父さんはいつも怒ってばかりで、家で一緒にテレビを見て笑ったこともない」と寂しさを抱えていることを口にします。
どうやら、この親子は、お互いに不器用で、歩み寄れず、いつきは日頃、会社のストレスや育児に葛藤し、怒鳴っていたり、苛立っていてばかりなので、距離を置いていました。
その後、俊平の説得で、いつきは一晩だけ「にじや」で過ごすことに。
にじやにいるいつきは、他の子供達や、めいく、礼の前では心から笑うことができました。
ようやく、父の威圧感や息苦しさから解放され、屋上での花火やバーベキューを楽しみます。
ところが、いつきは一瞬にして、父親が迎えに来ることを機に、この楽しい時間が終わってしまう・・・と思い、笑顔が消えます。
そこで、俊平は、「にじや」で明日もみんなが笑顔になれる楽しいことをしようと企画。
一方、蒼介は「にじや」を盛り上げる為に、礼とめいくら総動員で、「にじやフェスティバル」を1日限定で開催することを決意。
それを聞いた俊平は、黒崎といつきの親子関係、改善の為に、ある秘策を思いつきます。
黒崎を呼び、いつきとの関係修復を計画。
しかし、父親が現れた途端に、顔が曇るいつきに、黒崎は自分がいることはみんなの空気を悪くすると言って帰ろうとします。
思わず礼は「そういうあんたの態度が、空気悪くするんだよ」とつぶやきます。
俊平は亡き妻、みどり(山本美月)が思い描いた「トリプル戦士」の格好を礼、蒼介、めいく、子供達にさせ、黒崎にも参加を求めます。
こういった童心に返る気持ちに慣れていない黒崎は、戸惑いながらも、お面をつけます。
いつきは「お父さん、ノリ悪いよ」と思わず言い、なんとかみんなのなかに溶け込もうと試みるのでした。
しかし、日頃の心の余裕のなさや、元々の仕事熱心で家庭を顧みなかった彼は、未だ、笑顔ができません。
いつきは父と共に、にじやで、商店街では、俊平や礼、めいく親子と共にお店のチラシを配り、お好み焼きをお客の老婦人に売りました。
愛想の良く、素直に笑って接客する娘を仏頂面で見守る黒崎。
ふいに、陽の保育園の担任、圭太(福山翔大)が訪ねてきました。
「にじや」フェスティバルは、めいくの自作の歌「にじや」で大盛り上がり。
お客さんも続々と増えて大繁盛。
さらに、礼の夫、三沢が登場。
父親の姿に大喜びで駆け寄る雫(宮崎莉里沙)の為に、大人の対応をすることに。
ふと、俊平は「夫と離婚が成立しないまま、雫を連れて家を出た」と口にしていた礼の言葉を思い出し、複雑な内面を抑えます。
ふと、休憩していた黒崎は、浴衣を着て楽しむ雫とにこやかに見守る礼と三沢を見て、雫のことを思いやり、浴衣について尋ねました。
雫は浴衣は小さい頃のだからもう着れないし、お母さんが色んな思い出の物を捨てたと口にします。
小さい頃、家族で公園へ行ったことも覚えていないとの事。
やがて、父親と会話するのがやはり気まずく、にじやのみんなの手伝いに行きました。
やはり、親子の会話はまだまだぎこちないようです。
「フェス」が終了し、三沢を送っていく雫と礼が手を繋いで歩くのを、寂しそうに羨ましそうに見るいつき。
しかし、その夜、蒼介が撮影した写真をみんなで見た時、いつきが楽しんでいるのを見て、笑っている黒崎の笑顔をいつきに見せました。
いつきは思わず、驚きます。
俊平はここで、「今、2人ともどういうふうに笑うか忘れているだけだよ、また笑い合えるよ」とフォロー。
店長(石橋蓮司)も、黒崎を後押しし、いつきとちゃんと向き合うことを促します。
「父さんお前が急に大きくなって・・・その・・・」
「もういい・・・私もごめんなさい、お父さんのことを急に悪者にして」
「あなたたちに失礼なことを言ってしまった・・・申し訳ない。赤の他人が同居なんて所詮は学生が考えそうなことだ、ただの理想だなんて・・・」
俊平は「にじやは定員オーバーだけど、僕たちと家族として繋がりませんか?」と提案。
「この子がそうしたいなら・・・いや、皆さんが望むなら」
ここで、黒崎親子は、「にじや」に住むことはできなくても、俊平たち「にじや」の面々のサポートを受けることに決めました。
その日の帰り道、「小さい頃、私もお父さんと手を繋いで歩いていた?」と聞きます。
「ああ」と答える黒崎。
いつきとの会話はゆっくり一歩ずつですが、前を向いているようでした。
翌日
礼は夫の三沢芳樹との関係にけりをつけることに。
雫をにじやのみんなに預け、「大人同士の話し合い」へ。
今まで、自分の理想を芳樹に押し付けていた部分があり、反省している、にじやのみんなと暮らし、自分のなかで考えが変わったことを伝えました。
礼は、芳樹に離婚を提案。
離婚したくなくて、別居した時と同じくらいショックの芳樹。
礼の決意を受け入れるまで、時間がかかるようです。
俊平は陽をみどりの両親に預け、みどりの件で深刻な問題を抱えていました。
それは、みどりが飛行機事故に遭ってからの遺品のスーツケース。
そこには、みどりの遺したボイスメモが・・・。
思わず再生して何とも言えない気持ちになる俊平。
次週、俊平と礼に「恋の予感」が到来!そして、なんと、ゲストには、大人気アーティストの「king gnu」のボーカル、井口理さん登場!
家族募集します5話感想・みどころ
いやー・・・黒崎親子が心からお互いに歩み寄れる関係に修復できて良かった。
俊平を含めた「にじや」の面々は、温かい心と愛が詰まっていて、誰かの希望、お節介さが、人の心にほんの小さな明かりと踏み出す勇気を伝えているのではないでしょうか。
怒号をあげてばかりの黒崎は、悪気はないものの、仕事一筋で、いつきとは5年も会っていないことや、妻が恐らく、音楽関係の仕事かアーティストをしていて、ツアーを理由に、娘の面倒をみる余裕がなくなった背景に胸が詰まります。
いつきが、礼やめいくに、自分は両親にとって邪魔な存在なのかもしれないと落ち込んで胸の内を明かすシーンは、この子を抱き締めてあげたい、めいくや礼のように寄り添いたい気持ちになりました。
黒崎はいきなりずっと離れて暮らしていた一人娘が、会う頃には8歳になっていて、自分が幼い彼女を公園に連れて行った頃よりも、グッと成長していることや、年齢的にも思春期に突入するので、反抗期を迎える彼女との会話、そりゃぎこちなくもなりますよね。
でも、常に仕事のことや、部下にも雷のように怒鳴り散らし、家に帰っても会話もろくにせず、一緒にテレビを見て笑うことや、学校で何があったなど、子供にとっても親にとっても大事な繋がりが欠けているのは事実です。
黒崎親子は、俊平や礼、めいく、蒼介、そして、子供達に出会って本当に良かったと思いました。
彼らのような手を差し伸べてくれる大人と、いつきよりも年下だけど、屈託ない笑顔や、素直で人を思いやれる温かい両親に育てられた陽、雫、大地の存在。
恐らく、学校で友達がちゃんといるかあやふやないつきにとって、はじめて心を許せて、素の自分を見せられる相手ではないでしょうか。
娘が笑い、手伝いをして、にじやのみんなと打ち解ける姿に、思わず、親だからこそ、自然と出た黒崎の笑顔に涙腺が崩壊。
父親ってなんて不器用で一生懸命すぎて、空回りしちゃう男なんだろうか。
いつきのことを愛し、気にかけているけど、生活環境や、仕事でのストレス、重圧が彼の元々持っていた優しさが表現できなくなったんだな。
黒崎親子が一歩を踏み出し高と思えば、礼が三沢と離婚。
三沢は温かい人間性で良かったけれど、このまま、礼がにじやのみんなと暮らしながら、雫を育て、三沢を雫の父として認めながら、距離を置く関係は良いと思いますがね。
最後に、俊平がみどりの遺品のスーツケースの中から見つけた、みどりが事故に遭う前のボイスレコーダー・・・。
どこまで今日の「家族募集します」は視聴者を泣かせれば気が済むのでしょうか。
感動の嵐ですね。
亡くなった妻からのメッセージに、陽を想い、みどりを想い、泣いている俊平の心の美しさが伝わりました。
陽と共に、みどりを偲び、親子で成長していく俊平親子に期待したい5話でした。