恋はDeepに3話あらすじネタバレ
倫太郎(綾野剛)と心が通じ合ったと思った矢先、マリンリゾートへのホテル誘致が決まったと聞き、動揺する海音(石原さとみ)。
9か月前・・・
海音を海で助けた鴨井(橋本じゅん)。
衰弱している海音に水を飲ませるなど看護しました。
そんななか、鴨井は予定地である山の一部にまだ手に入っていない土地があることが分かります。
倫太郎は土地の所有者のところへ話し合いに出かけていて不在。
海音は倫太郎が星ヶ浜に土地の所有者のところへ話をつけに行っていると聞かされ、大慌てで飛び出していきました。
しかし、倫太郎はオフィス内で、兄の光太郎(大谷亮平)の会議の場にいて、どうにか兄と話し合おうとしていました。
海洋展望台のことも、全て、デイヴィッド(小手伸也)ベンジャミンホテルが関与することになったので、大慌て。
土地所有者の雪乃(堀田真由)に、祖父の遺言で、土地を売る気持ちはないと聞かされ安堵する海音。
再び冷たい態度に戻り、海音を困惑させる倫太郎。
海音には倫太郎が海を壊すようなことを本心で望んでいるとも思えません。
山が豊かであれば海が育つ、山と海は密接な関係があると熱弁。
自分の仕事の邪魔をするなと抗議する倫太郎に対し、海音は自分は海の事に関して意見をぶつけることが仕事だと抗議。
「これ以上俺の仕事の邪魔をするならチームから外す」と脅す倫太郎に対し、海音は反論する態度を変えません。
海音は倫太郎が海を汚したいのか、キレイにしたいのか、彼がしたいことが分からないと不満をぶつけるのでした。
ふと、倫太郎と海音は、星ヶ丘海岸でサッカーボールを見失った子供を見かけます。
海音は子供たちのサッカーボールを取ろうとして、駆けだしますが、倫太郎は自身が幼い頃、母が倫太郎たち子供たちが海で落としたボールを追いかけ、事故に遭ったトラウマがフラッシュバック。
思わず、海音の腕を掴みました。
その後、海音はMr・エニシ(福山翔大)に声を掛けられ、海音と交際しているのでは?と追及されて適当にあしらいます。
海音は海岸で貝を拾ってから家に帰宅。
鴨井は海音に水とサラダを渡しますが、海音は食欲がなく、入浴後に寝ることにしました。
海音の体の弱さを心配する鴨井。
翌日・・・。
研究室で新しいバイトに榮太郎(渡邉圭佑)が決定。
榮太郎の真っ直ぐな姿勢に、藍花(今田美桜)の気持ちもゆれ動きます。
榮太郎に花束を渡されたのですが、いまいち何故なのかピンときていません。
海音はそれを求愛行動のようだと突っ込みますが、榮太郎は友人として他の女性にも花束を渡していることを海音に伝えるのでした。
海音は藍花と共に、山の水質を実地調査。
山や森に雨が降って栄養が海に運ばれるのに、倫太郎が納得しない様子にモヤモヤする海音と藍花。
ふと、アユカケという魚が、求婚して雌に振り向いてもらえず、落ち込んでいる様子を見て束の間の休息を得る藍花と海音。
光太郎は海音に会ってから海のことに変化のある様子が気に入らず、弟と険悪な雰囲気に。
倫太郎は光太郎に反発。
海音と藍花が山の水質を調べてから研究所に戻ると、テレビ出演の依頼が舞い込み、急きょ海岸の水質を調べる仕事へ行く海音。
着ぐるみを被り、水質を調べるのに動きが悪戦苦闘しながらも仕事に挑むのでした。
また、研究所へ戻ると、海洋生物のことを話しながらMrエニシの「鴨井海洋研究センター」に潜入する仕事もこなします。
テレビ番組スタッフも駆け付け、海音は大忙し。
研究所にて、テント暮らしの准教授、(水澤紳吾)は海音の履歴書の経歴が空白だと知り、海音が何者なのか疑惑の目を向けていて、残業する海音に色々聞きます。
鴨井海洋センターに来る前には別の研究所で働いていたと嘘をつく海音。
その頃、雪乃は叔父の昭夫と対立し、土地を売るほうが今後の為に良いと昭夫に急かされて困惑していました。
蓮田トラスト社内ではリゾート開発が難航し、倫太郎と兄、光太郎(大谷亮平)が対立。
光太郎はふと、休息時間に、風間(松熊つる松)と遠くにいる彼の実の息子について話しました。
実は完璧主義者で、上昇志向の強い彼は一人息子と離れて暮らしていました。
「完璧主義者」な自分といては息子も息苦しさを感じるだろうと風間にこぼした光太郎。
その日の夜、海音は蓮田トラストで残業し、トラスト内で飼っている亀の様子を見てほしいと風間や、山内(筧美和子)から頼まれます。
山の水質と海の関係性について、倫太郎に説明する前、水槽にいた亀が、海音が世話をしようとして水槽を開けた瞬間にオフィス内に逃げ出してしまいました。
ふと、亀を探している間に、海音を見失った倫太郎は、また母を失ったことで兄弟・・・特に、光太郎から責められたことが蘇りました。
愛する人が些細なことで姿が見えなくなると不安を覚える倫太郎。
その頃、鴨井は光太郎から海音が何者なのかを問いただされていました。
光太郎は海音が、姪と叔父の関係でもないのになぜ鴨井の家で暮らしているのか?と聞きますが、鴨井は海音の為に敢えて答えません。
海音はリゾート開発に反対の意見を持つ者として倫太郎と一緒に蓮田リゾートで業務を共に行っていると前置きします。
亀が見つかってから、山と海が今まで言われていた以上に密接な関係があることが水素を調査して分かったといいます。
海洋生物にとって必要な食物連鎖がストップし、豊かな海ではなくなると解説する海音。
蓮田トラストが雪乃と交渉する前に、アルデバランリゾートという場所に、雪乃の叔父の昭夫が土地を売ることになったのです。
しかし、山を蓮田トラストが地主の雪乃から買って保護するという決断に至りました。
海音は倫太郎にふと、家族はいるのかと聞かされますが、彼女は星ヶ丘海岸が海音にとって家族のような存在だと告げました。
一方で倫太郎は、自分は兄から恨まれていると告げます。
2人で焼き芋を食べて、ほっとしたひと時を過ごす海音と倫太郎。
星ヶ丘海岸からの帰り道・・・近江田谷遥香(泉里香)という倫太郎の知人が登場し、倫太郎に抱き着いて、海音を惑わせるのでした。
来週、ついに海音が倫太郎に衝撃告白!「私・・・人間じゃないの!」来週の4話はついに海音の正体と新たなる敵、遥香に迫ります!
恋はDeepに3話感想・みどころ
海音は海の魚と話をしたり、魚の気持ちがとてもよく分かる不思議な能力がありますね。
また海音の正体を鴨井は知っていて、敢えて「家族」のふりをして生活しています。
海音と紘一の間にある、優しい時間と、距離ができてしまう場面の差が今日も激しいですね。
海音と紘一はお互いに惹かれ合っている自覚はあるけど、どちらも不器用で進展しないもどかしさを感じますね。
紘一は明らかに海の事故で母を失い、兄弟たちから疎まれている・・・一方で、海音は父親のように温かく接してくれる鴨井の愛情を受けて、今がある。
母とのトラウマが度々、フラッシュバックする倫太郎はつらい。
9か月前・・・既にいい大人の海音が海岸で倒れていたところを鴨井が偶々見つけて、表向きは親族として引き取り、研究所では上司として接している不思議な関係ですよね。
海音が言うように、山と海の関係が海洋生物に大きく影響を与え、食物連鎖がストップすれば生物が生きづらくなること、蓮田トラストの倫太郎は海を大切にする一方で、開発リゾート計画を進め、幼き頃の母との約束を守ろうとしてて切ないですよ。
海を守りたいという気持ち、母の愛を受けた優しさが残る倫太郎はやはり、土地が他のところに売買されても、山を保護するという決断にいたって良かったです。
光太郎は弟に、海音に惚れたのか?などと弟に対し、仕事の為に海音に影響される倫太郎に辛くあたりますね。
これまでの大谷亮平さんの温厚な役とは一変して「恋はDeepに」では別の意味でこの蓮田兄弟の動向が今後も楽しみです。
さらに、光太郎も海音が普通の人でないこと、鴨井とは親族の関係にないことなど突き止めていて、鴨井を困惑させています。
海音はついに自分が「人間じゃない」なんて来週の4話で告白するし、3話で初登場した遥香(泉里香)は絶対に海音にとって最大の壁となるでしょう!次回もお見逃しなく。