このマンガがすごい! 第4回
放送日:2018年10月
テレビ東京金曜
このマンガがすごい! 第4回のあらすじ
ナビゲーターは蒼井優。
毎週ゲストを向かえ、ゲストが実写化したいマンガを選び、マンガのコマにゲストが入り、キャラクターと一体化し、演技を見せる。
第4回目ののゲストはでんでん。
でんでんが実写化したいマンガは「おそ松くん」。
昭和の有名なマンガについて、ベテラン俳優が望む役作りの姿とは…。
このマンガがすごい! 第4回の感想
でんでんさんの台本の読み方
蒼井優というと、番宣でバラエティー番組に出ることはあっても、女優のイメージがとても大きいため、この番組を観るようになってから、今まで以上に親近感が沸くようになりました。
今回のゲストはでんでんさん。
蒼井優は33歳。でんでんさんは68歳。
どんな会話が繰り広げられるのかとても楽しみでした。
2人は何かで共演をしたことがあるのでしょうか。
2人の会話を聞いていると、とても距離感が近いと感じました。
蒼井優はでんでんさんにどうやって台本を読むのか聞いたところ、ウォーキング2時間中に読むとのことでびっくりです。
ただ黙って読むことに罪悪感を感じるだなんてとても不思議です。
でんでんさんが実写化したいマンガは「おそ松くん」。
2015年に赤塚富士夫さんの生誕80周年に併せて、続編の「おそ松さん」が製作されたということで、「おそ松くん」は幅広い年齢層に知られていることでしょう。
でんでんさんの話し、昔は新聞と一緒に週刊誌が配達されるということを始めて知りました。
新聞紙というと大人が読むものですが、それと一緒に週刊誌が届くと子供達も嬉しかったことでしょう。
でんでんさんの子供の頃の思い出
実写化するにあたり、でんでんさんはどんな風に役作りをするのか。
まさかの神頼みでした。
そして、ここで語られたのがでんでんさんの思い出です。
母親が作るご飯が美味しいからと友達に誘われ行ってみるとほうれん草だけで、行く意味があったのかということでしたが、この思い出を芝居によって再現し、役作りのためにでんでんさんに童心に返ってもらえたということは、「おそ松くん」を実写化するためとしては、友達の家に行った意味はありそうですね。
普通に見入るほど面白い
思い出を実写化するために脚本を書いてくれたのは映画監督の平松恵美子さん。
味があるこのお話。これまでの作品を見ると納得です。
68歳にして、子供役を演じられるでんでんさんも素晴らしい俳優さんだと改めて感じました。
「おそ松くん」の実写化よりも「大家族の夕食」は普通に見入ってしまう面白いお話でした。
この時代のマンガというのは子供達にとってはとても貴重な娯楽だったことも伝わってきました。
そして、ご馳走と言って出てきたのは山盛りのほうれん草。
これはただ茹でているわけでなく、炒めている感じですね。
ほうれん草の炒め物。ご飯にぴったりだと感じます。
ご馳走というのもあながち間違いではないと思います。
このマンガがすごい! 第4回の期待や予想
次回は、中川大志さんが選ぶ「ARMS」。
個人的には全く知らない内容なのですが、中川大志さんというと「花のち晴れ~花男 Next Seson~」の馳天馬役のイケメンイメージが強いので、普通の男性として好きなものをどんな風に語るのかとても楽しみです。