共演NG

共演NG5話 里見浩太朗の”出島”有終の美に涙腺崩壊!

共演NG5話あらすじネタバレ

大御所俳優の出島(里見浩太朗)の希望により、ショーランナーの市原(斎藤工)はドラマ「殺したいほど愛している」で新たな場面に加えられました。

英二の事務所の社長、マーク野本(リリーフランキー)と瞳の社長、しおり(猫背椿)は、英二と瞳にまだ言えないことをバーで2人だけで会って話していました。

新キャストとして抜擢された本物の医者、間宮(青木崇高)はなんと、主演の瞳(鈴木京香)が英二(中井貴一)と交際後の元恋人だったのです。

間宮は英二に瞳にまだ未練があると宣戦布告し、その様子を偶々見ていた瞳は困惑していました。

温厚な医師役で、演技力の高さもあり、間宮はあっという間にお茶の間で人気に。

おかげで出演シーンも増えた間宮ですが、英二は気に入りません。

医者家系に生まれ、親の反対を押し切り、俳優としての今があります。

後日、WBSという番組の取材も受ける英二、瞳、間宮。

また、次の仕事として「殺したいほど愛している」の撮影が開始。

そこで、出島は本番前に英二に挨拶されますが、一瞬、英二のことを忘れてしまいました。

出島はその後も、一家の祖父役として入院しているシーンで、撮影中に度忘れ。

間宮はNGを出しますが、瞳をバーに誘いますが、瞳は断りました。

小松(堀部圭亮)は、出島の異変にいち早く気付きます。

小松が元々、出島と衝突し合いながらも信頼関係があるからこそ、変化に気付いたことを話す英二。

その後、間宮が「瞳を捨てた男はどんな奴なのか知りたい」と嫌味を言ってきました。

撮影が終わり、英二は瞳に、間宮と飲みに行くか尋ねます。

なんでそんなことを聞くのかと突っかかる瞳に対し、ドラマが好調だから、スキャンダルに気を付けるように助言。

「ドラマのためだよ、もしも共演者同士が何かあったら大変」とさらに念を押すと、他のキャストのことは本気で心配し、自分の時はドラマの視聴率などの為なのかとさらに文句を言うのでした。

同じ頃、間宮は瞳と一緒に飲んでいました。

雪菜(山口紗弥加)は、英二のドラマを見て、間宮と瞳の恋仲シーンに夢中になりますが、それを見て英二に当てつけのように「間宮はオスの匂いがするような感じだし、間宮のほうが瞳とお似合い」と皮肉を言ってくるのでした。

翌日・・・英二と間宮のシーンを撮影。

間宮が英二を瞳との恋敵になって劇中で殴るシーン。

間宮を英二が強く殴りすぎて、英二が額から流血。

瞳はわざとじゃないか聞くと、否定する間宮。

英二が怪我をしたことで、撮影は組み直しになりました。

妻の雪菜も夫の怪我を心配し、いつもの「お守り」であるジューサーミキサーで作った特製ジュースがなかったから災難が起きたと言います。

英二が顔の腫れで困っている頃、出島の出番が変更されたことが市原(斎藤工)の口から語られます。

出島の病気のことをあらかじめ知っていた市原は、是枝(追田孝也)、美和子(小嶋藤子)、池田巧(岡部たかし)、戸沢(岩谷健司)に連絡したのです。

英二を含めた他の出演者も急に仕事になり、出島が先にクランクアップになることになったことが、出島本人の口から撮影前に語られました。

劇中でも、本来は在宅治療になる設定になるはずが、出島が「一家の祖父」として最期を迎えることに。

セリフも途中からアドリブになることが監督の巧から語られました。

撮影が開始され、出島が家族に遺言を残す場面では、出島は家族一人一人の心に強いメッセージを残します。

はるか役の美里には「世界一可愛い孫だ、お前を傷つける奴は許せない 誰がなんと言おうが自分ははるかの味方だ」、浩子役の瞳には「今まで家族のためにやってきた、でもこれからは人の道を外れようが自分の思うがままに生きること」、はるかの父、春樹役の小松には、「俺は良い父親ではなかったけど、お前の人生はきっと立派に成し遂げると信じている 春樹、楽しみにしているぞ」

「おやじがいてくれたから俺はここまでやってこれたんだ もっと昔みたいにでかい声で話してくれよ 聞こえないよ!もっとオレにいろいろ教えてくれよ」という言葉を思わず発した小松。

小島と小松は撮影後に、「お前の芝居はでかすぎる」「師匠譲りですよ」という信頼があるからこその会話が。

その2人の会話に瞳は思わず、胸が詰まり、撮影後に涙しながら他のキャストと共に出島を見守るのでした。

撮影終了後、気持ちの良い撮影を迎えた英二ですが、間宮に殴ったことはわざとだったと軽々しく言われ、ムッとします。

「役者っていうのは、何かを演じている時しか自分が生きている実感がない。だから時々、本当の自分がわからなくなる」とこぼす英二。

間宮はそんな大人の対応をする英二の嫉妬心を刺激するように、間宮が瞳とバーで飲んだときに「あなたにはもう気持ちがない 殺したいほどイヤなやつでも、25年も共演NGに英二であっても、お互いに芝居をしている時は息がぴったり合ってしまう。芝居をしている時はどこかへ一緒に行きたくなるような感覚になる。」と言われたことを話しました。

遠山と大園瞳は殺したいほどお似合いだと伝えた間宮は、瞳への執着を諦めました。

まもなく、役が抜けない瞳が泥酔したまま、帰宅しようとした英二の車に乗り込んできました。

出島の最期の演技にとても感動しており、「もう自分に嘘をつかない、後悔のないように生きる」とまで言いました。

その2人の様子を撮影しているのが、雪菜でした。

雪菜は勇人の車に乗っていて、英二の後を付けていたのです。

来週はなんと、早すぎる最終回を迎えてしまいます!次週は、英二と瞳のフィナーレになるので来週もご期待ください。

共演NG5話感想・みどころ

間宮の嫉妬が「共演NG」にしたいくらいむかむか・・・瞳と英二のことを男として嫉妬しているにも度がすぎる。

仕事中に、その気持ちを表すかのように英二をわざと殴った上に、物語後半で、「殴ったのわざとなんで、許して下さいよ先輩 お疲れした」ってちゃらすぎますね。

大人げない行動をいい歳してとるなよ・・・でも、間宮もこれで見納めになることを願います。

雪菜が家で「殺したいほど愛している」を視聴してる最中、間宮のことを「オスのようだ」と口にしていましたが、雪菜は的を得たことを言っていると思いました。

瞳に未練がましく、外面は良好でも、英二にだけは恋愛において面倒くさい性格の男の本性を表す間宮はまさにライオンみたいでした。

出島のシーンがものすごく、泣けます。

余談ですが、私自身も祖父を亡くしているせいか、出島が「おじいちゃんはどんなことがあってもはるかの味方だ、はるかを傷つける奴は許さない」というセリフを口にした時には自身の祖父と重ねてしまいました。

小松がアドリブで、「もっといろんなことを教えてくれよ、おやじ、聞こえないよ、昔みたいにもっとでかい声で喋ってくれよ!」と口にした時は、小松と出島の師弟関係を連想させ、涙がよけい止まりませんでした。

里見浩太朗さんが素晴らしくて演技なのか、「殺したいほど愛している」の設定なのか区別がつかなくなるくらい惹きつけられてしまいました。

出島が役者として、最高の芝居をしてみんなの心を掴み、小松と師匠と弟子として会話しているシーンでは、そんな2人の関係に涙する瞳に共感。

なんと来週は最終回!英二と瞳はまたしてもトラブルで「共演NG」再び?!

さらに、瞳が、役に入ったままの状態で、英二の車に乗り込んだ様子を撮影し、相変わらず闇が深い雪菜の体に異変が!

 

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