まんぷく

まんぷく 第103話のあらすじと感想!酔っ払って福子にキスを求める可愛いらしい萬平さん

まんぷく 第102話のあらすじ

立花萬平は、1ヶ月、試行錯誤を重ねて麺を作った。

しかし、麺に味はしない。

萬平はヤケになる。

一方香田家でも、波乱が起きていた。

忠彦の絵のモデル・木ノ内秀子が克子に挑発的なのだ。

秀子のことを嫌う克子と忠彦はぶつかりあってしまう。

まんぷく 第102話の感想

片栗粉を入れたり、山芋すって入れたりしてみましたが、麺はうまくできあがりませんでした。

萬平さんはいつになく、何度も「ちくしょう」と言い、とても悔しそうです。

小麦粉の種類を変えたり、生地を寝かせる時間を変えたり、萬平さんはそれからも試行錯誤し、麺を作り続けました。

麺作りから1ヶ月…

第1弾のスープは4日程度でできあがったので、1ヶ月も麺を作り続けていただなんて、その単位に驚いてしまいました。

そしてとうとう、「これや!」と思える麺ができあがりました。

生地を作るためには、塩やかんすいには適切な分量がありました。

2つの限界値をギリギリ超えない分量でスープを練り込んでみたのです。

福子は萬平さんの説明にぽかんとしましたが、とにかく、できあがったのです。

早速、麺を茹でてみることにしました。

しかし、このまま茹でたら、麺にしみこんでいるスープの味が抜けてしまうのではいかということに福子はまた気がつきました。

萬平さんは料理を作ったことがありませんでした。

毎日料理を作る福子だから気づけることがあったのです。

萬平さんははっとしましたが、とにかく茹でてみます。

茹でてお湯をかけた麺は形状を残していました。

しかし、食べてみるとコシがありません。

そして、福子の言うとおり味が抜けているのです。

萬平さんは頭を抱えます。

福子はそんな萬平さんの頭をぽんぽんとしました。

男性から女性へのぽんぽんはこの上なく幸せですが、女性から男性へのぽんぽんも癒されそうですね。

福子が萬平さんにこんな風に接することができるのも、これまで2人がいい夫婦関係を築いてきたことを感じることができます。

今回は、麺になっただけでも一歩前進。

ここからさらにどう進んでいくか、萬平さんと福子は力を合わせて考えました。

麺にするためには茹でなければいけない、しかし、茹でると味が抜けてしまう。味が抜けないように茹でるためにはどうしたらいいのか…萬平さんのそんな問いに、スープで茹でてみてはどうかと福子は提案します。

スープで茹でてみました。

しかし、てぼ、萬平さんと福子が“ちゃっちゃっ”と表現する湯切りで麺の汁を切った時に、麺にしみこんだ味も抜けてしまうため、やはり味がしなくなってしまうのです。

萬平さんは八方塞がりとなってしまいました。

萬平さんは何日も眠っていません。

それもまたアイデアが浮かばない原因なのではないでしょうか。

 

萬平さんが苦戦をしていることを知った茂と岡、森本は、福子に会うためにパーラーにやって来ました。

しかし、福子もまた、自分が稼がなければと休まず働いていたので、休んではどうかとマスターが声をかけたのです。

ライスカレーが運ばれてきたことをきっかけに、萬平さんの話から香田家の話へと話が変わります。

 

茂は久々にライスカレーを食べました。

鈴がライスカレーを嫌いなため、香田家の食事では出されないそうです。

そんな香田家に、茂は帰りづらくなっていました。

忠彦さんの絵のモデルが原因となり、不穏な空気が香田家に流れているのです。

 

忠彦さんのモデルの仕事を終えた木ノ内秀子は、挑発的に克子を見て帰って行きました。

克子は秀子に睨まれたと言います。

睨まれたというのとは違う感じもしますが、克子はそう感じたのです。

克子はこの家に秀子を入れないで欲しいと忠彦さんに言います。

しかし、忠彦さんは花村奈保美の時同様、秀子のことをモデルとしか見てないはずです。

また、仕事に口を出されたので強い口調になり、克子と忠彦さんは口論のような状態になってしまいました。

そのせいか、妊娠中で情緒不安定なタカまで怒りっぽくなり、布団叩きを持って、萬平さんへのジェラシーを茂にぶつけてくるのです。

奈保美の時と違い、今回は秀子も絡んでいるので、尾を引きそうな展開となりそうです。

 

香田家でそんなことが起こっていることを知らない福子は、夜食のおにぎりを持って研究所へと向かいました。

萬平さんはお酒を煽っていて、福子にキスを求めます。

それを手の平ではねのける福子。

思わず笑ってしまいました。

萬平さんにもそんなところがあるんだと思うとほっとしますね。

萬平さんはヤケになっていました。

福子は、一歩一歩、時には戻って、また一歩一歩、そうやって今までもいいものができてきたのだと萬平さんをなだめます。

福子はこんな時でも萬平さんを信じていました。

萬平さんはこれまでのことを全部やめて、根本から考え直すことにしました。

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