まんぷく第18週のあらすじ
立花萬平は、“誰でも家で作って食べれるラーメン”を作ることを決めた。
そのラーメンの名は“即席ラーメン”。
萬平は自宅の裏庭に研究所を建て、早速スープ作りを始めた。
4日間かけて作ったスープを、福子や母・今井鈴らに飲んでもらうが、世の中をひっくり返すようなスープにはならなかった。
作成3回目にして、満場一致で美味しいというスープができあがる。
しかし、次の工程である麺作りで、萬平は予想以上に苦戦することとなる。
まんぷく第18週の感想
第18週を振り返ると、色んなことがありました。
久々の登場の岡さんと森本さんの協力を得て、萬平さんは裏庭にラーメン作りのための研究所を建てました。
研究所ができあがると、萬平さんは必要な道具を揃えに商店街へ行きます。
そこでは、池田信用組合の元理事長も落ちぶれたものだと噂をされ、中には、失敗して心中をするというひどい話をされることもありました。
早速スープ作りを始めた萬平さんでしたが、なかなか“美味しい”と思えるスープに辿り着くことができません。
“美味しい”には違いないのですが、ありきたりな味だったのです。
それを最後まで指摘し続けてくれたのは、なんと、鈴でした。
当初は、萬平さんにラーメン作りを止めさせようとして言っているのかと思っていたのですが、鈴は誰よりもスープに真剣に向き合ってくれました。
そんな鈴に、笑顔で美味しいと言ってもらえるスープを、萬平さんは作りあげることができたのです。
このスープを作りあげた時には、真一さんの再婚相手となる本城好美も一緒に試飲をしました。
咲が亡くなって17年。
やもめ暮らしをしていた真一さんに、咲も許してくれるだろう女性が現れていたのです。
咲とは随分と違う雰囲気の女性でしたが、真一さん自身も、真一さんが愛した咲も、真一さんが親戚のように大切にする福子達のことも好きになりたいと、根はとてもいい女性でした。
再婚したら2人の子供のお父さんになる真一さん。
これまで福子と萬平さんを色々と支え助けてくれました。
これからは真一さん自身、そして、新しい家族と幸せになって欲しいものです。
真一さんの登場シーンがまだこれからあるのかどうかわかりませんが、その時には好美にも是非登場してもらいたいものです。
さて、萬平さんは、スープを作りあげることはできましたが、次の工程となる麺作りで苦戦をします。
萬平さんのオリジナル麺のレシピ、小麦粉500g、練り水(水30ml、かんすい1.3g、食塩4g、ごま油8g)、卵1個、卵の殻5g、スープエキス120ml、これではぼそぼそとした生地になってしまいました。
萬平さんは、片栗粉や山芋をすって入れるアイデアを思いつきましたが、これもまた失敗です。
それから麺作りを続けること1ヶ月。
「これだ!」と思える生地ができあがりました。
だけど、茹でると麺から味がなくなってしまうのです。
萬平さんは八方塞がりとなり、お酒を煽る始末。
萬平さんは、一から麺作りを始めることにしました。
そんな中、第19週では大きな事件となりそうなことが、香田家で起こっていました。
忠彦さんの絵のモデル・木ノ内秀子は、以前モデルだった花村奈保美と違い、克子に挑発的なのです。
忠彦さんは仕事をしているだけなのでしょうが、克子は気に入りません。
秀子のことが原因で、克子と忠彦さんはぶつかってしまいます。
その不穏な空気にタカまでもが影響され、茂は家に帰りづらくなっていました。
まんぷく 第19週の予想と期待
第19週、メインとなるのは香田家のような気がします。
「忠彦先生が好き」と言う秀子、踊るように秀子のパッションを描く忠彦さん。
今までとは異なるこの雰囲気。
ただごとでは済まされなさそうです。
そして、萬平さんが一から麺作りをするということで、福子はまた家計の遣り繰りが大変になりそうです。
マスターやしのぶさんがいるので、パーラーで働いていることは安心ですが、福子のことも少し心配です。
ハラハラな展開になりそうな第19週ですが、そんな中、胸が躍るようなハラハラな事もありそうです。
岡さんと森本さんが吉乃に一目ぼれをした様子。
岡さんと森本さん。どちらが吉乃を勝ち取るのか。
どちらが茂と兄弟になるのか。
でも、どちらも吉乃好みの忠彦さんとはかけ離れた男性なので、3人の関係がどうなっていくのかと考えるとわくわく楽しみで仕方ありません。