まんぷく 第13話のあらすじ
恋人である橘萬平が軍事物質横領で目の前で逮捕され動揺する今井福子。
福子は何も手につかない状態でぼんやりとしていた。
母・鈴や同僚の保科恵に相談しようとするも、各々が悩みを抱えており、福子は誰にも話をすることができずにいた。
そんな福子の元に親友の敏子とハナがやって来た。
敏子とハナの顔を見た福子は一気に涙が溢れ出した。
まんぷく 第13話の感想
福子は理創工作社を訪れ、萬平さんに何か自分の気持ちを話そうとした時に、憲兵が現れ、立花さんが軍事物資横領をしたというところで先週は終わりました。
立花さんがそんなことをするはずがない、きっと加地谷さんが絡んでるに違いないと思いましたが、橘さんが車に乗せられるところを見た加地谷さんはとても驚いていました。
加地谷さんが絡んでると思ったのは安易な推測だったのでしょうか。
その後の様子を見ていても、加地谷さんは怪しい素振りがありません。
憲兵に連れていかれた橘さんは、桂木という人間が立花さんからジュラルミンを受け取ったと聞かされます。
当然立花さんには覚えがありません。
だけど、“ 立花萬平”とフルネームを使ったということは、立花さんの身近な人です。
世良さん?と思ったりもしましたが、世良さんは立花さんを友達だと言っていました。
世良さんには確かに胡散臭さはありますが、世良さんではないような気がします。
目の前でそんなことが起きた福子は、“ 横流し”という言葉がわからず鈴に聞くと、“ 精霊流し”と間違えられてしまいます。
鈴は鈴で咲のことで頭がいっぱい。
しかし、お互い話が噛み合っていないことに気がついていません。
福子は次に保科さんに話そうとしますが、保科さんは野呂さんと牧さんにいっぺんに告白されたことで頭がいっぱいです。
どう考えても深刻さは福子の方が大きいのですが、鈴の時同様、話が噛み合いません。
そんな福子に救いの手。
親友の敏子とハナが福子の職場を訪れました。
敏子とハナの顔を見て、フロントにも関わらず泣き出す福子を見ると、本当に1人で我慢していたのだと伝わってきました。
目の前で恋人が捕まってしまうなんて普通に考えても衝撃が大きいです。
捕まってしまった立花さんは憲兵からきつい仕打ちを受けていました。
立花さんは牢屋に投げ入れられると、そこには先客がいました。
先客の1人の名前、稲村大悟。
稲村大悟という名前が表示されたということは、稲村大悟はこれから立花さんに何かしらの関わりがあるということではないかと思っています。