まんぷく

まんぷく 第142話のあらすじと感想!ナイスアシスト!福子のおかげで蓋決まる

まんぷく 第142話のあらすじ

腹痛を訴えて、救急車で運ばれた母・今井鈴。

原因不明のため、皆の心配は募るばかり。

そんな中、まんぷくヌードルの具のひとつである海老のフリーズドライが完成。

カップの大きさや形、そして、ひょんなことから蓋のアイデア出てきた。

まんぷく 第142話の感想

腹痛を訴えて、救急車で運ばれた鈴。

虫垂炎なのかか、それとも命に関わるのか、何もかもがわからず、医者も家族もただ様子を見るしか方法はありませんでした。

付き添いをしていた福子は、「武士の娘なんだから」と眠る鈴に声をかけます。

すると、鈴は福子の手を握り返し、目を覚ましました。

 

翌日、鈴は「私はもうダメ」と相変わらずの弱気っぷり。

だけど、今回は仕方ありません。

夢の中で、源義経が川の向こうで手招きをしていたので、鈴は川を渡ってしまったのです。

川の向こうで亡くなった人が手招きするだなんて、その川が三途の川であること以外、想像がつきません。

ただ、鈴は生きているので、誰も鈴の不安を心配していませんでした。

克子は、「武士の娘なんだから弱音を吐かない!」と鈴に喝を入れます。

 

そんな鈴に嬉しくない報告です。

フリーズドライした海老は、色も変わらず、形も崩れていませんでした。

社長室には、萬平さんをはじめとする管理職と世良さんが集まり、フリーズドライした海老も入れ、まんぷくヌードルの試食をすることになりました。

様々な具によって見た目は華やかになり、最後にフリーズドライに成功した海老の食感も良く出ていました。

世良さんは、見た目より味だと反抗的な態度で試食を進めていきます。

皆が美味しいと感想を述べる中、世良さんに感想を求めると、世良さんは感想よりも食べることに必死になっていました。

それだけまんぷくヌードルは美味しく出来上がっていたのです。

世良さんもこれで文句は言えません。

だけどやっぱり、100円で売ることだけは世良さんは譲ることができませんでした。

世良さんは長年沢山の物を販売し、誰よりも市場のことを見てきました。

そんな世良さんが言うのだから、100円で売ることはとても難しいことなのかもしれません。

でも、まんぷくヌードルはまだここで完成ではありません。

値段をどうするか議論をする前に、カップの形や大きさ、蓋、デザインなど、考えることは沢山ありました。

 

着々と進んでいくまんぷくヌードルの開発。

まんぷくヌードルどころではない鈴の元に、真一さんと忠彦さんがお見舞いに来てくれました。

鈴は相変わらず弱気です。

真一さんも忠彦さんも、皆心配しているし、鈴に長生きして欲しいと思っていると何とか元気づけようとします。

実際のところ本当に皆心配をしていました。

福子はずっと鈴に付き添い、萬平さんも仕事をしながら鈴の心配をしていました。

克子も、大丈夫と言いながら深い溜息をついているそうです。

 

仕事から帰宅した萬平さんと源は、福子と幸にまんぷくヌードルを試食してもらいました。

福子も幸も、とても美味しいようです。

萬平さんは、鈴に食べてもらえないことを残念に思っていました。

鈴が元気に退院してきたら、きっと、世良さんのようにがっついて食べてくれるはずです。

 

しかし、そんな鈴をさらに弱気にさせることが起こってしまいました。

鈴の夢枕に、咲と真一さんと忠彦さんが立ちました。

咲は、万博に20回も行ったそうです。

その中でも、月の石は素晴らしく、咲は真一さんと忠彦さんを誘いました。

 

鈴は目を覚まします。

そして泣いています。

看護師さんが慌てて駆けつけてきました。

腹部が痛んでいるのではないかと思ったからです。

しかし、鈴はお腹が痛くて泣いていたわけではありません。

咲が、全く自分のことを心配してくれなかったからです。

夢枕に立った真一さんと忠彦さんも、本当は自分のことをどうでもいいと思っているのだと、昼間に元気づけてもらったこともすっかり忘れられていました。

 

鈴がそんなことになっているとは知らない萬平さんは、一生懸命カップの候補になるものを探しながら、鈴のお見舞いに行くと福子に話をしていました。

そんな中でも、カップの大きさと形は決定。

残るは蓋です。

今、萬平さんが思いついているのは、かぶせ蓋の案だけ。

しかし、かぶせ蓋では密閉するのが難しいため、中身がこぼれ、保存することもできません。

福子は、例えで蓋を貼ってみてはどうかと提案しています。

接着剤で蓋を貼るなんて…と思った萬平さんでしたが、ふとあることを思い出しました。

アメリカの出張帰り、機内食で出てきたマカデミアナッツの容器の蓋が、まさに何かで貼り付けてある状態だったのです。

その時、萬平さんはとても感動をしていました。

萬平さんが面白そうにしている姿を見ていた福子は、なんと!、そのマカデミアナッツの容器取っておいていると言うのです。

何と素晴らしいアシストでしょう。

萬平さんは、このマカダミアナッツの容器の蓋をまんぷくヌードルの蓋に採用することにしました。

まんぷくヌードルができたのも、福子がアメリカに行った時のことを思い出してくれたおかげ。

今回も、福子が何気なく発した言葉とマカダミアナッツの容器を取っておいてくれたおかげで、とんとんと話が進んでいきました。萬平さんは改めて福子に感謝します。

 

さて、まんぷくヌードルのカップと蓋がいっぺんに決まりました。

萬平さん、これは鈴のお見舞いどころではなくなってしまうのではないでしょうか。

それでなくても、不本意に真一さんと忠彦さんの株も落ちています。

お婿さん達の株がこれ以上落ちないことを祈るばかりです。

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