まんぷく 第15話のあらすじ
母・鈴の元に同僚・保科恵、親友・鹿野敏子、池上ハナ、同僚の料理人・野呂幸吉、情熱の歯科医・牧善太郎と共に帰宅した今井福子。
福子は支えてくれる人のおかげで橘萬平のことを鈴に話すことができた。
その一方で、憲兵に連れられた萬平はひどい仕打ちを受けるばかり。
やっていないことをやったと認めるぐらいなら死んだ方がいいと言う萬平に、一緒に捕まっている稲村大悟がある言葉をかけた。
まんぷく 第15話の感想
福子から大事な話があると大勢で言ってくれたことには安心しました。
福子を含め6人。まだまだ鈴に対抗できる人数ではありませんが、福子が1人で心にしまいこんでいたことを考えれば有難い力です。
そして、とうとう福子も立花さんのことを「かけがえのない人」と鈴に伝えることができました。
視聴者もやっと福子の言葉で立花さんへの思いを聞くことができて安心したことでしょう。
しかし、やはり福子と立花さんの関係を認めようとしません。
鈴は予想以上に大きな壁です。
そして、偶然にも大阪東洋ホテルを訪れた世良さん。
よく福子のことに気づいたものだと感じました。
それだけ立花さんが語る福子のことは印象的だったのでしょう。
しかし、立花さんのことをラーメンを食べる仲で親友だと言っていたのに、憲兵に捕まったと聞くと、一緒にラーメンを食べただけの仲で助けることはできないと豹変。
調子のいいことしか言えない世良さんにガッカリしました。
一方で、食事に手を付けることのない立花さん。
橘さんには共犯者がいるかもしれないと憲兵の間で言葉が交わされた時に、“共犯者”という言葉に憲兵が反応したことがとても気になります。
そして、立花さんがこんなにひどい目に遭っているのに、加地谷さんは余裕の様子。
本当に加地谷さんは横領に関係していないのでしょうか。
疑わしくてなりません。
これまで無実を貫き通すがために食事を取ることがなかった立花さんですが、生きて大事な女性に会うためにとやっと食事を口にしてくれました。
立花さんは死んでもいいと言っていましたが、福子のことを思い出してくれて本当に良かったです。
