まんぷく 第18話のあらすじ
憲兵隊から釈放された立花萬平。
萬平の元に甲斐甲斐しく通う今井福子。
2人の距離は縮まっていくが、母・鈴という大きな壁が2人の前に立ちはだかっていた。
福子の幸せ願う人達に押されるように、鈴はとうとう決断をすることにした。
まんぷく 第18話の感想
憲兵隊から釈放をされた立花さんの元に通う福子はまるで通い妻のようですね。
その姿はとても初々しく、まるで初恋のような甘酸っぱさを感じます。
そして、「私はやっぱり立花さんが好きです」という福子の告白に立花さんは心底生きていて良かったと思ったことでしょう。
しかし、2人の前には鈴という大きな壁が立ちはだかっています。
日本が勝てるかどうか分からないときに祝い事なんてしていられない。。
こんな時だからこそ頼れる人がいた方がいいと言う福子に対して、こんな時でもいなくていいと言う始末。
何がなんでも反対する理由を作りたいのです。
そんな鈴に立ち向かうべく、作戦会議を開く福子・保科さん・野呂さん・牧さん・ハナ・敏子達の姿に驚いてしまいました。
いつの間にかこんなに仲良くなっていたのでしょう。
この集まりを観てふと感じたのは、今は保科さん一筋の野呂さんと牧さんですが、みしかしてそれぞれハナや敏子と結ばれるということはないだろうかと思わず想像してしまいました。
そんなことが起きたら、それはそれでとても面白そうです。
第17話で、みんなが福子の味方だと、鈴は肩を落としてしまいました。
今回、戦争に行く前の真一さんが鈴の元を訪れ、真一さんが鈴に語った言葉は、再び、福子の未来を後押しをしてくれたような気がします。
そして、いよいよ立花さんが結婚の挨拶のために鈴の元を訪れました。
反対されても立花さんと結婚はするけれど、反対して欲しくないという福子。
結婚の挨拶の場面では手に汗握りました。
「何が何でも生き抜いて共に人生を歩む」。
立花さんが憲兵隊の牢の中で思っていたことを鈴に伝えると、鈴は頭を下げました。
嬉しさに目頭が熱くなりました。
立花さんの本気度が伝わったのでしょうか。
それとも根負けしただけなのでしょうか。
個人的には、真一さんの言葉もそうですが、何かを経験した時に感じた言葉というのはとても説得力があると感じています。
立花さんの思いが届いているといいのですが。
この1週間、憲兵に捕まっている立花さんが痛々しかっただけに、鈴が2人の結婚を認めてくれたことは1週間を気持ちよく締めてもらいました。