まんぷく 第26話のあらすじ
戦争が終わり、生活に困窮する人々。
立花福子・萬平も同じように困窮をし、疎開していた上郡に出向き買出しなどを行っていた。
居候をさせてもらっている姉・香田克子の家では、家計を支えようと子供達が自ら靴磨きをしていた。
しかし、それでも続くすいとんの食事。
鈴はとうとう自分の着物を売る決意をする。
着物を売るために闇市に向かう福子と鈴。
そこで消息不明になっていた世良勝夫と再会をする。
まんぷく 第26話の感想
靴を磨いて家計を支える克子の子供達。
克子の了解を得ず、自ら靴磨きに出ていたんですね。
そんな背景を抱えながら子供達が頑張っているのに、正規の代金をくれない大人達に腹が立ってしまいました。
子供達の思いに涙した克子の話を聞き、鈴はここぞとばかりに萬平さんを責めました。
でも、これまでと違うのは、萬平さんのことを発明家として認めていることです。
とは言っても、発明しようと思ってできるものではないので、萬平さんももどかしい思いをしていたことでしょう。
忠彦さんの部屋で何かを見つけようとしたのかなと思ったりもしましたが、そういうわけではなかったようですね。
毎日続くすいとん。
すいとんがちょっと小さな大福もちだと目を瞑って信じようとしましたが失敗。
だけど、福子のその案をきっかけに、鈴は着物を売ることを決め、着物を売ることで世良さんに再会をし、世良さんに再会をしたことで萬平さんに火が点くきっかけになったような気がします。
それにしても第25話で、牧さんと保科さんと偶然再会したのも嬉しいと感じましたが、世良さんに再会したのも複雑わはありますが、嬉しいことですね。
福子も言うとおり、世良さんは戦地でもうまく立ち回っていたのでしょう。
そういうことにはとても長けていると感じます。
世良さんによってくすぶっていた萬平さんに発明の神が降りてきました。
現代では印鑑レスのことも多くなってきましたが、この時代は印鑑はとても大切なものだったことと思います。
しかし、そのまま印鑑だけを作るのか。
それとももっと何か違うものを発明するのか。
萬平さんのことだから目の付け所が違うと思うので何ができあがるのかとても楽しみです。