まんぷく 第30話のあらすじ
自分が何者かを証明するためにと印鑑作りをしてきたが、同業者が現れ、立花家・今井家・香田家は収入が減ってしまった。
食費を少しでも減らすためにと、福子と萬平は香田家を出ることを決意。
そんな矢先、姉・咲の夫である小野塚真一が戦争から帰ってきた。
福子と萬平は泉大津へ。
真一は会社に戻り、義兄・香田忠彦は絵を描き、姉・克子は判子作りを子供達と続けることとなった。
戦争が終わり、助けあってきた家族だったが、それぞれの道を進み始める。
まんぷく 第30話の感想
色がわからなくなってしまい、絵が描けなくなってしまった忠彦さんでしたが、キャンバスに向かい、絵を描き始めた時には、克子同様とても嬉しいと感じました。
色がわからないなりの描き方をしようとする発想はやはり芸術家です。
福子が言うとおり、萬平さんも忠彦さんも普通の人とは違っていて、萬平さんに至っては、思いもよらない発明をし、多くの人を幸せにする日もそう遠くはないのでしょう。
とは言っても、忠彦さんの絵はお金にならず、萬平さんの発明も印鑑だけに過ぎないので、稼ぎに対して人の多さから食費がバカにならないと鈴は嘆いていました。
福子が何か思いついたような目をしたので、茂が塾を開くという手もあるのではないかと思いましたが、妄想で終わってしまいました。
だけど、茂の頭の良さはこれから絶対使えるものだと思います。
働け働けという鈴に対して、少しでも食費を押えるためにと萬平さんが思いついたのは、福子と香田家を出るということでした。
世良さんからもちょうどいい話が来ていましたね。
鉄屑しかないというのは、むしろ萬平さんにとってはラッキーなことではないかと思います。
鉄屑も萬平さんの手にかかったら宝になるのではないでしょうか。
福子がいつも言うように、萬平さんなら何か面白いことを思いつくのではないかと思います。
そして、やっと真一さんが帰って来ました。
残るは野呂さんのみ。
真一さんは人が変わったように明るくなっていましねた。
普通ではいられないほどの地獄…。
こればかりは真一さんと忠彦さんにしか語れることができないのでしょう。
さて、いよいよどこへ行くか決まった福子と萬平さん。
当然のように茶の間にいる茂も一緒に連れて行って欲しいと言い出しました。
そして、鈴も家を出ると言い出しましたが、孫達と一緒に香田家を支えて欲しいと萬平さんは言ったような気がします。
だけど、予告では「塩なんか作りたくない」と鈴の声を聞こえたような…。
やはり鈴も一緒に家を出たのでしょうか。