まんぷく 第1週のあらすじ
昭和13年。日中戦争が終わり、軍事景気で賑わう大阪に暮らす今井福子は、この春に高等女学校を卒業し、大阪一大きい大阪東洋ホテルに電話交換手として就職をした。
福子は咲と克子の姉を持つ三姉妹の末っ子。
克子は結婚をして別に家庭を持っていたが、福子は母・鈴と咲と暮らしており、咲は婚約者の小野塚真一と結婚することが決まっていた。
しかし、咲の結婚を目前にして、鈴は倒れ、床に伏せてしまった。
鈴が倒れた理由…それは咲の結婚後、福子と2人きりで暮らす不安からものだった。
複雑な思いに駆られる福子だったが、仕事でしてしまった失敗が好転し、電話交換手からフロント係へと異動。
咲も順調に結婚式・披露宴を行うことができた。
そんな中、福子は運命の相手・橘萬平と出会い、距離を縮めていく。
まんぷく 第1週の感想
「半分、青い。」ロスなんてあっという間に忘れ、すっかり「まんぷく」にハマってしまっています。
安藤サクラさんのくったくない笑顔。素直で優しい福子の明るさのおかげで、今日もいい朝だと感じながら気持ちよく1日を始めることができるほどです。
福子の女学校時代のお弁当はちりめんじゃこのご飯。就職してからもそれは変わっていません。貧乏ではないけれど、裕福な時代があった頃を考えると、苦労も多いはずなのに福子はそれを感じさせません。
また、萬平さんとの運命的な出会いや再会には毎日心が躍りました。
お互いの顔を知らず言葉を交わすところから始まって、幻灯機を通して出会い、お互いを認識するまでには3年という時間がかかりましたが、萬平さんが積極的なおかげで、あっという間に交際ということになりそうです。
ただ、福子は父親を亡くし、男性に免疫がありません。これまでも恋人といった異性はいなかった様子。
福子は萬平さんとどのようにお付き合いをしていくのでしょうか。
「まんぷく」は第1週目からとても濃いキャラクターが登場をしています。
3年間福子に様々な缶詰を渡し続ける野呂さん。萬平さんの公開告白で缶詰作戦も功を奏することもなく失恋となりそうです。
ただ、野呂さんが福子に好意を持っているかどうかははっきりと描かれていないので、野呂さんが福子に好意を持っていた場合という予想にしか過ぎません。
第2週以降現れるかどうかわからない白馬に乗った牧さんもとてもインパクトが強く、咲に失恋をし、この後の登場が見込まれる様子がないのも寂しいものです。
野呂さん、牧さんについては「まんぷく」が始まったばかりにも関わらず、スピンオフが観たいと思ってしまいます。
まんぷく 第2週の予想と期待
咲が病に倒れ、咳をしている様子を観ると、おめでたではない雰囲気。あまり大きな病気ではなければいいのですが。
第1週目後半、濃いキャラクターの勢力を伸ばしてきた世良さんはこれから萬平らさんにどのように関わり、影響を与えていくのでしょうか。
時代が第二次世界大戦の真っ只中ということで、これから福子も萬平も戦争を経験していくかと思うと、福子の顔に影が差してしまうのではないかととても心が痛みます。