まんぷく 第4週のあらすじ
昭和19年春。
今井福子と立花萬平が結婚して1年。
2人は1年経っても仲睦まじく新婚気分で過ごしていた。
しかし、萬平は憲兵に捕まった時の後遺症が残り、苦しい生活を送っていた。
昭和20年1月。
大阪にも爆撃機が飛んできた。
疎開を拒否していた母・今井鈴だったが、決心をし、福子と萬平と共に、萬平のハトコが暮らす兵庫の黒竹村に疎開をした。
田んぼと畑に囲まれ、電気は点かなかったが、食べ物に困ることなく3人は暮らしていた。
そんな3人の元に、萬平の赤紙が届く。
いよいよ戦地に向かわなければいけなくなった萬平だったが、腹痛を訴え、意識がなくなり、床に伏せることとなった。
まんぷく 第4週の感想
第3週に続き、第4週も萬平さんのことが主に語られた週となりました。
結婚から1年。
日本もとうとうアメリカの爆撃機に襲われ、2人で幸せな生活を送ることも憚れ、鈴と3人で兵庫の黒竹村に疎開をしました。
萬平さんは憲兵に捕まった時の後遺症が思った以上にひどいようで、疎開先でも働くことなく、後ろめたい気持ちで過ごしてきた様子が第4週の終わりに伺えました。
だけど、辛いことばかりでなく、萬平さんは優しく逞しい福子と結婚できたことを幸せに感じていました。
そして、福子の同僚だった保科さんが、牧さんと結婚し、出産間近であることがわかり、視聴者は朝からテンションがあがったことでしょう。
ただ、3人が疎開をしてからは、保科さんも出てくることがなり、野呂・牧劇場は一旦閉幕したようです。
萬平さんには不満ばかりをぶつけてきた鈴。
3人で暮らしたらどうなるのかと思いきや、孫を急かす話ばかり。
何かと体が弱くなってしまった萬平さんを責めることが多いと感じた第4週でした。
しかし、鈴もそんな萬平さんを素直に受け入れなければいけない事態となります。
赤紙が届いた萬平さん。
まさか気を失うほどの腹痛を訴えるとは誰もが思いもしませんでした。
腹膜炎との所見でしたが、最悪の場合も考えられ、福子は寝ずの看病をしました。
そして、あの鈴が、萬平さんのためとは言わなかったけれど、お百度参りをしました。
病気になったこともあったのか、爆撃機が飛んできた時には、何もできない自分が情けなく泣き叫ぶ萬平さん。
不本意にも体が弱いことで、どうにもならない気持ちが爆発してしまったようです。
しかし、疎開先で、家に電気を通したり、叱られたけれど川に電気を流して大量の魚を捕ったり、発明家っぷりは炸裂。
福子も鈴も言うように、戦争に行かなくてもお国のために役立つことが萬平さんには沢山あると思います。
まんぷく 第5週の予想と期待
戦争によりますます苦しくなる日本。
疎開先とは言え、3人はどんな苦しい生活を強いられてしまうのでしょうか。
萬平さんにできることを見つけると言った福子。
発明家・萬平さんはどんな力を見せ、福子と鈴の期待に応えてくれるのでしょう。次週は苦しかったり切なかったりする思いをしない明るい話になればと期待していますが、まだ戦時中ということもあり、もう少し辛抱が必要かもしれません。