まんぷく第6週のあらすじ
昭和21年5月。
泉大津へ引っ越した立花福子と萬平、今井鈴、神部茂。
福子達が引っ越した家は、戦争中に軍人の施設として使われたていた建物だった。
その倉庫に眠る鉄板に胸躍らせる萬平。
萬平は鉄板を使って塩を作ることを決めた。
萬平と茂は赤穂に塩作りの勉強に向かった。
赤穂から帰宅した2人は早速塩作りを始める。
そして、塩作りの仕事を一緒にしてくれる人を探しに茂は大阪へ出向き、14人の男達を連れ帰ってきた。
食事作りに明け暮れる福子と鈴。
そして、手伝いをしてくれることになった姪・香田タカ。
世の中の役に立つ、みんなが喜ぶ仕事として、19人は塩作りに向かって力を合わせることを決意した。
まんぷく第6週の感想
塩を作ると決め、塩を作り、一緒に塩を作ってくれる人を集め、色々とあったことはありましたが、とんとんと第6週が進んでいきました。
赤穂へ行って塩作りの勉強をしてきた萬平さんと茂。
赤穂での手間暇をかけた塩作りにはとても感動しました。
江戸時代からの歴史ある赤穂の塩が、現代も価値があることにとても納得し、さらに日常で塩使うことの大切さを改めて感じることができました。
第6週では、鈴の着物を売り、収入を得ましたが、当時の100円が現代だと3万円~5万円程度の大金であること、当時の着物の価値をを改めて学ぶこととなりました。
塩作りが成功し、これから塩を作っていくために人を雇うと萬平さんは決め、茂は大阪へ向かいました。
茂はすっかり萬平さんの右腕のようですね。
茂が泥棒だったことは福子も萬平さんも鈴も、視聴者さえも忘れているのではないでしょうか。
茂が連れかえってきた人数は14人。
立花家は男達で溢れ帰りました。
女性だけでの暮らしが長かった福子と鈴にはかなり刺激的でしょう。
男達15人達との生活が始まり、福子と鈴は毎日毎食くたくたになるまで食事を作り。
戦後貧しい暮らしが続いているとは言え、男性15人に作る食事の量というのは想像を絶するものだったに違いありません。
食事作りも含め、慣れない生活に鈴は倒れてしまいました。
老体と言うほどではないですが、鈴にとってはキツかったかもしれませんね。
だけど、鈴が倒れたことで、タカが手伝いに来てくれて、タカの存在は男達の活力になっているようです。
時間・体力に対し、出来上がった塩の量に男達はガッカリしましたが、自分達が作った塩でラーメン屋さんの店主が喜ぶ姿を見て、塩作りが世の中の役に立つ、人を喜ばせる誇りある仕事だと思えたことでしょう。
まんぷく 第7週の予想と期待
来週はいよいよ塩を販売するための認可が下りるようです。
しかし、なんだか大きな壁に塞がれた様子。
塩作りが世の中の役に立つ、人を喜ばせる仕事だと知った男達を含め、みんなでどう乗り越えていくのでしょうか。
そして、その壁にはどうも世良さんの臭いがしていそうです。