南くんが恋人1話あらすじネタバレ
湘南に近い街で暮らす、堀切ちよみ(飯沼愛)。
今ままさに高校生活最後のバスケットボール県大会予選に挑んでいました。
母の楓(木村佳乃)は実母であるものの、祖母の百合子(加賀まりこ)、父、信太郎(武田真治)、弟の拓真(番家天嵩)は血の繋がりがない家族です。
ちよみの実父は、サンドウィッチマンの相方似の堀切たけし(富澤たけし)。
女性関係にだらしないことから、百合子は息子に告げました。
「離婚しなさい。楓は我が家の養女にします。あなたとは親子の縁を切る。息子はもう死んだと思うことにしますから。」
温かい祖母の百合子は誰よりも家族思いでした。
「ちよみらしいね。わたしあの子のああいうところ大好き」
祖母の百合子は、ちよみの活躍に微笑みました。
家族が見守るなか、万年控え選手だったちよみは、出場機会をついに得ました。
幼馴染で恋人、バスケットボール界のスター、南浩之(八木勇征)が体育館に応援に駆け付けます。
試合には負けてしまい、後悔するちよみに、浩之は慰めと励ましの言葉を掛けました。
「試合どうだった?」
「負けた」
「泣きたいだろ。泣いとけば?」
「泣かない」
「泣け」
「俺はお前たちの3年間を思い出して…とにかく。」
顧問の山高善三(光石研)の涙に、ちなみたちバスケットボール部員は泣き笑うのでした。
学校帰りに溝口恭介(今井柊斗)から告白された、ちなみ。
「誰この人って思いますよね?溝口恭介です。堀切さんには、南さんという彼氏がいるのは分かっています。1年生の時に同じクラスだった時から好きでした。僕は手芸部で部長をしています。手芸関係でお困りなら相談に乗ります。」
「私…告白された?」
その後、南と会って、ちなみの心は晴れやかです。
「もう時間は残り少なく手、3ポイントだと思っていたけど、最後にシュート失敗して試合終了したのが嫌だった。だから逃げた。奈美がほしがっていたのはわかるけど、でも後悔している。南くんにはわからないよね。この気持ち。でもさよくさ、南くん、あの時なにを考えていましたか?って選手がよく効かれるよね。色々考えられるんだね。」
「色々考えて結論が出せる、それがアスリート。ちなみはあのときアスリートだったんだよ。」
いつでも完璧な南にちよみは少し不安な気持ちを抱きます。
「そうか、そうだったんだ。バスケ…終わっちゃった。」
「お疲れ」
「優しいね、南くんは。」
「そりゃ好きな相手には優しいだろ?」
「また好きな漫画?」
「俺、原作。」
「なんかむかつく、怖い、落ち込む。南くん完璧でなんか落ち込む。」
「意味わかんない。ちよみ?」
「南くんが完璧すぎてなんだか不安になるんだ。南くんのこと好きになりすぎていつか嫌われるんじゃないかって思うし、自分にできること何もないし、ごめんなんかいじけている、私。」
「ちよみは知らないの。自分がどんなに素敵な女の子で、可愛いか。女の子とか関係なく、人間が。ちよみが最高の人間なこと。だからずっと大好きなの。何があっても。あーそれじゃあだめかな?」
「だめじゃない」
「おお、大丈夫?」
「うん」
「お城行かないか?やっぱ最初はお城行くって決めていたんだけどな。」
南とちよみは、「お城」に行くと会話しました。
南とちよみが幼き頃、周りの大人たちの話を聞いた、ラブホテルのことです。
ちよみの母、楓(木村佳乃)、祖母、百合子(加賀まりこ)、南の母、薫子(八木亜希子)は、「大人になったら入れるのよ」と幼き2人をフォローしていました。
そんな子供時代を思い出した、ちよみと「南くん」こと浩之。
「ちよみー」
「腹減った。」
「あ、寄ってく?」
ちよみは、浩之を連れて、帰宅。
「ああ、南くん!」
ちよみと浩之を温かく見守る、楓や百合子は美容院を経営しています。
焼鳥「信真」にて、店主の木村久子(室井滋)と、バスケットボールのコーチ、山高も常連で店へ向かいました。
「南くんもちよみちゃんも結婚式には呼んでね。私歌って踊るから3曲」
和やかな雰囲気になり、浩之とちよみは優しい時間を馴染みの大人達と過ごすのでした。
翌日。
弟の拓真に起こされたちよみ。
「俺も行く!」
「拓真ごめん。拓真が嫌とかそういうことじゃない。」
「自転車で行くの?」
「自転車では行かない。…お城。」
「ちよみ、頑張って!お夕飯は今日いらないわね。」
「お父さんだんまりするのやめてよ。」
「男親をいじるなよ、わざと気配を消したのに。」
家族はちよみが、浩之と一夜を過ごすことを、小学生の琢真もいる手前、オブラートに応援します。
南くんの大学バスケ部の試合が開催日でした。
ちよみは、浩之の父、南晴幸(沢村一樹)を訪ねました。
温和で優しい晴幸ですが、息子の浩之と確執がありました。
「浩之、元気かい?父親と息子ってそんなものだけど。あいつが心を開いているのは君だからよろしく頼むよ。」
そして迎えた試合日、体育館を訪れたちよみは、浩之の大学のバスケ部のコーチの佐野美鈴(武田玲奈)に出会いました。
「へぇ、写真で見るより子供なんだね。」
ちよみの第一印象を述べた彼女は、ちよりをムッとさせました。
しかし、浩之たちのバスケチームに的確な厳しい指示を出している姿にちよみは一目置きます。
「へぇ、大人っぽいんじゃなくて…大人だ。」
親し気に話しているのを見て、自分には入り込めない疎外感を感じるのでした。
浩之との待ち合わせ場所へ向かった、ちよみ。
いつまでたっても彼は待ち合わせ場所に現われません。
夜道の公園のベンチに座る、ちよみは、浩之にメールと電話を掛けました。
ちよみは、美鈴と試合終了後に親し気にハグをする、浩之に複雑な思いを抱きます。
雷鳴が轟き、ちよみは無事、帰りのバスに乗って帰宅することができました。
元気のないちよみを心配する家族。
その頃、南はとても小さな体になっていました。
「なんだこれ…え?!しっかりしろ、しっかりしろ。なんだ、これ何があった。落ち着け。考えろ。」
浩之は、美鈴から焼肉へ誘われました。
断って、ちよみの元へ急いでいた浩之は、交通事故に遭ったのです。
「ちよみ、ちよみが待ってる…!」
ちよみが待ち合わせの公園にいると思っていた浩之は、ちよみの元へと小人ほど小さく乗った体で向かおうとしました。
その頃、ちよみも一旦帰宅したものの、浩之の元へ急ぎます。
浩之は猫に乗ったり、猫に振り落とされて、川に投げ飛ばされそうになっても、川に落ちていたカップ麺の容器を活かしたりなど、待ち合わせ場所へ向かっていました。
一寸法師のような身長で、スクーターボードに乗った女性のスクーターに同乗し、移動します。
浩之は「南くん」の愛称で女性ファンも多く、公園で2人でいるところに声を掛けてきあ女性ファンに嫉妬していた、ちよみ。
浩之が母を亡くした時から幼馴染として過ごしてきた、ちよみ。
「南くん泣かないの?」
「泣かない」
「泣け。」
この言葉はちよみがかつて、浩之を励ました言葉でした。
浩之は再び車にはねられそうになるものの、なんとか回避し、15㎝の体で、公園にタフどり付きました。
ちよみを見つけた浩之ですが、一寸法師のような身長で気付かれません。
「ちよみー!」
浩之は大きな声でちよみを呼びました。
「南くん?!え?!ええーっ?!え?え?!どうしちゃったの、南くん」
「わかんねぇよ、俺も。ちよみ、手、手こうやって。」
「南くん、ちっちゃ!」
手のひらの中に納まる浩之に目の前のことが信じられない、ちよみなのでした。
南くんが恋人1話感想・みどころ
かつて大ブームを巻き起こした、「南くんの恋人」が令和に帰ってきましたね。
身長15㎝の視野から見る、南浩之の世界は可愛くて、全てが冒険です。
「南くん、大きいね」
ちよりとの身長差を感じていたついこの間までの距離感はどこへ。
ちよりと浩之は本当にお互いを思いやっており、温かい家族に恵まれています。
しかし、浩之はあの穏やかな父、晴幸と溝があり、母の死が関係している部分は奥底の背景が気になりました。
浩之の大学バスケ部のコーチ、佐川美鈴との関わりかたは、ちよみのモヤモヤした気持ちに共感。
美鈴は明らかに浩之に好意があるし、年上女性ということもあり、浩之がタジタジ担っている姿はハラハラドキドキでした。
ちよみは可愛くて素直で、浩之のことが大好きなことが伝わりますね。
浩之とちよみは心と心で繋がっていることも感じられました。
しかし、15㎝になった浩之は新たな世界に触れながら、愛するちよみを全力で守り抜くことを期待したい1話でした。