新宿野戦病院3話あらすじネタバレ
新宿歌舞伎町に降り立ったのは、「聖まごころ病院」の外科医、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)の母、リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)。
美容皮膚科医、高峰亨(仲野太賀)は、NPO法人「NotAlone」の新宿エリア代表、南舞(橋本愛)に想いを馳せています。
そこで、「NotAlone」のスタッフ、若井あかね(中井千聖)を相手に告白の練習をしました。
「あかねちゃんはかわいい」
「私で練習しないでください!」
「あ、舞ちゃん!あの…!」
「私、高峰さんのことよく知らないので…」
その気持ちに気付いた南は、高峰が告白する前に彼をフリました。
しかし、それによって距離が縮まったと思い、にやにやが止まらない、高峰なのでした。
「聖まごころ病院」では顔に重傷を負った外国人の患者が搬送されてきました。
聖まごころ病院では、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が働き始めたことでお金のありなしに関わらず、今までのような働き方ができなくなったことに葛藤していた経理担当、白木愛(高畑淳子)が休みが欲しいと高峰啓介(柄本明)に懇願します。
「本も読まない、家事もしない、韓国ドラマも見ている。旦那とは冷え切っている。白木さん、金、金、金…」
「経理担当、白木ですから。かたやパスポートなし、インバウンド保険軽傷患者、公社から治療費を払ってもらうのがセオリーですよね。シラクまではそんな言い間違いもあるからアメリカ人だしって。でも、猪木は猪木だもの。結局、骨折の疑いがあるアメリカ人は三次救急へ。重症患者は三次救急にまわすべきです。」
「ヨーコ先生が受け入れたからでしょ。」
「ヨーコ先生が来てから、白木は休みがなしです。」
そのことが功を奏し、日曜が休診、月曜は救急のみとなりましたが、啓介の弟で不動産コンサルタントの高峰啓三(生瀬勝久)は、息子の亨と共に月曜日限定のビューティークリニックを開業します。
亨は患者獲得のため、ホストクラブに潜入。
宣伝トラックのデザインも亨が描かれて、歌舞伎町も走行。
謎のインフルエンサー、イ・オンナ(余貴美子)がSNSでクリニックについて投降したことから予約殺到。
「まごころの注射、もんげー安い。」
SNSでそうコメントしていた母のページを敢えてヨウコは他人のふりをしました。
その頃、婚活パーティーの為にヒアルロン酸注射を高峰のクリニックで受けようと並ぶのは、聖まごころ病院院長の啓介の娘で、ソーシャルワーカーの高峰はずき(平岩紙)でした。
病院前に長蛇の列ができる程、人気になります、
深夜に、聖まごころ病院にマユが訪問。
「おお!」
「どこでなにしているか聞かないんだ。」
「それは医者の仕事じゃない。」
「私のルームメート、オーバードーズは最悪じゃ。コカインやMDMAなど大量に摂取していた。トイレに全部薬を流した」
ヨウコは、トイレに友人が大量摂取した薬物を流し込んで、友人をオーバードーズから救ったのです。
「なんで靴下履いたままなの?臭いじゃん」
「いつなんどき外へ出て自分を守れるように。」
「そっか、戦地にいたんだもんね」
「戦争なんかやりたくてやりたい奴は一人もいねぇ。」
「ヨーコさんがいるから安心だね」
「甘えるな!ベイビー。自分を守れるのは自分じゃ。」
「ありがとう、ごめんね。」
翌日。
美容器具のことで、啓介と啓三(生瀬勝久)が喧嘩。
その後、ヨウコに愚痴を吐く、啓介。
「可愛かったんだぞあいつ、昔は可愛かった。10も離れていたけど、歌舞伎町の真心ブラザーズって呼ばれてた。すごく仲良かった。遊園地に息子たちを連れて来ても、当時医者だけが持っていたポケベルが鳴って仕事に行かなきゃ行けない。啓三は成長すると歌舞伎町のクラブで遊ぶようになった。東亜会館、今の歌舞伎町タワーの横。元祖トー横キッズだな。あんたは?お父さん、ドクターフリーマンどんな人だった。言いたくないなら別にいい。」
「オフロノ味」
「母さんは火事が苦手。父さん夜勤、私、試験の前日、BAGRICEよく食べていた。」
「それおふくろの味?」
その後、目玉焼きがチャーハンに乗ったご飯がバーのメニューで到着。
「これママがよく作ってくれた。BAGRICE。父はワシが20歳の時、癌で死んだ。医者とだけは結婚しないと誓ってアメリカに来たのに。結局医者と結婚したって笑った。わしは父に憧れて医者になった。医大に受かった頃、父さんが死んだ。軍医を志願すれば養成奨学金が出ることを知った。ただし炎上受けた機関と同じ年数、軍に所属するのが条件、13年、わし軍におった。」
「それで軍医に…そうか、苦労したんだね、だけど無事でよかった。生きていて良かった。」
「なに、泣いてるの?」
その頃、息子の啓三とはづきも父が多忙だった子供時代を思い出していました。
「兄貴はもう分別ある歳だったけど俺は違った。声が枯れるまで泣きわめいて抵抗したよ。いいところでなるんだよ、運動会、学芸会、授業参観。兄貴が医大受かってからはあたり強くてよ。兄貴は外科、俺は内科にそれが親父の夢じゃねぇ…現実的な目標だ。」
「ほんと腹立つのよ。最初から来なければ良かったのに。」
ヨウコの苦労話に、彼女を思い、BAGRICEを涙しながらかき込む、啓介なのでした。
その頃、亨は、リツコの施術を担当していました。
その後、「もんげー」など、岡山弁を話し、亨と打ち解け合う、リツコ。
「でれぇもんげーぼっけぇはみんな意味同じなんだよ。点滴!甘酒!」
自由なリツコと韓国料理を楽しんだ、亨。
「男は美容に金をかけて悪い事はひとつもねぇ」
「それうちの院長に聞かせてやりたい。」
「続きはホテルで話そう?」
「せんで、なんもせんで…」
「まずいまずい」
そこへ、舞がやってきました。
「イ・オンナです」
「違う違う違う!今日の俺、違うしか言えない!助けて!」
「高峰さんがどういう人かわかりました。」
そんななか、南は警察官の岡本勇太(濱田岳)から聖まごころ病院に保護された、トー横キッズの、マユ(伊東蒼)が万引きでつかまりました。
「万引きです。盗んだ薬でオーバードーズしてどんだけ迷惑かけるんだよ。」
「申し訳ございません。」
「俺じゃなくて叱らないんだ。ゴミ拾いも炊き出しもいいけどさ、大人が憎まれ役になって叱ってやらねぇと…」
「児童福祉士の乾です。」
「居場所がないんです、家にも学校にも」
「居場所がないやつが好き放題やるから無法地帯になる。昔はガキが来るところじゃなくヤクザとかが仕切っていたんだよ。」
「わたしはそうは思いません。力で作った秩序は必要ありません。この子は母親の交際相手からDVを受けているんです。なんで保護されないんですか?」
「ああ、虐待の記録はなかったはずだけど…」
「そういう子たちがとてもつらい思いをしているんですよ。家にも学校にも居場所がなくて。家出をした女の子たちを甘い言葉で搾取する大人もいるんですよ。」
「学校にも家にも児童相談所にも居場所はない。虐待されたからなんですか?母親の男と寝た子、家出した子は可哀想?みたいな…いいです、そういうドラマが好きならうちそういう子の役で!」
マユはその後、迎えに来た母に連れ戻されました。
その後、岡本は、舞に、彼女がSMクラブで働いている写真を見せました。
「亨には言ってねぇから」
「なんで知っているの?薄汚い中年男性しばいて稼いだお金で弱者に寄り添う、いけませんか?家族に嘘ついて自分の娘より若い少女を金で買ってくる罪悪感を少しでも軽くしようと相談に乗ってあげたりすつ姑息なキモおじから金撒き上げる家出少女と同じで後ろめたさなんかみじんもありません。120分15万でも安いくらいです。」
「お前、タランティーノもロドリゲスも知らねぇくせに。」
「タランティーノがアルバイトしていたビデオ屋の名前は。」
「マンハッタンビーチビデオビデオアカルミス」
その頃、聖まごころ病院の防犯カメラで、堀井しのぶ(塚地武雅)のペヤングを盗んだ犯人を白木や、田島拓己(馬場徹)、横山勝之(岡部たかし)で確認。
「ペヤング泥棒がいるはず。」
「そんなことで休日出勤っすか。」
なんと防犯カメラには、指を骨折したと言って、聖まごころ病院を訪れた、インバウンド保険に加入している、マイケルの姿が。
マユの家庭問題もまだ解決していません。
そんななか、「聖まごころ病院」では、韓国人の患者が、脳を損傷していることを知りました。
えらとこめかみにボトックス注射、その後、片頭痛がし始めたのです。
「鼻の根元が危ない。壊死しかかっている。」
「もしかして血管にヒアルロン酸がたまった血管閉塞。」
彼の鼻にヒアルロン酸を注入しようとしていた亨は、ヨウコの適切な措置で、助かります。
しかし、啓三と亨の美容クリニックは韓国人患者による施術失敗で口コミが炎上しました。
「聖まごころ病院新設のビューティークリニックで医療事故発生。ヒアルロン酸の位置で鼻が壊死寸前の状態に」
「残念ながら医療器具は返品できねぇ。ホストの売掛と一緒。立て替えたから一千万、こちらが…ディスコで踊っていた時の、刈谷先輩。」
啓三が横にいる男性を紹介しました。
啓三は、エステ、美容室、ホストクラブ、キャバクラ、ヘアサロン、事務所、風俗など複合型の施設を経営する、刈谷(パパイヤ鈴木)です。
「ご安心ください」
亨やはづき、父の啓介は彼を怪しげに疑ります。
「不安しかない」
「そんな刈谷さん、歌舞伎町では知る人ぞ知る不動産王なんです。」
「知ってるよ、でっかい看板出ているもん」と啓介(柄本明)。
刈谷は所有物件を歌舞伎町にいくつも持ち合わせていました。
「そんな刈谷さんこの病院にも目を付けて下さって。悪いな、抵当権譲渡する代わりに、刈谷さんが負担してくれた。」
「俺の美容クリニックは?」
「お前みたいな道楽息子には譲れない」
「金利15%で年内に一千万円を返済しないと、競売にかけますんで。」
その後、屋上へ上がる一同。
横山(岡部たけし)、亨、田島(馬場徹)と、煙草を吸うヨウコ。
「やりがいあるし自由診療だから儲かるし、できないことが多すぎる。」
「そうなんすよ!命に関わる仕事じゃねぇんだもん。ほうれい線プルプルになっても事故に遭ったら終わり。」
「明日死んでしまう確率、明日運命の人と出会う確率はイーブン。命ある限り美しくあるのが人間、じゃからお前も立派な医者じゃ。」
ヨウコは軍医をしていた頃を思い出しました。
かつて助けた患者はイケメンでした。
「人工呼吸、それは最早ディープキスじゃった。」
結局、患者は結婚します。
その頃、マユは母親(臼田あさ美)が仕事に出かけると、母親の恋人、シンゴ(趙氓和)から、性的虐待をまさに受けようとしていました。
彼は動画を見ていたマユの部屋に入ります。
聖まごころ病院では、堀井しのぶ(塚地武雅)のペヤングを盗んだ人物を特定。
「救急入り口から廊下を通って、階段上って」
「2階に切り替えます」
「ヨウコ先生の部屋のドアの前まで来て…消えた。」
なんと後から来たことで、マイケルは逃げました。
「売人!」
横からぬっと現れ、白木、堀井、岡本、亨、勝之に口出ししたのは、リツコ・ニシ・フリーマン。
「そいつプッシャーの手下、うちも後つけられた。」
それで、リツコは亨と繁華街を歩いていた時、その視線に気づき、亨をわざとラブホテルへ誘ってカムフラージュしたのでした。
マユの首筋にキスをする卑劣なシンゴ。
「もっと声出せよ。面白くない。」
ふと、マユはヨウコの言葉が頭に巡ります。
「自分の身は自分で守れ。甘えるな。」
「私はあんたが死んだらぼっけぇ悲しい。」
聖まごころ病院から持ってきたペヤングと、割箸を彼の足に刺して家を飛び出しました。
そして、聖まごころ病院へ駆け出します。
「マユ?」
夜中に、マユだと思っていたヨウコは、外国人男性のマイケルに襲撃されます。
彼は指が折れたと言って、聖まごころ病院に来た、インバウンド保険加入済みの軽傷患者のアメリカ人でした。
骨折の疑いがある彼は三次救急に回されて、事なきを得たはずでした。
怪我をした片手で、ヨウコを抱え上げたマイケル。
ヨウコは絶体絶命のピンチです。
新宿野戦病院3話感想・みどころ
新宿歌舞伎町ならではの厄介な患者が今日も、「聖まごころ病院」に搬送されてきましたね。
マユに「自分の身は自分で守れ」と忠告したヨウコ。
言葉通り、マユは盗んだペヤングの割り箸を母親の恋人のシンゴの足に刺して逃げ出せましたね。
10代の少女と分かって、マユに性加害を加えるシンゴが心底、吐き気がしました。
母親のカヨもシンゴがマユにひどいことをするとわかったうえで仕事に出かけていて、娘を犠牲にしていると感じました。
マユがオーバードーズや万引き、自分自身を大切にせずに投げやりになるのも分かります。
しかし、今回もヨウコの言葉を思い出し、自分を守るべく、大柄なシンゴに立ち向かう背中が逞しいですね。
さて、聖まごころ病院に、三次救急にまわされて、手の骨折を診てもらったマイケルがなんと売人。
ヨウコの身に危険が迫るなか、マユの問題はまだまだ続きそうです。