日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~

日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~6話 2人の父の絆

日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~5話あらすじネタバレ

正助(志尊淳)は一平(香取慎吾)が選挙に出馬する為、同居を利用していることに気付いてしまいました。

「一平さん選挙に出るんですか?保育園での勤務経験や、ひまりの不登校の事書かれてますよね。子供達のこと利用しようとしているんですか」

「選挙に出るつもりだけど」

「ここに書いてあるじゃないですか!SnSも消してくれてないですよね。朝陽のお遊戯会のことも、ひまりの不登校を助けたことも、答えて下さい!一平さん」

「そう、利用した、しました。全部選挙の為」

「正助君もでしょ。利用したんだよね?俺を」

一平は正助が彼自身も育児に悩んでいて、自分に頼り切っていることを指摘。

「済みませんでした」

「だからさ」

「なるべく早く出て行きます。でも今度の土曜日、ひまりの誕生日なんです。そこまではお世話になってもいいですか?口には出さないけどひまり、楽しみにしていると思うんです。家事は全て僕がやります。それまで、家族…家族のふりを続けてくれたら嬉しいです」

ショックを受けた正助は、出来るだけ大森家から出て行くと告げるものの、ひまり(増田梨沙)の誕生日まではいさせてほしいとのこと。

朝、ひまりは朝陽に作ったオムライスに、にっこりした太陽のマークを描きました。

生前、母の陽菜がしてくれたのです。

その様子を見て妹の陽菜が自分にもオムライスで同じマークを描いたことを思い出す、一平。

みんなで迎える誕生日を楽しみにしているひまりの為、それまでは「家族のふり」を続けてほしいと頼む、正助なのでした。

一方、一平はSNSにアップした家族写真を削除したことを真壁(安田顕)から悪手だと非難されます。

「悪手だろこれは」

「そっちの悪手じゃないよ悪い手。ほらこれ見ろ、怪しがってる。しっかりしてくれ、選挙戦は足の引っ張り合いだ。少しのほころびを見したら指突っ込まれて引き裂かれるぞ。一言一句気を配れ」

「選挙戦はというか社会はだろ。」

「分かってるなら気を引き締めろ!一挙一動一言一言気を配れ、同居解消は悪手だ。絶対に阻止しろ。お前が家庭とうまくいかないの、世間にばれたらピリピリだぞ。見返してやるんだろ?お前を引き裂いた連中」と、真壁。

「俺も引き裂いちゃった奴もいるけどな」

「だったらなおさら見せてやれよ、びりびりになっても復活できるってな」

かつて、テレビ局で後輩にパワハラしたことが蘇る、一平。

「お前なめてるよ仕事!本気でやったららこんなことないよこのレベル」

その頃、中林康太(奥野瑛太)という男性がアルバイト先で、無能扱いされていました。

「おいおい、なめてるでしょこの仕事。バカにしてるんですか」

選挙にイメージダウンを懸念した一平は、ひまりと朝陽(千葉惣二朗)を味方に、同居を続けられるよう動きだします。

「ひまりちゃん、何か欲しい物がある」

「ない。お小遣いで買うから良い。今日だよね、テレビ。子ども食堂のやるんだよね」

ひまりは相変わらず反抗期ですが、一平は許容して接します。

そんな折、一平が発起人となって始まった「大江戸こども食堂」の特集がニュースで放送されました。

「あと2週間…」

「どうも発起人大森一平です」

喋る一平を眺める中林。

一方で、一平に不信感を抱く、正助は一平が朝陽と写真を撮っているのを見て、子供達の見ていないところでは曇った表情で一平を睨みました。

「個人で楽しむためのものです」

調理担当の都(冨永愛)と、ボランティアスタッフとして働くひまりの姿も紹介。

そのなかで、ひまりは母、陽菜(向里佑香)が遺した料理レシピについて触れます。

「お母さんのご飯をお父さんにも食べてもらいたい」

それを見ていた正助は感極まってしまうのでした。

翌日、都の店を訪れた一平は、ひまりの誕生日会を店で盛大に開きたいと相談を持ち掛けるが、番組の反響が大きく、予約でいっぱいだと言います。

「放送のあとバンバン予約入ってさ。」

「変なの来たらすぐ言えよ、俺が追っ払ってやるから」

「今日は何のお願い・」

「次の土曜日、ひまりの誕生日でさ」

「もっと早く言ってよ。」

「一平おじさん大好き、一平おじさんずっと一緒に暮らしたいて言われたい。頼むよ都、欲しいものがあってもお小遣いで買うからいいって。俺はともかくさ、正助くんにもさ、取材でひまりお父さんって呼んでたじゃん?正助君泣いて喜んでたけど、しれっと戻っちゃって」

ひまりが正助を「お父さん」ではなく、「正助君」と呼び方が戻った事を話す、一平。

「あれさ、正助君のことじゃないっぽい」

「俺もそう思ってたけど」

「無理してないか心配で」

「大丈夫だからね嫌だったら断っても」

「見るかもしれないしお父さん」

「正助くん?」

「最初のお父さん。」

「ちょっと意外でさ、ひまりちゃん取材OKもらったの。」

「3歳の時に別れたし、苗字も変わったから気が付いてもらえないかもしれないけどって。

「いや、ひまりも覚えてないだろうけど」

「覚えているよ。」

「ほっぺに手があたるときごつごつのところとか、お母さんの料理美味しいって言ってくれたり、お父さんって呼んだら、ひーまたんって言ってくれた。テレビ見てもし私ってわかったら会いに来てくれるかもしれないから。」

子ども食堂の取材を受ける前に、都に実父について話嬉しそうに話いていた、ひまり。

「うちさ、母親が男とっかえひっかえでさ、みんな優しくしてくれたけど誰にも甘えられなかった。ダメージでかいでしょ。いなくなっちゃった時、心許して甘えちゃうと。ひまりちゃんもそうなのかもって。トラウマっていうかさ、前のお父さんがいなくなっちゃったこと

「そうじゃなかったら、なんで会いたいの?傷つけた奴に。離婚届け一枚置いて出て行ったんでしょ。クズだよ」

「聞きたい事があるんだって」

「なにそれ」

「それは聞かなかったけど。できるならさ、ひまりちゃんの誕生日」

「無理、無理無理無理。俺、連絡先知らないし、正助くんが嫌がるに決まってるじゃん。俺、もうあの家族にびた一嫌われるわけにいかないの。既に媚びるフェーズに入ってるわけ」

「なにそれ。とにかく安心させてあげて。」

「安心?」

「傷なんか癒さなくても抱えたまま生きていけるって」

正助一家との同居を続けるために引き下がれない、一平。

しかし、そんな中、店の外に不審な人影が。

それは中林でした。

小原家。

「あの知ってたら教えてもらいたくて。ひまり、前の父親の連絡先」

「都に何か言われた?」

「都さん?」

「ああ、なんでもない。親父の部屋探ってみるよ。もしかしたら手紙とか来てたかもしれないし」

「ひまりお父さんって言ってたじゃないですか。あれもしかしたら僕のことじゃないんじゃないかなって。なかったことにしちゃってました。ひまりにはお父さんが2人いること。ひまりには遭う権利があるのに、陽菜さんとそのことについて話したことなくて、まぁ僕が避けていたっていうか。」

「陽菜も話したくなかったと思うよ。マジで苦労させられていたからね、元夫。実質、無収入だし。ま、助けなかった俺も俺だけど。俺も親父も結婚には猛反対だったから。自己責任だぞって」

「やっぱり会わせたくなくなってきたな。収入がなくて、お兄さんやお父さんに反対されてもこの人と結婚したいと思うくらい。めちゃくちゃ好きだったってことじゃないですか。いや、え、会わせてあっちのお父さんがいいって言われたら」

「それはないでしょ。妻子を捨てた男だよ?」

「僕、ひまりのことも利用しちゃってますね。ひまりがずっと一緒にいてくれるのは僕だからって。ひまりを僕の安心に使っちゃってるみたいな。そもそも選択肢すら渡せてないのに」

「利用しちゃダメかな。人ってさどこかしら利用しようってし合ってんじゃないの」

「社会はそうですけど、利用じゃなくて愛情で繋がっていたいんです。家族は利用じゃなくて安心で繋がっていたいんです。少なくとも僕の家族は」

翌日。

真壁と話していた一平。

「なるほど一理あるな。家庭内での家事労働には賃金が支払われないと思う?賃金の代わりに愛情が支払われるからだよ。家族の為に料理しました。ありがとう、美味しいねって喜ばれることによって、愛情が対価として支払われる。支払われなかったらただ働きだ、当然、不満もたまってく。」

「今、おふくろが男作って出て行った理由が分かった」

「勿論、中には家事そのものに喜びを感じる所謂、内発的動機をする人もいる」

「結局それってさ、利用させてもらった対価を愛情で支払うってことだよね?愛情で支払えば利用じゃないからってこと?つかおかしくね?心がなくても言えるじゃん、ありがとう、うわ美味しいね。俺、全然言えるよただだし。寧ろ利用してやろうって思った時は言うだろうな」

「変わらないな、お前は。」

中林はまたこっそり現れて食券100枚を都の店の前に置いていました。

都のレストランへ行く、一平と真壁は、中林の不審な行動を知ります。

「なんだろう、購入の意思の明確な理由ないから遺失物等横領罪に問われる可能性あるぞ?」と真壁。

「普通に買いに来てくれればいいのに。ごんぎつねみたいな」

「ごんぎつね、やめろその話」

「小中高大の腐れ縁」

「泣いてたよね。あの話見て」

「泣くだろ。可哀想だろゴン」

子供の頃の真壁との会話を思い出す、一平。

「一番つらいの兵十じゃね?ゴンを殺した罪の意識を抱えて生きなきゃならないんだから」

「バカ!殺されたほうが可哀そうに決まってるじゃん。」

「本はといえばゴンがいたずらをして兵十や村人に迷惑かけて」

「だからって殺されていいのかよ。反省してお詫びに良い事してたじゃん。それが分かってたら兵十だって殺さなかったよ。」

「いやゴンだろ。ゴンだって寂しくなかったらいたずらなんてしなかった。」

「村だな、ゴンに寂しい思いをさせた村が悪い」

「あのごんぎつねってさ」

「いいよその話」

「いや、直されているんだよ、俺達の知ってるごんぎつね。原文は色々違っていてさ、特にラストな?ゴン、お前だったのかいつも栗をくれたのは。ゴンはぐったり目をつぶったまま、頷きました。それは俺達が知ってるごんぎつね。でも原文はさ、ごんぎつねはぐったりなったまま、嬉しくなりました。授業の時は泣かなかったけど、こっちを読んで泣いたよ。確かにこれは村が悪い」

夕方、一平は訪ねてきた中林に正助を紹介しました。

「久しぶり、康太くん」

その瞬間、中林は一平と正助に泣きながら土下座しました。

「その頃僕、友人と会社立ち上げたばかりで。」

陽菜が美容師をしていた頃に客として知り合った、康平。

「ネットワーク上で情報共有やものの貸し借りをしたり」

「へぇいいですね」

「僕達がしていたデジタル長屋の話を陽菜さとてもん喜んで聞いてくれて。」

「ちょっとデジタル?」

「長屋」

「一人暮らしの方々が同じ長屋に住んでいるみたいにコミュニケーションがとれたり、助け合えるシステムで。でも営業がうまくいかなくて。必要な人はきっと沢山。でも僕が会えたなにかを動かせる権力や財力を持っている人達は、孤立や孤独から生きる不安から遠いところにいる人達で。彼らにとって自己責任なんです。孤独も不安も。自分たちが今の立場、環境、財力や安心感を得る為にしてきた努力をしてこなかった、払った犠牲を払わなかった。その結果だって。お金は出て行く一方で、バイトしながら開発もも友人となんとかやってて。そんななか、陽菜さんが結婚しようって、支えてくれようとしたんだと思います。陽菜さんの実家で暮らそうって。」

「親父が拒否ったんだな?」

「それでも、それでも、陽菜さん一緒になってくれて、ひまりも生まれてもうなんか夢みたいに幸せで。申し訳なくて…怖くて、情けなくて。重くて、怖くて、逃げました。本当に本当に…!」

「僕に謝らないでください。あなたが逃げたから逃げてくれたから、陽菜さんと結婚が出来てひまりのお父さんにもなれて息子も生まれたんです。だから謝られてしまうと」

「今その会社は?」

「畳みました。出資してくれた人たちに恩があって破産はできなくて、ずっと2人で返済してきたんですけど、3年前、その相棒が事故で亡くなって、担保の為に法人生命保険入って、僕も生命保険入りました。受取人はひまりです。僕が死んだとき、連絡いかないと困るので。払えてなかったひまりの養育費とか陽菜さんの治療費とか。あの関わるつもりはないんで、陽菜さんが再婚したことは理容室の店長から聞いてて。払えてなかったひまりの養育費とか陽菜さんが出してくれた生活費とか」

大江戸こども食堂のボランティアをする我が子、ひまりを見て泣いていた中林。

「済みません、お知らせできなくて。すい臓癌でした。もう最後の最期まで陽菜さん、強くて優しくて」

「有難う御座います。あ、連絡先いいですか?」

「康太さんのもいいですか?もしひまりが」

「それだけは…すいません」

「死ぬとかないよね?!」

康太の精神的な不安定さと、彼の私情から、彼がひまりの為にお金を残して死のうとしていると察します。

「保険入って3年だよね?捜すつもりでしたってなんですぐ探さなかったの?自死免責期間空け待ちとかないよね。」

「自死免責?」と正助。

「ニュースで前に自死を特集したことあって加入してから3年経たないと、自死でおりない。ふざけんな!また逃げるのか!」

「償いたいんです!考えたんです。どうすれば…でも僕何やってもダメで、生きてても難にも。死ぬことはできるから、そのほうが価値が…自分の価値が…。いやお金は可能性です。お金が無きゃ開けない扉がいっぱいあります。償いたいんです、償わなきゃいけないんです。僕は夢の為に陽菜さんを利用して、なのに逃げて。だから死んでひまりになにか残せるなら最高に嬉しいんです」

一平は彼の考えの愚かさに胸が痛むとともに、一喝します。

「バカ、嬉しいのはあんただけ。嬉しいのは錯覚。言うからな、俺、ひまりに。その金は、あいつが死んで作った金だって。喜ぶか?ひまりが。喜ぶわけねぇだろバカ!バカにするんじゃねぇよひまりを!いいじゃん、別にさ、陽菜のこと利用したって。利用から始まったってさ、これからも利用する気満々だけど、一緒にいると何かあるじゃん。どうしようもなく勝手に生まれちゃう何か。嬉しそうにしてたらこっちも嬉しくなるとかつらそうになったら何とかしてやりたくなっちゃうとか。世界ではそれを愛って呼ぶんじゃねぇの?」

「大事なことパクリましたね」と正助。

「パクリじゃない引用。悪いけど俺はあんたを利用する。あんたの孤独とか不安とか絶望とか。そういうの全部、選挙に利用させてもらう。正助君も利用しな。なにか呼び出したい時は呼び出して使ってやればいい。ばっくれてたひまりの養育費、払えよきちんと。保険金じゃなくても、金貯めてまた会社作って。なんとか長屋、再挑戦しろよ。いいよそれ、官民連携できそうじゃん。俺が当選したら動くから、利用しろ!俺を。いいじゃんそうやってなんだかんだで生きてりゃ。あんたも俺もみんながなんだかんだ生きる街を作るからさ。まさ当選してないけど、死んで嬉しいなんてそんな社会は間違ってる」

「今度のひまりの誕生日、うちに来てください。会ってください、会って後悔して下さい。ひまりのて話しちゃった事。たぶん後悔しますよ。めちゃくちゃ可愛くていい子に育ってるんで。多分、それがあなたの償いです。死ぬことじゃないです!絶対に!」

正助と一平は中林を説得し、ひまりの待つ家に連れて行きました。

ひまりと朝陽は中林を見つめます。

ひまりは中林の手をそっと取り、頬に触れさせました。

その後、ひまりの誕生日を温かく祝う、一同。

「お母さんのレシピで作った」

「ありがとう」

「朝陽、いただきますしてないよーもう」

正助はそっと朝陽を注意しました。

ひまりは陽菜のレシピで作ったオムライスを振舞います。

「あのね聞きたいことあって、正助君のことお父さんって呼んでもいい?」

「ひまり?」

「ずっと聞きたくて。お父さんはお父さんだけど正助君もお父さんで、でも…正助君をお父さんって呼んじゃったら、お父さんいなくなっちゃうみたいで。」

「いなくならない、いなくならないよ、いる、いるよ、いる・・・!ごめん、ごめんよ、ひまり、ありがとう。ごめんね、ひまり」

ひまりがずっと聞きたかったことは、実の父と正助を気遣う優しさからの迷いでした。

「はい、提案なんだけど康太君がお父さんで、正助くんがパパ」

「賛成で…」

「賛成1…」

「賛成2」

「賛成3…賛成多数で可決」

「いややっぱりだめですよ、本人の希望と意志があるんで」

「パパ、パパ、お腹空いた」

「食べよう」

状況を理解出来ない、幼い朝陽以外が涙を流していました。

オムライスにニッコリマークを描く、康太。

その後、帰宅する、康太。

「じゃあ、ここで」

ひまりは父の康太が歩いていくと俯きます。

「ひまり、いいんだよ、お父さんと行っても。大丈夫だから。パパはいなくならないから」

「ひまり」

「お姉ちゃん…」朝陽も思わず声を掛けます。

「お父さん…!またね。またね、お父さん!」

ひまりは父と自分の距離のあり方についてもう決めていました。

「ひーまたん!」

3日前…。

一平が大江戸子ども食堂を立ち上げた街頭ビジョンの映像を見る、一人の男。

彼は一平からパワハラを受けていた元ADでした。

一平からのトラウマからパニックを起こし、荒井い気遣いの彼は、一平に復讐しようとしていました。

日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~6話感想・みどころ

ひまりの実父、中林の登場でした。

演じたのは、「最愛」で真田理央の兄役だった、奥野瑛太さん。

今までのちょっとワイルドな雰囲気と一変した、繊細で子供への愛情がしっかりと感じられる父親でした。

妻を癌で亡くし、自身も友人と孤独の最中にいる人を救出しようとしていた、中林。

一平とはまた違う意味で、根本的な人間への愛情を持ち合わせていました。

共同事業者だった友人の死、自身も何のために生きているか分からない人生。

せめてひまりの為に遺産を残して死のうとした彼を生きる方向へ取り戻した一平と正助の愛が泣けますね。

一平の「利用しろ」という言葉の裏に大きな愛情が込められていると思いました。

死んで償うのではなく、生きてひまりの為にできることをする、何かにならなくていい、ただ生きているだけで良い…。

今の時代にとても必要不可欠だけど、忘れてしまいがちな事を一平が視聴者にも訴えかけている気がします。

離れていても家族であることに変わりない事、2人の父親の愛と、一平の真っ直ぐな愛に支えられたひまりの笑顔は満開の桜のように微笑ましかったですね。

さて、一平からパワハラを受けた男。

一平の根性論が全面に出た話し方は、彼にとっては身を切られるほどつらいものがあるでしょう。

彼の矛先と歪な足音が、小原家に近づく気配がした6話でした。

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