日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~9話あらすじネタバレ
「立ち退き?」
「大森君。勿論協力してくれるよね」
「あの家は親父の名義でして」
「もう住んでいないんだよな。今回の計画は老朽化しているこの大江区役所庁舎の移転に伴うものだ。駅前の道路を拡張するととも広場を造り、高層マンション2棟を建設して、区役所もこの中に入る事になってる」
「商店街は老朽化したものが多いし、道が狭いからね、火災した時消防車が入れない。地震への備えも考えての災害時のリスクに対する計画だな。住民が増える。この大江戸区が選ばれる街になるんだよ!でね、大森君この再開発計画ね、一部の地権者がまだ反対してる。考次郎にも相談したんだけど、反対派の説得役は大森君が適任じゃないかって。まぁ実際に家族と共にここで暮らしてさ、商店街を巻き込んだ同性カップルの結婚式、不登校児童のサポートでしょ?それから子ども食堂あったね、保育園の改革もやったね?ふれあい冬祭り復活、え?学童保育までやってるんだこれは素晴らしいね。よくこの短期間でここまで住民に食い込んでくれたね。君以上の適任はいない」
「きっと今回もいい仕事してくれますよ彼は」と真壁。
「4月には任期満了に伴う区長選挙が控えてるんだよ。再選に弾みを付けたいんだ!頼むよ大森くん!」
大江戸区長の長谷川(堺正章)から呼び出された、一平(香取慎吾)は、区役所の移転に伴う再開発計画への協力が求められます。
なんと、その再開発予定地には、一平たちが暮らす家や商店街も含まれていました。
突然の話に動揺する一平に対し、真壁(安田顕)は道路拡張と区役所も入る事になる二棟の高層マンション建設について淡々と説明します。
さらに長谷川は、この計画に反対している地権者の説得役を一平に任せるのでした。
これまでに商店街を巻き込んだ男性同性カップルの結婚式の主催、不登校児へのサポート、子供食堂の運営など、短期間で地域住民に食い込む結果を出した一平を見込んでのことでした。
一平が街に愛着を持ち始めていることに気付いた、真壁。
「情が移ったか、悪い話じゃない、お前にとっても住民にとっても。区役所の移転に伴う再開発には区や都から補助金が出る。地権者の持ち出しは一切なし。安全で新しい最新の設備が整った住居も提供される。メリットしかないだろ」
「なんで反対派がいるわけ?」
「反対意見があるのは仕方ないことだよ。意見の異なる人の利害を調整するのが政治の役割なんだ。お前がやらなきゃ誰かがやるぞ。この令和の自裁にも悪質な地上屋は存在してるんだから。」
「やるとしても納得できてからやりたい。自分が納得できてないのに説得って、それじゃあただ長い物には巻かれてるみたいだろ。」
「巻く側になりたかったら選挙に勝て。勝つためなら区長のバックアップが必要。明後日、賛成派の集会がある。お前も参加してその納得とやらをして来い。それとなこの計画を知っているのは、再開発エリアに土地を持つ地権者だけだ。交渉は水面下で進めてくれ。下手に情報が洩れて騒ぎ立てられるのも面倒だ。いいな」
それに対し、一平は、自分が納得できてからやりたいと返答します。
真壁は賛成派の地権者たちが集まる集会に出席するよう、指示するのでした。
次々と商店街が閉鎖していくのを見た一平は何が最決か考えます。
「美味そう」
一平は正助が子供達にドーナッツを焼いている姿を微笑ましく見ていました。
「メーカーに問い合わせたら明日になるみたいで」
そんな折、一平や正助(志尊淳)たちは自宅の給湯器が壊れてしまいました。
近所の歴史ある銭湯「高田湯」へ。
「あっこばあ」
「もしかして平蔵さんとこの一平ちゃん?」
一平も幼い頃からよく知る、高田あき子(市毛良枝)が営んでいました。
「おばあちゃんただいま。学童の先生とお友達。」
「美月ちゃん、あっこばあのお孫さんだったんだ」
「両親が沖縄で商売して軌道に乗るまで預かってるの」
子供達は銭湯の高齢者の客に、蜜柑をもらいました。
「また明日も行きたい」
「明日は修理来るから給湯器」
「治っても行きたい」
「月2回に行こう?」
ひまりは朝陽をフォローしました。
「朝陽、湯船で泳いだらあっこばあにどやされるぞ?」
「どやされたことあるんですか?」
「子供の頃は何度も、ちゃんと体を拭くとか」
「みんな風呂入っている時間よりも長く居座ってて」
「大切な場所なんですね。今も昔も」
昔から住む人々にとって集会場のような憩いの場所に入っていました。
「計画に同意しているのはは39人、反対21人。ただ全員が同意する必要はないです。全体の3分の2の同意があれば計画は進められます。昔ながらの景観をなくしたくない声もありますが、町は衰退していくばかりです」
「なくなるんじゃないなくさないために変わるんだ。確かに変化は痛みを伴う、でもそれは価値のある痛みだ。我々の声がようやく届いたんだ。この計画は必ず実現させたい。それが俺達を育ててくれたこの町への恩返しだ」と、慎太郎(岩松了)。
「3分の2っていうと…」
「あと1人、反対派を説得できれば」
実は高田湯も再開発エリアに指定されていました。
その反対派は、あき子でした。
「あき子さん」
「ああ一平ちゃんまた来てくれたの」
「再開発計画に同意していただけませんか?この銭湯はご存じの通り再開発エリアのど真ん中にあるので、あき子さんの同意なしでは計画を進めることは出来ないんです」
「帰って。この街が作ってきた歴史や紡がれてきた物語が沢山あるの。それを古くなったからって全部壊して便利で綺麗な新しい建物に造り変えてしまえばいいっていうのは。」
「お気持ちは分かります。うちも再開発のエリア内にありますから。生まれ育った死んだ母や妹と暮らした家です。思い出や思い入れがいっぱいあります。それでも我々が思い出を手放せずにしがみついていたら、美月ちゃんや朝陽やひまりや子供達が苦労することになるんです。」
「私はこの町に大きな道路やマンションが必要だとどうしても思えない。防災や街の活性化?それはわかる。でもそれってこの計画じゃないと叶わないこと?住民の声を無視した計画に賛成できない」
「再開発は二階堂さん達住民の皆さんが誘致したんですよ」
「土地を持っている人達が住民なの?なんで町の人達にきちんと説明して意見を聞こうとしないの?そしたら反対する人が増えてこの計画がストップするかもしれない。だから、地権者だけでこっそり進めてるんでしょ。地権者の3分の2だけが同意すればいいなんて決め方問題があると私は思う。地権者だけが住民じゃない。地権者は新しいマンションに住む権利があるでしょ?ただ追い出されちゃう人達は?年寄りはアパートを新しく変えるのも大変なのよ。新しいマンションじゃ銭湯出来ないでしょ?確かにお客さんは減った。昔と比べれば。でもここを必要としてくれる人はまだいるんだから。子供達の未来もちろん大事よ。大事にしたいしなきゃいけない。でもね一平ちゃん私達もまだ生きてるの。生きていたいの。いいことばかりじゃなかった。でもね、宝物みたいな思い出もいっぱい詰まった宝箱みたいなこの店とこの町で。」
一平は真壁とも価値観が食い違いました。
「諦めるのはまだ早いだろ。高田が無理なら別の地権者をあと1人説得すればいい」
「諦めるというか俺も思っちゃってさ、親父が死ぬまであの家残しておきたくて。陽菜との思い出も」
「20年以上、帰らなかったのに?飲み込まれたかホームドラマに」
「お前はどうなんだよ。お前は俺が離れてる間ずっと20年以上この町にいただろ?俺のやり方が正しいと思うのか?お前だって飲み込まれてるんじゃねぇの?俺は手を引くよ俺はできない」
「了解」
朝陽に絵本を読み聞かせた後、正助の元へ。
「一平さんなにかありました?なにかったかな」
「わかるの?」
「当たり前じゃないですか。済みません話したくなかったら全然。なにかできることがあれば言って下さいね。いつも助けてもらっちゃってるんで。たまには僕にも助けさせてください、一平さんのこと。来月の節分で学童での豆まきで鬼やるんで一平さんお願いします」
「僕は服をやります」
「そうだけど福ってどんな?いないでしょ?
「済みません、全然行事のない家庭で育ってたんで。」
「保育園でやらないの?」
「あ、5歳以下は誤嚥防止でやらないんです」
「なんで俺がナチュラルに俺が鬼で自分が吹くなわけ、クリスマス会でもさ、正助くんがサンタで俺トナカイ」
「済みません、今度やる時は一平さんサンタで、トナカイでいいですよ。節分の時も一平さん福で僕、鬼でいいですよ」
「だから福っていたっけって話なの」
「また思い出増えますね」
「人生、思い出」
「あ、もしかしたら僕…」
すると、急に訪ねてくる人が。
「美月ちゃん…え?どうした?」
「先生、助けて」
美月が夜中に涙を流しながらやってきました。
その頃、銭湯には迷惑なガラの悪い男たちがたむろしていました。
「もういい加減にして!」
「フルーツオレもう1本ね」
なんと、彼らは地上げ屋でした。
「帰って頂戴」
「もう閉店時間か」
「もう1風呂浴びてくるか」
「もうなんなの?開店時間から居座って」
常連の男が庇おうとするものの、あき子は庇います。
「誰?誰に頼まれたの?」
駆け付けた一平は、あき子を助けようとします。
「一平ちゃんなの?この人達を呼んだのは?」
「違いますよ!」
「お疲れ様です」男たちは一平に頭を下げました。
「美月ちゃんココア飲む?」
「大丈夫」
「あの人達、誰?もう来ない?」
「大丈夫、もう来させないようにする」
「大丈夫、一平さんは助けてくれるから」
「パパ、私ココア飲みたい。パパのココア、凄く美味しいよ。美月ちゃんも一緒に飲もう。」
翌日。
地上げ屋の件で、真壁があき子の店に地上げ屋を仕掛けたのか疑う、一平。
彼と衝突覚悟で、話し合う事にしました。
「お前がやらせたのか」
「俺は知らないよ。どこかの下請けが区長の意向を汲んで勝手にやったんだろ」
「勝手にってだったら止めなきゃだめだろ。さすがに俺でもわかる、あれは間違ってる」
「その間違ってるってなんだ。その判断基準はなんだ?何をもって間違ってると言い切れる?」
「なにを持ってってどう考えても間違えてる。あき子さんのこと傷つけて」
「高田あき子が同意しなかったら、再開発計画は挫折するかもしれない。それに傷つく人が大勢いるだろ?」
「一平、今幸せか?その幸せは無傷か?お前はその幸せの上で誰も踏みつけて立てているのか?正しい正しくないかじゃないよ!全ての人を救い上げる事なんてできない、優先順位をつけなければならない。それが政治だ。」
「だからって」
「手を引いたのはお前だろ?参加意思のない者が安全圏で説く正しさなんてな、ただのやじなんだよ」
「あき子さんは必ず俺が説得させるから。だから頼む、やめさせてくれ!あんなやり方!」
真壁はその後、電話に出ました。
「ではあとはこちらで・・・その必要はなくなったよ」
「どういうこと?」
「ご主人が亡くなられた時銭湯は息子のまさはるさんと共有名義として相続されていましたよね?まさはるさんがご自分の共有持ち分を売却されたということです」
「ちょっと待って、私は何も聞いてない。売る為には、私の…共有者の同意が必要じゃ」
「それは不動産全体を売却する場合です。自己持ち分のみなら共有者の同意や許可がなくても売れるんです。そちらの銭湯や土地、建物は今日からベスト不動産の所有となります」
「銭湯は?」
「続けていただいて結構です。ただし家賃をベストフレンド不動産に払っていただくことになります。」
「家賃、いくら?」
「再開発計画に同意してください。追い出されるだけの人が出ないように、銭湯は難しくてもコミュニティルームのようなみんなが集まれる場所が出来るように俺、頑張りますから。あの時あき子さんが同意して良かったと思えるように。」
書類を見て涙する、あき子と一平。
「一平さんどうしたんですか?こんなところで」
「休憩。」
「晩御飯の買い物です。」
「夕飯なに?」
「ナポリタン、エビマヨ、ポテトサラダ」
「ちょっとは元気になってもらえるかなって。あでもいいんですよ元気ない時波元気ないで家族なんだし」
「ありがと」
「こっちこそ」
「そういえば何か言いかけてなかった?美月ちゃん来た時」
「なんか急に思ったんです。もしかして埋まってきてるかもって、埋まるもんなんですね。子供の頃埋めてもらえなかったもの、埋められるんですね。一平さんのおかげです。」
一平は正助に励ましてもらいながら、商店街を歩くと異変が起きていました。
なんと、あき子が銭湯の常連と共に、再開発に反対しているデモを起こしました。
「大江戸区は今、再開発の計画を地権者以外の住民に内緒で進めようとしている。」
「再開発?ひどいね」
「私達を追い出してこの町から追い出そうとしている。高田湯もひどい地上げに遭ってるの」
「地上げ屋を許すな!」
あきこの声に住民たちは賛同します。
真壁に慌てて電話する一平ですが、トリイってもらえません。
「おい今高田湯が」
「ちょうどよかったなんとか収めてくれ、俺は今すぐ向かえない頼むぞ」
「このままじゃみんな強引に立ち退きを」
「違います!違います。違います、あき子さん。区は町を壊そうとしてないんです!昔の町並みは確かに失われてしまうかもしれませんが、それと引き換えに、災害に強くて若者が選ばれる街に」
「若者の為に年寄りは消えろって言うのか」
「そういうわけじゃないんです!」
一平は高田あき子の味方をする高齢男性に伝えようとしますが、納得してくれません。
「高田湯がなくなるんだぞ、商店街も」
「町と心中する気か」
「そうじゃないだろ!」
「この町は死にかけてるんだよ。災害は待ってくれないんだ」
「死にかけているならどう再会するか」
住民の間で賛成派も声を上げました。
「聞いてください!誰にも消えてほしくなんかないんです。この町も死なせない、みんなで生きていくんです!この先もずっとこの町で」
一平は賛成派と反対派の住民たちをなんとか落ち着かせようと仲裁して訴え続けます。
「調子いい事言わないで!偉い人達っていっつもそう!あなた達のことを考えていますよって顔して、本当は自分の得のことしか考えてない。自分たちの得の為に私達を騙して、利用る!バカだから騙せると思ってるんでしょ?騙して持ち上げて奪うだけ奪って搾り取って後はもう知ったこっちゃないんでしょ?私達がどんな思いで生きてるか。だからあんなことができたんでしょ。嫌がらせして、息子がここに売るように仕向けたり、脅したの…じゃなきゃあの子が私に無断で売却したりなんかしない!」
「あき子さん聞いて」
「どうしてそんなことするの?お金でももらったの?」
ここで正助が庇いました。
「一平さんはそんなことする人じゃありません。なにがあったか知りませんが、一平さんは兄はそんな人じゃない。確かに嘘つくし適当だしずるいし、ちょっと考えは古いし最低だなと思う時はありますけど。でも結局最後は自分が損をしても人のために走り回れる。そんな最高の人なんです。兄は。信じてあげてください!」
「再開発自体が絶対に嫌だってわけじゃない。無視される事が切り捨てられることが思いが届かないことが苦しい、悔しいの」
「ちゃんと届けます。無視なんてしません。切り捨てるなんて絶対にしません!」
しかししここで機材が壊れ、正助が機材の下敷きになりました。
しかし、正助は頭を強打し、意識不明の重体に。
あき子は銭湯を知真、引っ越す事に。
「気を付けてね」
「正助先生早く元気になるといいね」
「手紙書くね」
「うん、私も」
ひまりと美月はハグします。
「お風呂やめちゃうの?」
「うん」
「なんでやだ、やめちゃうの」
「うん、一平ちゃんごめんね。あの時疑っちゃって。ごめんねあの時私が志賀美津行っちゃったから正助さん」
あき子は一平を疑ったことを謝り、正助の身を案じていました。
帰宅すると、真壁から電話があり、大江戸区役所へ向かう、一平。
「どうぞ」
「あっ!大森くん、いやいやいや、ありがとうありがとう!」
「考次郎から聞いたよ。前日の反対派の騒動。あの風呂屋のばあさんまで口説き落としてくれたなんて。厄介だったんだよあの風呂屋のばあさん、変なカリスマがあってさ、下手に反対派をたきつけられたら…風呂屋だけにたきつけるのがうまい。そうなったら面倒だと思ってたんだ」
「君のおかげで再開発計画を進められそうだ」と、黒岩(橋本じゅん)
「その件ですが、もう一度、計画の見直しをお願いできませんでしょうか?もっと重印鑑上に寄り添って丁寧な対話を」
「大森君、君はどの立場で誰に向かってものを言ってるか分かってるのか」
黒岩がすかさず止めます。
「はい、いち大江戸区民の立場で、民政党、黒岩議員と長谷川区長に意見申し上げております。」
「君が口に出すことじゃないよ」
長谷川(堺正章)も怒り出します。
「何故ですか?私も再開発の住民です。声を上げる権利があると」
「以前、お話したよね?声を拾いあげすぎると政治が出来なくなるって」
「拾うべき声とそうでない声の選択はどういった基準で行われますか?ご自身の損得勘定意外に。そもそも拾う拾わない以前に声を認知していないのでは」
「君ね、立場を弁えなさい」
「今私の声を受け取って下さらないなら、公認は辞退します。」
なんと、
「立候補を取り消すということか」
「いえ、無所属で出馬します」
「我々を敵に回して区議選で臨むのはどういうことなのか…」
「いえ、区議選ではありません。大江戸区長選挙です!」
ひまりと朝陽は都(冨永愛)に面倒をみてもらいました。
ひまりは母のことがあり、父の命の安否に不安を感じていました。
「ひまりちゃん今ひまりちゃんがパパの為にできることはしっかり寝てしっかり起きて元気でいる事」
ひまりを母のように励ます、都。
「一平…」
真壁は、長谷川と黒岩に大見え切った手前、大森と対立してしまうのでした。
日本一の最低男~私の家族はニセモノだった~9話感想・みどころ
大江戸区の住民の為に何ができるのか…。
新しい街を再開発し、より良い環境の中で、災害防止策がありながら生活する…しかし、再開発エリアに土地を持つ地権者の間で進行している。
これじゃあ、あき子含めた高齢者たちが怒るのはちょっとわかります。
「ずるくて、考え方も古く、最低」なところがあるけど、兄は人を傷つけるような人じゃないことを訴えた正助の行動力と、一平の街の人達に対する熱意が、あき子に伝わったことは何よりです。
しかし、正助にまさかの災難が起こり、意識不明の重体になった彼が心配になりますね。
一平は町の人達の立場に立ち、無所属で大江戸区区長選に出馬する一世一代の賭けに出ます。
最高男すぎる一平の本当の快進撃に期待したい9話でした。