六本木クラス5話あらすじネタバレ
酔っぱらった楠木優香(新木優子)は宮部新(竹内涼真)にどんな時も優し気な性格が変わらないことを理由に、不満をぶつけ、キスしようとします。
しかし、麻宮葵(平手友梨奈)がディフェンスだと言って阻止。
「相手の同意のないキスは法律違反」とニヤリと小悪魔的な笑みを浮かべます。
酔いが覚めた優香。
新が「二代目みやべ」の面々と、理沙ガルシア(田中道子)のダイニングバーで飲み会をすると、強引に彼女を誘いました。
その飲み会で、新は「二代目みやべ」をフランチャイズ化して全国展開する予定だと、綾瀬りく(さとうほなみ)や、亮太(中尾明慶)、龍二(鈴鹿央士)らに、告げます。
一方、みんなが盛り上がるなか、長屋ホールディングス側の人間、優香は表情が硬いです。
優香はふと、中学生の頃、彼女に優しく声を掛けた同級生にすら、冷たくしていました。
その様子は、彼女の担任の先生ですら苛立たせる行動でした。
児童養護施設出身ということで立場が違うことを感じ、母親に施設に置いていかれた過去をバネに這い上がった、優香。
後日。
藤崎フーズの跡取り娘、美佳と会うことに。
しかし、メインのローストチキンに、父親とのトラウマがフラッシュバッグ。
チキンが食べれなくなり、慌ててトイレへ。
その後、会社に戻った、龍河(早乙女太一)。
優香のサーチによると、二十歳の葵がインフルエンサーとして、活躍していることに目をつけています。
優香は茂から引き続き、二代目みやべを監視するように指示されます。
その夜、葵は母親(堀内敬子)から、二代目みやべと働いていることが発覚し、自分の敷かれたレールから反れた行動をとることに文句を言われました。
「あんた大学行ってないんだって?どうして?いい学校に通っていい大学に入れば・・・」
「ママ、私は優秀だよ。大学もそのうち辞めるかもね。二代目みやべでマネージャーを今、しているけど、恋愛も仕事も成功させるよ。自分の道は自分で決める」
しかし、葵はもろともせず、自分の道は自分で決めると言い、母からの自立を決意。
新の元へ戻り、今後の策を練る2人。
「良い会社に就職することがお母さんの希望なら、みやべは良い就職先になると思う」
葵は引っ越しして、ステップアップ。
龍河は父の茂と共に、「二代目みやべ」が飛躍していくかもしれないこと、優香が敵か自分たち側の人間か判断するために、新を踏み絵にすることを決意。
葵のインフルエンサー効果により、「二代目みやべ」は、料理対決番組へ出演。
喜ぶ新は、優香にそのことを伝えます。
迎えた番組の打ち合わせ日、新は番組プロデューサーと話していると、龍河(早乙女太一)の姿が。
またしても新に嫌味を言い、プロデューサーの前で新の前科を暴露。
さらに、自分は優香と結婚予定ですが、優香は中卒の前科者なんか相手にしないと、爆弾発言。
状況は悪化し、料理番組への出演は、龍河の発言で見送りになった連絡が。
その日の夜。
葵と新が長屋のチェーン店にいる時、優香は声を掛けてきました。
葵は新に子供の頃から母に沢山習い事をさせられ、今まではなんでもできたけれど、葵は今、優香に嫉妬していることで、「ハンディ」を感じたことを痛感。
それぞれ道を歩み始めた新と優香はお互いに、距離を置くことに。
しかし、葵の口から優香が「二代目みやべ」を通報していないことを知り、優香への恋心を自覚。
新はタクシーに乗る優香を追いかけます。
「俺があの会社から絶対自由にしてやる」
新はその日、桐野雄大(矢本悠馬)に協力を頼み、優香を助ける一歩として、長屋ホールディングスに株を買いました。
新は元々、8億円持っていて、それを利用。
桐野は、かつて龍河に学生時代にいじめを受けていた際に、新に助けられました。
今では新にとって身近な株を操作する役割に。
翌日。
長屋ホールディングス一行が、「二代目みやべ」を来店。
龍二がここで仕事をしていること、龍二が愛人の子供ということで、家庭で肩身の狭いをしていることを知る、新や、葵、りく(さとうほなみ)、亮太(中尾明慶)ら。
店で一番の物をと注文し、唐揚げと野菜物を注文した、茂、優香、龍河。
そして、投資の件を聞き、新をライバル視しないことにした、という茂。
しかし、新は父の前で必ず茂を土下座をさせること、また、長屋ホールディングスを超えることを宣言。
「弱い者ほどよく吠える。私を超えられると思わないほうが良い。」
「またのご来店をお待ちしております」
その頃、桐野は拘置所にかつていた新と面会した際、学生時代にかつて、彼が龍河から自分を守ってくれたことは感謝している。
自分はあの時、耐えることが正義だと思っていたけど、俺はお前に本当は感謝している。
そして、今、桐野は新のファンドマネージャーに。
次に新は長屋の株を買うことで、長屋ホールディングスの専務、相川京子(稲森いずみ)を味方につけようと作戦。
「相川専務こそ、長屋の跡継ぎができる、龍河が継げる器ではないでしょう」
見事に、長屋ホールディングスの専務、相川を味方につけ、会長の茂と龍河を追放することに。
六本木クラス5話感想・みどころ
龍河が最高にむかつきますね。
未だに新を学生時代のようにねちっこく嫌味を言う様子が、視聴者を良い意味で苛々させます。
早乙女太一さんの演技が惹きつけられます。
「二代目みやべ」の店長として、長屋ホールディングスを越える、新の活躍にますます磨きがかかりますよね。
葵のおかげで、初のテレビ出演でメディアの注目を集めようとしますが、龍河の妨害で見送りに。
せっかくのチャンスを龍河に潰されて、極地に陥るものの、「二代目みやべ」が負けるわけがないですよ。
「みやべ」の快進撃に燃えましたね!
葵の発言から優香との誤解も解けたものの、新を好きな気持ちと、長屋ホールディングスの人間という呪縛から逃れられない優香の葛藤が伝わります。
優香と葵の新をめぐる恋の闘いも可愛くて今後も楽しみです。
しかし、新は優しすぎて、優香への恋愛感情を断ち切ることができません。
切なくて不器用な新と優香ですが、彼らがいつか結ばれることはくるのでしょうか。
茂に宣戦布告をし、長屋ホールディングスとの全面戦争が勃発した本日の5話。
茂や龍河を追い詰め、優香を長屋の呪いから解放できると良いですよね。
かつての仲間、桐野をファンドマネージャーとして頼り、長屋の株を買うことや、専務の相川と手を組むことで勢力を増していくであろう、「二代目みやべ」に期待!