六本木クラス

六本木クラス7話 松下がかっこよすぎた!葵はまた寝返り作戦?

六本木クラス7話あらすじネタバレ

長屋茂(香川照之)が「二代目みやべ」の入っているビルを買い、社長の宮部新(竹内涼真)ら、「みやべ」の従業員、綾瀬りく(さとうほなみ)、内山亮太(中尾明慶)、長屋龍二(鈴鹿央士)らは、立ち退きを余儀なくされました。

龍二は自分が「みやべ」を辞めて、長屋ホールディングスに戻り、父の茂に「二代目みやべ」の存続を頼むと決意。

それに対し、そうしてくれたほうがいいと一人、ありえない発言をする麻宮葵(平手友梨奈)。

葵は、マネージャーを新からマネージャーを解雇されてしまいます。

ビジネスは利益を重視だという葵と、長屋と同じスタイルを貫くことを拒否する、新。

仲間を切り捨てる葵の行動に憤りを感じる新に対し、具体的な代案を求める、葵。

龍二の覚悟や気持ちを読み取れないソシオパスな葵の態度に激怒する、マネージャー失格を言い渡します。

優香(新木優子)と2人きりでバーで飲んだ葵は、優香から、新を理解して一緒に歩んでいくことが大事だと説き伏せられました。

さすが新のことを熟知していると痛感する葵に、新が利益だけを優先する人なら好きになっていたかを聞かれ、頭の中が混乱。

「なんで、社長って本当に変だよ・・・変だけど・・・好き」

翌日。

葵は龍二に声を掛け、に謝りました。

「自分勝手だし、ほんとうに思いやりがないよね、君は昔から。でも俺は葵が好きだ」

「ごめん、私、社長のことが好きなんだ。社長とまたやり直すために、龍二と仲直りする」

葵は龍二が、「二代目みやべ」で食事をする姿を撮影し、配信。

新にも自分のしたことを反省し、新は葵をもう一度、マネージャーに戻すのでした。

厨房で見守る、りく(さとうほなみ)と、亮太(中尾明慶)。

その頃、移転準備をし、葵もまじえて心機一転する、新。

そこへ、偶然店の前を通りがかった謎の女性、弘子(倍賞美津子)から、その場所に店を出すと、「1年以内に必ず潰れる」と一同に不安が。

弘子はぬいぐるみをいっぱいつけた荷物を引きずりまわす、奇特な雰囲気が漂っていました。

納得いかない葵から代替え案があると、そして、相川京子(稲森いずみ)と、「打倒、長屋茂」を誓い合います。

そこで、共に進めていた計画で、長屋に投資していたお金を回収。

「僕がほしいのは自由です、どんな不当な扱いをされても自分の信念を貫ける人生。そんな人生が僕の目標です」

「相変わらず夢と理想は大きいのね。その自由とやらを一緒に手に入れましょう」

葵は開店準備の途中で抜け出し、長屋ホールディングスのセミナー。

彼女は自分の店が経営を続けていくには必要なアドバイスを茂から得ました。

「桜葉通りに移転してどうですか?」

「努力していますが厳しい状況です。」

「そうなんですか頑張ってください。」

セミナー終了後、桜木室長(近藤公園)と話し合い、葵を食事に誘う、茂。

「率直に申し上げます・・・長屋に来てもらえませんか?みやべを大きくしたあなたの腕は素晴らしい」

「ありがたいお話ですが、お断りします・・・私は、宮部新のために働いています。会長もよくご存じですよね?宮部さんが気になって仕方ない。私は宮部社長に興味があるんです。私に興味を持ってくださいましたら、その時はまた声をかけてくださいね」

スマートな葵の返答に、茂は内心の怒りを抑えて食事。

翌日。

新たち「二代目みやべ」のみんなは、自分たちの企業を法人にし、六本木クラスという会社名を考えました。

六本木に店を構え、「クラス」は、自由や仲間を意味するからです。

また、株式会社RCに社名を変更。

ふと、新の父の件で世話になった、松下が小学生の娘、未玖を連れて「二代目みやべ」へ。

新の父と長屋ホールディングスの関係を暴けなかった、松下は、「松下フーズ」として、「二代目みやべ」に食材を提供していました。

りくは未玖に何か作ることに。

RC開業準備に向けて気持ちが前向きになる、新たち。

ふと、新と松下が、目を離した隙に、未玖がいなくなりました。

未玖は店に来た、京子と一緒に虹を見ていたのです。

東京に不慣れなため、未玖のことを心配する松下。

ふと、自分たちの様子を撮影していた様子を目撃した、一人の男を捕まえます。

松下はその男が以前から、新の周辺をつけていて、松下と未玖、京子も今日の記録として残っていました。

男は茂から指示を受けていました。

桜木は龍一に、茂が葵にビジネス的に関心があることを告げ口。

その夜。

「二代目みやべ」を訪ねた弘子(倍賞美津子)は、みやべに客が自分以外いないことや、立地が悪いことを指摘。

葵はむっとして、「うちの店が呪われているとでもおっしゃりたいのですかお客様」と突っかかってしまいます。

それでも、「二代目みやべ」で晩御飯を食べた弘子は、立地の悪さをやはり指摘。

昼間に、新は「二代目みやべ」には錆びた通りを再生するために外装を変えていました。

葵は優香から、新に拒否されたら、長屋ホールディングスへ行くのかと言い、葵はそれはないし、自分は優香に負けないと強気な姿勢。

新を理解できない葵。

龍二が珍しく新に意見します。

「みんな社長に従えばいいけれど、社長が言う仲間って何なんですか?葵さんを説得したほうがいい」

その夜、優香と一緒にバーで飲んだ新。

「もし私が長屋の人間じゃなかったらどう?」

「優香は変わらないよ。刑務所にいた時思ったよ。あの時からずっと好き」

「私を自由にすることが告白ってこと?優香が決めて良いんだよ」

「自分が言ったことなのに私、何もわかっていなかったな。私言ったよね?お金持ち好きだって」

「俺、ビルのオーナーだよ」

後日。

葵は新に、「昨日、あの女とどこへ行っていたの?私はとにかく本気なので・・・」

「なんでそんなしょうもないこと気にするんだよ」

葵が、新に恋をしていることに気づかない、新。

その頃、弘子は自分がビジネスで関与している、カフェの経営者の女性に支払いをします。

女性は、「二代目みやべ」の主人のおかげで店を持つことができたと微笑みます。

松下は茂に呼ばれ、高い報酬を払い、独占契約をして、「二代目みやべ」で働かないかと誘いを持ち掛けられました。

思わず、報酬に驚愕しますが、松下は断りました。

「宮部新くんと知人のようですが、それが理由ですか?」

「ええ、みやべは10年後、今よりも成長しているかもしれません。これは利益を見越した未来への投資です。私には宮部新さんに借りがあるのです。」

「私を敵に回してもあまりいいことはありませんよ。気が変わったら連絡をください」と、茂。

「ご存じですか?会長・・・子供は親の背中を見て育つそうです。あなたのご子息と宮部さんとの関係を僕は知っています。あなたの息子さんを見てわかりました。宮部さんのお父様をご子息がひき逃げした事件・・・。私はその事件の担当刑事でした!娘には父としてちゃんとした背中を見せたいのです。」

茂は松下(緒形直人)の態度に、怒りがこみあげていました。

また、秘書の桜木幸雄(近藤公園)が松下の身辺調査を怠ったことを叱責する、茂。

さらに、龍河が不意に宮部を訪れ、葵に話があると言ってきました。

優香に再び、新の父を轢いて殺し、平気な顔で常務取締役になっていることや、自分に好意を持っていることを全否定された、龍河。

優香のことは好きだけど、優香に嫌われていることで内心、腹の虫が癒えません。

そこで、ビジネス戦略をかねて、もっと父の茂に認めてもらえるか、父を越えようと、今度は、彼が、葵をスカウトして、長屋に引き入れようと目論んでいたのです。

六本木クラス7話感想・みどころ

葵がついに、新とのぎくしゃくした関係や経営方針の違いを理由に、長屋に寝返るかと思いきや、これも葵のなかでは想定の範囲内でしたね。

IQが高い葵は、常に計算して自分の損得勘定で動きますが、彼女の多彩な面はビジネスで大いに役立つことは紛れもない事実です。

ただ、ソシオパス気質で、相手の気持ちやを思いやれない面が対人関係の悪化を招きますが、新の元で働きたい、新に一途に恋をし続け、彼と気持ちがすれ違ったとしても、「二代目みやべ」を大きくしていきたいと言う部分は、素直さが可愛いです。

葵が優香に対し、恋のライバル全開に敵視していた様子も思わず笑ってしまいました。

葵って好きすぎて嫉妬深く、年下の彼女の気持ちを冷静な態度でおしとやかに、なおかつ、勝気にたしなめる優香との対比も小悪魔的でしたね。

優香を好きだけど、当の優香からは全面的に拒否されている龍河が切ないですね。

優香を思う気持ち以外は、「屑」ですけど(笑)。

父の役に立ちたい、自分を認めてもらいたい、父を超えて優香と幸せになりたいのでしょうね。

しかし、龍河の思いはどんどん空回りし、ついには父の茂が先に声をかけた、葵をもう一度スカウト。

一度、スカウトを断り、新の元で働くことを選んだ葵ですが、彼女なりの宮部を大きくする策略に良い意味でこれからも騙されそうです。

今回は、謎の経営者と思われる老婦人、弘子が登場。

最初に登場したシーンでは、だいぶ変わり者なぬいぐるみを連れた中高年女性。

しかし、実態は新のおかげで店を持つことができた人を支えるかなり敏腕な存在。

新の店の立地が良くない、儲からないと指摘した彼女、今後、敵か味方かすごく楽しみ。

最後に、松下がもう今日はとにかくカッコいい!人間としても、男としても。

長屋茂の息子、龍河が新の父をひき逃げした事件を担当した元刑事だった彼。

新に借りがあるという彼の言葉も納得ですし、新親子の力にかつてなれなかったことや、「二代目みやべ」に食材を仕入れる仕事を続けることで、彼との信頼関係が少しずつ構築されていますよね。

「父親の背中を娘の未玖に見せたい、子供は親の背中を見て育つ、会長と龍河さんを見て良く分かった」などと、皮肉を交えて、茂に対抗する場面が勇ましい。

長屋ホールディングスを敵に回す彼の信念の強さは、新にとても似ていると思いました。

大切な人を守り、本当に許せない悪に背き、自分の信念を貫いた彼もまた、新の逞しい背中を見て、未玖を守るために、何かを学んだのでしょう。

高額の報酬と独占契約という条件を突っぱねて、恩人を苦しめ続ける茂から離れる選択肢をした松下の背中は本当に誇らしかったです。

さて、葵をスカウトして、また自分の株が上がるかを試している龍河ですが、どうなることやら・・・またしても詰めが甘いところが茂に発覚しそうですよね。

クズ親子2人を解任し、長屋ホールディングスの鎖に繋がれ、真実に目をつぶらざるをえない優香を、新は救えるのかとても期待したい7話でした。

 

 

 

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