竜の道~二つの顔の復讐者~

竜の道~二つの顔の復讐者~4話 美佐にまゆみの罠が!松本まりかがこわすぎ!

竜の道~二つの顔の復讐者~4話あらすじネタバレ

 美佐は勤務地の小学校で、写生大会のお知らせを生徒たちに説明し、「帰りの会」を終えました。

ふと、真由美からキリシマ急便のマスコットキャラクターについて持っていることを指摘された日を思い出します。

 ネット通信販売大手のエニィウェイズとの契約を勝ち取る為、無謀な業務拡大を加速する源平(遠藤憲一)。

 竜一(玉木宏)は、そんな彼に対して反発を強める息子、晃(細田善彦)にクーデターを起こすようにけしかけます。

晃は霧島一家のなかで、妻、芙有子(斉藤由貴)と同様、優しい性根の持ち主。

今日、キリシマ急便はエニィウェイズとの契約が決まりそうで、もしも、うまくいけば、キリシマ急便は新しい事業を展開していける大事な時期でした。

その頃、エニィウェイズと接触して会議をしている源平は、まずは仮契約ということで仕事をすることになりますが、1.5倍もの成果を上げる約束を早速します。

源平はよそから運転手と車を引っ張ればなんとかなると言いますが、晃は反論。

源平は「私の前で無理という言葉を使うな!」と声を荒げ、晃は気の優しい性格の為、ひいてしまいました。

経済記者の沖(落合モトキ)はそんな竜一を再度、訪問。

凛子(奈緒)と砂川(今野浩喜)はどちらが対応に出るのか口論に。

凛子から砂川は不当な扱いをされている不満を口にします。

それを見た竜一は彼自身が沖の応対をすると申し出ました。

一方、まゆみ(松本まりか)からホームパーティに誘われた美佐(松本穂香)は、竜二(高橋一生)がまゆみとの結婚を望んでいることを知ります。

美佐はその会場で、麗華というもモデルを紹介。

まゆみのわがままぶりに戸惑いますが、美佐は「私は妹にはならない」と竜二と血の繋がりがないことを彼女に伝えました。

すると、まゆみの顔から笑顔が消え、仲睦まじい竜二と美佐に嫉妬した彼女はわざとケーキを床に落とすのでした。

その頃、竜一は竜一と竜二が「兄弟」であることを唯一知る砂川に、余計なことを口外すれば首にすると釘を刺していました。

その夜、真由美は深夜に遊びに出かけ、竜二は「矢端」と名乗って、霧島夫婦に挨拶をかわし、その場をしのぐのでした。

親の形見の人形がキリシマ郵便のグッズであったことや、キリシマ家の娘であるまゆみと竜二の不自然な関係に気付いた美佐は過去を知ろうと動くのです。

美佐は吉江夫妻の一人娘で、竜一と竜二とは血の繋がりのない兄妹です。

母(紺野まひる)はこのぬいぐるみは美佐を助けてくれるお守りだと過去に伝えていました。

翌日、美佐は写生大会の日、子ども達や他の教員の目の前で怪しげな男、司とレオがやってきて、美佐を店の客と間違えて絡んでくるトラブルに遭遇。

それは、真由美によって美佐がはめられたことが原因でした。

美佐は、2人を知らないのですが、校長や他の教師から誤解され、「教師としての自覚が足りない」と叱責を受けるのでした。

晃を飲みに誘った竜二は、キリシマ急便はこのままだと危機で、エニィウェイズとの本契約にこぎつけそうですが、うまくいきません。

美佐はレオと司に店の客に誤解され、追いかけまわされますが、2人のことを帰宅後に調べると、2人がホストでお店に在籍していることを特定。

そのことを調べるため、ホストクラブにいる真由美を問いただします。

レオと司を利用したことを追求し、事実を認めた真由美は、美佐に自分とは住む世界が違う釣り合わないことをわきまえるように忠告。

真由美は、竜二が自分に金とキリシマ急便で良い位につくために近づいたと指摘。

「それじゃあ兄がなぜあなたと付き合っているかわからない」と美佐は反論。

やがて、キリシマ急便と兄たちとの関係を調べる為、自分たちに精神的な虐待を加えた親戚家を訪ねました。

叔母は開口一番に美佐に文句を言いますが、美佐は彼女から兄たちの行動の真実を知ります。

養母は、キリシマ急便の社長に会社を潰されたことで、美佐の実の両親であり、竜一・竜二を育ててくれた2人を自殺に追い込んだ事実を話ました。

さらに、今、竜二がキリシマ急便の長女、真由美と交際している事実を知るのでした。

美佐は自分が幼き頃に持っていたキリンのノベルティグッズのぬいぐるみは両親からの形見だと思っていて、キリシマ急便のグッズであることをずっと知らなかったのです。

そこで、和田と名乗る竜一に相談。

「和田=竜一」だと知らない美佐は、和田から親のしたことは、娘が口を出さないほうがいいと伝えます。

また、美佐に、真由美とは今後関わらないほうがいいと忠告。

美佐が周囲に人影がいないか気にしているのに気づいた竜一に対し、美佐は「保護者が自分にいたら良いな」と思っていると言います。

晃は父、源平にエニウェイズとの契約を考え直したほうがいいことを指摘しますが、それを無視。

「息子として言っている」と強気にいう晃ですが、晃は芙有子に対し、父と離婚したら、財産を持ってやり直すことも提案。

実は、芙有子が霧島と結婚したのも、霧島急便という大手の男性と結婚すれば、実家に仕送りができるからでした。

愛し合って結婚したわけではないのです。

その頃、真由美は、夜のクラブで遊んでいた知らない男たちにお金を渡して何か頼んでいました。

竜一は、砂川から仕事の電話を受けて夜の外に出ますが、同じ頃、美佐も真由美から電話で呼び出されて外へ出ると、男たちに誘拐されてしまいました。

それは真由美が仕組んだ罠で複数のクラブにいる男たちにお金を渡したのはそのためでした。

美佐が車で連れ込まれる様子を目撃した竜一は後を追います。

誘拐された場所に真由美が来たので、美佐は、真由美に対して、挑発的な態度をとります。

レイプされそうになった美佐は必死に抵抗するのですが、男たちに押さえられて危機に。

真由美も、美佐を「脅す」つもりで、男たちに金を渡したのですが、彼女自身も巻き込まれそうになります。

しかし、真由美が誘拐の場所で利用した事務所は、曽村(西郷輝彦)の下っ端の組員たちの場所でした。

竜一は曽村に事前に連絡していたので、美佐を助けるために、組員たちが侵入して美佐と真由美は事なきを得たというわけです。

曽村に会い、「妹が無事でよかった」と言われた竜一。

その後、真由美からもう「不必要」と言われますが、母親からはちゃんと叱られたことがなく、父親からは「女」だからとお見合い相手に利用されることで、一般的な家庭の愛情に飢えていた真由美。

それに気づいた竜二は真由美を抱きしめ、キリシマ急便には金目的で近づいたけれど、まゆみに好意を持っていることを伝えます。

その頃、源平は、偽名を使っている竜一のことを怪しんでいて行動をしようとしていました。

一方で、晃は父を何としても霧島急便から追い出し、新しくキリシマ急便を構築しようと目論みます。

来週は、美佐がついに、「和田」こと竜一の正体に気付いてしまう・・・予感です。

竜の道~二つの顔の復讐者感想・みどころ

真由美の犯罪に近い嫌がらせ行為が加速し、美佐が竜一と竜二と関わるたびに、トラブルに巻き込まれていくスリリングな展開でしたね。

真由美がしたことは大人としても女性としても最低ですね。

自分も巻き込まれて男たちから乱暴されそうになったところは因果応報。

美佐は利用されても真由美を助けていて、その優しさと勇気にはちょっと涙ぐんでしまいました。

あんなに怖い思いをしたけれど、美佐の行動力はかっこよかったです。

それと、竜一の影の機転でヤクザたちが押し入ったおかげで助かりましたね。

竜一と竜二は霧島から自分たちの正体を徐々に知られていく恐れを抱きながら、晃や真由美を巧みに騙していき、霧島源平への復讐を着実に進めていきますが、源平は勘が鋭いからまた計画が「失敗」に終わるのでは?とハラハラします。

来週はもっと見ごたえある面白いエピソードを期待したい4話でした。

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