しあわせな結婚4話あらすじネタバレ
弁護士の原田幸太郎(阿部サダヲ)の妻、鈴木ネルラ(松たか子)の様子がある日を境におかしくなります。
ネルラは、15年前に元婚約者の布施夕人(玉置玲央)が転落死した際、その場にもう1人誰かがいたことを思い出しました。
それを自分だけの胸に秘めていたネルラに対し、何も相談してくれなかったこと腹を立てた幸太郎と口論になってしまいました。
幸太郎は一人暮らしの時の家がまだ残っていて、当面は落ち着くまでそこで過ごすことにします。
ビールを開けてとりあえず寛ぐ、幸太郎。
翌朝。
一人好きだけど、今のネルラのことが気がかりな幸太郎なのでした。
後日、事務所を訪ねてきたネルラ。
(ネルラ)あれ、原田はまだ来てません?原田ネルラです
(臼井)お宅をお出になったんですよね
(幸太郎)おはよ…?!
(ネルラ)ごめんなさい、突然
(幸太郎)いやいやどうしたの?こっちで、応接でいいよね
(ネルラ)病院に行ってきたの、そのことで
(今泉)奥さんいくつでしたっけ
(臼井)さぁ…でもこんな時に妊娠とはなー
(今泉)結婚ってそんなに幸せなのかなー世界最高齢の妊娠57歳
お互いのことを話す、幸太郎とネルラ。
(ネルラ)病院で検査を受けたの。脳には異常はないけど、精神的ショックなことが起きると、一過性記憶障害になるのはあるんですって
(幸太郎)精神的ショックの中身をお医者さんに話したの?
(ネルラ)ううん、でもそのうち思い出すこともあれば一部しか思い出さないこともあるんですって
(幸太郎)脳に異常がないならとりあえず良かったね
(ネルラ)私達どうするの?
(幸太郎)少しの間別々に暮らそうよ。立ち入らないでって言われても立ち入っちゃう性分なんだ
(ネルラ)法律家の幸太郎さんをこんなことに巻き込んでしまって済みませんでした。私にとって幸太郎さんと過ごした時間は一瞬光が差したような気がして夢のように幸せでした。有難う御座いました。
(幸太郎)ちょっと待って、そんなに急いで結論出さないでよ。話し合おうって
(ネルラ)私は考えることはないの。あなたが考えたいならそうしてもいいです。事務所まで来てごめんなさい。
少しの間、別々に暮らしてお互い事件のことや今後を考えることを提案した、幸太郎。
ネルラはもやもやした気持ちを抱え、帰宅しました。
幸太郎は仕事に励むなか、元恋人の内藤つばさ(小雪)と再会しました。
(つばさ)あら
(幸太郎)君に蹴っ飛ばされたおかげで死にかけたんだよ。
(つばさ)生きてるじゃない
(幸太郎)ふくらはぎにできた血栓が肺に飛んで呼吸困難になった。生還したけどね。
(つばさ)死ねば良かったのに。
(幸太郎)ひどいな、傷害罪だって成立するのに
(つばさ)あなたはそういう人じゃないでしょ。それよりなんなのあの蝶ネクタイ、趣味悪い。一人になったら連絡して?また蹴ってほしくなるから
(幸太郎)もういいよ、暴力的な人は苦手だ。面白い女だ
そんな2人が別居するのを見透かしたかのように、ネルラと夕人の事件を執拗に追う、若手刑事の黒川滝司(杉野遥亮)が幸太郎を訪ねてきました。
(黒川)別居したんですか
(幸太郎)俺があの家を出た夜、尾行したきたんですか。
(黒川)警察庁の友部さんと京大の同期生だそうですね
(幸太郎)あなたが強く希望した再捜査、みんなに反対されてるそうじゃないですか
(黒川)ええ、でもやり抜きますよ
(幸太郎)啓二さんさん闇が深そう、うちで話しませんか?モデルにでもなれそうなのに、なんで警察官になったか聞かせてくださいよー
(黒川)生い立ちから攻めていく検事の手法ですね
(幸太郎)いやならいいですけど。一課のエースが15年前に事故死で処理された事案になんでそんなに執着するのか聞かせてほしいです
家に黒川を招く、幸太郎。
(黒川)自分達はこんなところ一生住めないです。
(黒川)奥さんがいないとがぜん強気ですね
(幸太郎)そうかな、この再捜査で成果をあげたらマンションぐらい買えるんじゃないですか。そういう裏取引でもあるのかと思ってしまいますよ。その執着というか熱意は。あれ?当たったのかな。
そう言って、缶ビールを黒川に差し出す、幸太郎。
(黒川)奥さんと別れるんですか・
(幸太郎)別れたくない!でも一緒にいると苦しい。まぁ結婚はそういうものなのかもしれないです。あなた結婚してるんですか
(黒川)いえ
(幸太郎)一人がいいですよ。
(黒川)奥さんはこの世のどこにもいないようなタイプだとは思います。だからあなたっも結婚しちゃったんですよね
(幸太郎)そうです。
(黒川)何故、原田さんは弁護士になったんですか?
(幸太郎)法律の適用によって正義を実現したい。法律家として社会を守りたいと思って検事になったんだけど検事の世界も色々あったんだけどね、かなり失望して弁護士に鞍替えしたんです。助けを求めてくる人の力になるほうが向いているかなと思って
(黒川)自分も同じです。15年前、交番勤務についたばかりの新人巡査でした。100当番通報で現場へ行き、あなたの奥さんを見たのは自分なんです。
黒川が新人時代に、ネルラの件に関わりました。
(黒川)どうしてこの人は死んだんですか?あなたが…
(ネルラ)わからないです
黒川は幸太郎に話を続けます。
(黒川)奥さんが事情聴取のために警察車両に乗せられた時、赤色灯に照らしだされた鈴木ネルラの顔が見えて、あの時自分は確信しました。この女は犯人だと
(幸太郎)自分の勘に頼って、決めつけるのは一番刑事がやっちゃいけないことでしょう
(黒川)そうです。でもあれから色々と証拠が出てきたんです。鈍器で殴られたような打撲痕、2階で争った形跡、記憶を失ったと言い続ける不自然な鈴木ネルラの供述。どれも怪しくて自分の直感を裏付けていると思いました。でも目撃者はおらず彼女の自供も取れなかったんです。
(幸太郎)交番巡査にしては異常に詳しいですね
(黒川)刑事になりたくてよく刑事課の手伝いをしていたんです。そしたら麻布の事件が起きて…警察ですら正しいことをするには偉くならないとだめだとあの時知りました
所長命令で、麻布の事件をこれ以上、捜査出来なかったことを思い出した黒川。
その際に佐々木刑事部長(野間口徹)の圧力あるしsんが忘れられません。
(幸太郎)正しいことはネルラを捕まえることなの?
(黒川)原田さん、奥さんは嘘つきですよ。なんであなたはそんなに信じられるんですか
黒川が帰ってから、つばさからメールがきていました。
翌朝。
(孝)クロワッサンいまいち
(ネルラ)こうちゃんのクロワッサンは世界一
(孝)男物がない、ネルラのパンツは3つ
(ネルラ)ドラマに出てくるお姑さんみたい
(孝)なんでそんな大喧嘩したの。一般的にこういう場合、そのうちふらっとふらっと帰ってくる。あいつはネルラにメロメロだ。簡単に別れるとは思えないな
(ネルラ)結婚したこともないのによくわかるね
(孝)長く生きてれば色々とわかるんだよ
(ネルラ)こうちゃんのいうこと信じよう
職場で、幸太郎は今泉から離婚しようと考えていると伝えられ、驚きます。
(今泉)原田先生、僕、離婚しようと思うんです
(幸太郎)まだ1年だろ。盛大な結婚式してから
(今泉)原田先生もうまくいってないですよね。この前すごい暗い顔して奥さんが帰って行かれたの見ちゃったんですけど
(幸太郎)なんでみんなうまくいかないかな
(臼井)うちはうまくいってますよ。毎日諦めの日々ですけど、
(今泉)諦めつかないから腹が立つんですよ。何故、食器を片付けないのか、何故、洗濯物畳まないで放置しておくのか
(幸太郎)洗濯物は君が畳めばいいだろ。食器だって君が片付ければ。奥さん眼科の先生だろ?
(今泉)一日、患者が300人来る眼科の先生やってるんで家に帰ってくると疲れてるんですよ
(幸太郎)じゃあ、労わってあげなさいよ。家政婦さんに頼んだっていいんだから
(今泉)いやー僕を支えてくれる人でないと結婚は
(臼井)優秀な女医さんを選んだのが間違いでしたねー
(今泉)今となってはそうなんですが、見た感じがあまりにも僕の趣味一色だったので、見誤りました。
(幸太郎)もう奥さんを早く解放してあげなさいって以前の俺なら言うけどな。奥さん別れたくないでしょ
(今泉)あっちは別れたくないと思います。僕の顔と法曹一家というステータスが気に入っていますから。考え方が違ってもいいんですよ
あまりにも、時代錯誤的な今泉に言葉を失うと同時にドン引きする、臼井とフォローを入れる、幸太郎。
(幸太郎)子供がいないから抱えてる問題もないんだ。さびしいな
(今泉)同じ趣味もないし、話も合わないし、生活習慣も違うし、ほんと寂しいし空しいです
(幸太郎)丑井さん、今泉君の離婚担当して差し上げて
(今泉)それは結構です。原田先生にご相談させていただくので
(幸太郎)それは話し合ってみるんだね。どうしたの?
(臼井)あまりにも所長の考えが以前より、変化されていて
(幸太郎)だよね 自分もそう思うよ
そんななか、鈴木家の週に一度の食事会に、幸太郎は参加することにしました。
それを知って喜ぶネルラ。
(ネルラ)帰って来てくれたの?
(幸太郎)今日、食事会だろ、とりあえず行こうか
(孝)ちゃんと彼の分も用意してあるよ
(ネルラ)ほんと?やった
(寛)この写真実ににいい
(幸太郎)あのあと筋肉痛になった
(レオ)オバマだって習近平だってジャンプしたよ
食事会に急に来客が来ました。
それは内藤つばさでした。
すぐにレオが出ます。
(レオ)あの用件は?
(つばさ)弁護士の内藤つばさと申します。鈴木寛さんに、夏目緑子様の夫、夏目渉様の代理人として、鈴木寛様に至急お伝えしたいことがあり参りました
(幸太郎)インターフォンの弁護士は知り合いです
(孝)と(レオ)知り合いなの?
(レオ)お父さんの愛人
(寛)俺はそんな邪道な恋はしない
(幸太郎)僕が下で話を聞いてきます
急いで、外に出て、つばさに事情を伝える幸太郎。
(つばさ)あなたこそここでなにしてるの
(幸太郎)結婚してここに住んでる
(つばさ)鈴木寛はあなたの義理父ね。
(幸太郎)鈴木寛の代理人として話を聞きます
(つばさ)分かりました。これは夏目渉氏から鈴木寛氏への手紙です。追って内容証明をお送りしますので、速やかにご対応ください。宜しくお願いします。ここが愛の巣なのねー私達、こんなところで出会うなんて縁があるわね。前世の縁よ。また来るね
(幸太郎)この先は弁護士事務所で
幸太郎はつばさが帰った後、寛が過去に交際していた、夏目渉の妻、緑子についての手紙を読みます。
(幸太郎)鈴木寛殿 私は夏目緑子の夫、夏目渉です。あなたは緑子が結婚しており、夫と子供がいることを知りながら、2年以上に渡って不倫関係を続けてきたことを本日知りました。緑子が不倫を認めており、証拠となる写真なども確保しております。貴殿は人の道に外れることをしており、到底、許すことは出来ません。これから正式に法的手続きをとる予定ですが、まずもって貴殿に真摯な謝罪と誠意ある対応を求めます。慰謝料については500万円はくだらないと考えていますのでご承知おきください。なお今後、全ての連絡は代理人である弁護士、内藤つばさ宛てにするよう、お願いします。夏目渉
(寛)夏目緑子と付き合っていたのは本当だ。しかし、今の今までに夫がいるのを知らなかった。
(レオ)本当に付き合ってたの?
(孝)お金とられてない?
(寛)緑子は夫はいないと言っていた。私達は真面目に付き合っていただけだ
(幸太郎)お父さん、こうなったら知らなかったでは済まされません。
(寛)本当に知らなかったんだ。そうでなければ近づかない
(幸太郎)お気持ちは分かりますが、法律的にはアウトです
(レオ)お父さんこの先どうなっちゃうの
(幸太郎)この先出来るのは慰謝料を要求できることぐらいですね
(寛)そうだ、メールが残ってる。これだこれ
レオがメールを読むとどう見ても詐欺です。
(レオ)夫が死んで10年初めて心が動きました。あなたと並んで生きてみたい…今夜はさみしい?寛さんじゃ私の世界でただ一人の人…これ詐欺じゃん
(幸太郎)このメールが残っていて場、夏目緑子が婚姻中であることを隠ぺいしていたことを訴えることはできます。なにか高額なものを買ってあげたことはないですか?
(寛)指輪とか。100万~150万くらいかな
(幸太郎)それなら詐欺罪で訴えることができます
(寛)緑子はそんな女じゃない。彼女は夫と別れるつもりだった。彼女は人を騙すような人間じゃない、そんな人間じゃ
(レオ)と(孝)騙されてる!
(寛)騙されていない。夫にばれたことは良かったかもしれない。こうなったら離婚すればいいんだから。絶対彼女は別れるつもりだったんだから。俺には分かる
なんと、寛は緑子から、既婚者であることを告げられずに交際し、指輪まで買わされていたのでした。
(幸太郎)お義理父さん、今夜はよくお考え下さい。一円でも慰謝料が安くなるように、この先は僕が代理人として相手と交渉します。緑子さんと連絡をとるのはお控えください
寛は慌てて、緑子に電話しますが、繋がりません。
それでも寛はお人好しで優しすぎるのかこう言いました。
(寛)きっと携帯取り上げられているんだ
エレベーターの幸太郎とネルラ
(幸太郎)お父さんのこと任せておいて。考えても考えても考えがまとまらないんだよね。もうちょっと考えてみる
(ネルラ)それはいつかまとまるの?
(幸太郎)まぁ考えても仕方ないから、まとめるよ
(ネルラ)わかった、またね
その後、帰宅したネルラは、自身が何をするべきか少し答えが出てきて、絵を描き始めます。
(ネルラ)私もまとめてみせる
一人暮らしの家にいる幸太郎を尾行する、黒川。
レオは家でため息をつきます。
(孝)レオ、兄貴にもそういう人が必要だったんだな
(レオ)俺はなにがあってもお父さんを責めないよ。だからこうちゃんが乱れてても責めないよ。こうちゃんは俺達の為に結婚しなかったの
(孝)違うよ。それはみんな決め手がいないから。レオを可愛がる女がいない。レオがうっるさく言ったんだろ
(レオ)ごめん
警視庁にて、黒川は笹尾刑事部長と一緒にいました。
そこへ、佐久間刑事部長(野間口徹)が通り、緊張が走る、黒川。
(佐久間)俺を追い落とす相談か?
(笹尾)なに言ってんだよ。この前のサミット、警備部の動きは見事だったな
(佐久間)刑事部長に褒められるとドキッとするよ
(黒川)笹尾刑事部長のお役に立てるように頑張ります
幸太郎の法律事務所には、突然、寛が訪問してきます。
(寛)昨日は見苦しいところを見せてしまった。すまない。
(幸太郎)いえ、お気持ちはよくわかりますので
(寛)一晩寝て、今朝、もう一度手紙を読んでみた。これを送ってくるのを了解したということは、彼女が夫と生きることを選んだということだろう。
(幸太郎)そうですね
(寛)知らなかったとはいえ彼女の夫に申し訳ない
(幸太郎)彼女を訴えることはしないんですか?昨日も話しましたように、メールも残っていますし、高価なプレゼントも受け取っているし、そうすると、お義理父さんに非がないと証明することもできますが
(寛)私のメンツは潰れたし、家族にもみっともない姿を晒した。だけどそんなことはどうでもいい、私が嫌なのは、彼女を傷つけることなんだよ。長い間、嘘をついているのはつらかっただろう。もうこれ以上、ストレスを与えたくない。夫にも責められただろう 私はここで身を引く、金を払うよ
(幸太郎)わかりました。慰謝料は3分の1くらい値切ります。お父さん潔いですね
(寛)ネルラを守ってくれる君の心意気には適わないよ
間もなく、つばさと連絡を取り合い、寛の件を話し合います。
寛が少しでも損をしないような方法をやはり選びたいと思っている、幸太郎。
(幸太郎)慰謝料500万円は高すぎる。もう少し下げられないか?夏目緑子氏も、独身だと偽っていたわけだし、高額な贈り物も受け取っているだよ?こちらから訴えることもできるのに、鈴木寛氏はそれをしない、愛した人を傷つけたくないという意向なんだ。だから慰謝料も下げて当然だろ
(つばさ)クライアントかんかんなのよ。そりゃそうね、案外簡単に納得しててびっくり
(幸太郎)夏目緑子氏には二度と会わないし、今後一切、連絡しないという誓約書も書くから
(つばさ)オッケーオッケー!今度、ご飯行くならオッケー
(幸太郎)それは行かない
(つばさ)じゃあマンション行っていい?…ケチ
(幸太郎)ケチという表現はこの場で相応しくない。
(つばさ)ではクライアントと慰謝料について話し合いまして、またご連絡します
(幸太郎)納得できる額ならこちらで合意書を書きますので
その夜、ネルラは家を出て、自ら張り込んでいる黒川に接触。
(ネルラ)こんばんは
(黒川)やっと話す気になったんですか
(ネルラ)車の中に乗っていい?2人きりで話したいの
(黒川)この前別居中の旦那さんのマンションに行ったんですよ。立派なマンションでした
(ネルラ)何を話したの
(黒川)15年前、パトカーに乗ったあなたの顔が忘れられないという話をしました
(ネルラ)15年前から私のこと忘れられないの?好きなの?だからいたぶりたいの
(黒川)いたぶりたいわけではありません。真実を知りたいだけです
(ネルラ)もう怯えることはやめたから
幸太郎は車から出たネルラを目撃し、嫌な予感を察して、急いで鈴木家へ。
(幸太郎)ネルラ、ネルラ
ネルラの部屋には彼女はいません。
ふと、幸太郎が視線を見せた先には…
ネルラは父の寛の元へ。
寛は緑子への連絡先を削除しました。
(ネルラ)15年前、布施夕人を殺したのはお父さん?お父さんでしょ
ネルラと布施夕人が揉み合い、夕人が転落死したあの事件。
現場にいた、あの白いスニーカーの男は、寛の可能性がありました。
しあわせな結婚4話感想・みどころ
鈴木家の温かい家族の絆を感じるとともに、ネルラという人物がますますわからなくなりました。
ネルラって良い人なんだろうけど、刑事の黒川が、「嘘つきなんですよ」という部分もわかる気がします。
どこか遠慮しがちで他人行儀で繊細ですが、後ろめたさが目立つんですよね。
幸太郎は別々に生活しながらも彼女のペースに巻き込まれていくので、目が離せません。
黒川はいくら15年前に自分が捜査に新人として携わったからって彼の執着もちょっと不気味に感じました。
鈴木ネルラに興味がある人ってかんじでしたね。
後半部分は、既婚者であることを隠され、不倫になり、慰謝料を請求された寛が気の毒でした。
寛って不倫で慰謝料も請求させられているのに、相手である緑子を傷つけたくないって、お人好しが過ぎますよ。
指輪も買わされて、既婚者なことを最初から緑子に伏せられたままで交際していた…。
家族に恥を晒した自分のメンツは丸潰れ、緑子は夫にも責められて肩身の狭い思いをしただろうから、自分が慰謝料払って身を引くなんてなかなか出来ないですよ。
優しすぎるからこそ、ラストシーンで、夕人を殺したのは、寛かもしれないって、わかる気がします。
娘思いの良い父で、鈴木家というチームを大切にする寛ならやりかねないと思った4話でした。