サバイバル・ウェディング 第7話
放送日:2018年9月
日本テレビ土曜ドラマ
サバイバル・ウェディング 第7話のあらすじ
柏木祐一と2回目のデートを終え、順調に2人の関係を深めていた黒木さやか。
そんな幸せなさやかの元に一本の電話が入った。恋人だった石橋和也の同僚からだった。和也が行方不明だという。
和也は仕事がうまくいかずずっと悩んでいたと知り、それに気づくことのできなかったことにさやかはショックを受けた。
riz編集部ではパワースポットの特集を組むこととなり、さやかや編集部のメンバーは本来のパワースポット探しではなく、元気になれるためのパワースポット探しを始めることとなった。
3回目のデートに誘われたさやかは、柏木のおすすめのパワースポットに連れて行ってもらうことにした。
そして、とうとう柏木から「大事な話がある」とさやかの元に連絡が入った。
これは恋人になれるのではないかと浮足立つさやかだが、柏木は一向に何も話をしてくれない。
柏木との関係にやきもきをする中、さやかの前に和也が現れた。
サバイバル・ウェディング 第7話の感想
柏木さんとの進展は意外でした。
敬語をやめるだけならまだしも名前呼び。しかも、柏木さんは積極的にさやかを呼び捨て。川村製薬の廊下でも堂々と名前を呼ぶ姿に、さやかに気がある以上に何があるだろうと思いながら観ていました。さやかがそう期待してもおかしくありません。
だけど何も言わないうえ、遅い時間にさやかを送って、これはさやかの家に寄っていくのでは?と思わせるような間がありながらも帰ってしまうという姿にこちらも気が抜けてしまいました。
本当に気が合う友達というならば、それは大問題だし、さやかのショックは計り知れないこととなるでしょう。
でも、栗原美里がさやかと柏木さんの雰囲気を見て危機を感じたということは、2人はそれなりの関係に見えるということなのだと思います。
気づけばドラマもあと1回。あと1ヶ月で結婚へと進展するのでしょうか。そんな強引な展開があるのでしょうか。
そして一方で、まさか和也があれほどまでにボロボロになってるとは思いませんでした。
もしかして命を落とすなんてことも…そんな風に思わせるシーンもあり、とてもハラハラしました。
カオリはなんてひどい女なのでしょうか。
和也が好きだったわけでなく、和也の会社が好きだっただけとは驚きです。
さやかの誕生日に和也と愛し合っているのだと散々ぶつけてきたのに、やっぱりカオリの一方的なものだったのかと思うと、あの時のことが思い出されて腹が立って仕方ありません。
正直、ボロボロの和也の姿を見てさやかが流されてしまうのではないかとヒヤっとしましたが、さやかの強さに安心をしました。
ここに来るまでにきちんとけじめが付いていたのだと実感できました。
それは柏木さんの存在があったからではなく、編集長の様々な言葉が、さやかをいい女へと成長させてくれたのでしょう。
そう思うと、和也との別れも無駄ではなかったのかもしれません。
今回の編集長の言葉もなかなか深いものでした。
男性ありきで生きるという女性の歴史は私達の体には遺伝子レベルで組み込まれてしまっています。
それを覆すというのはそう簡単ではありません。
だけど、時代は変わり、金銭的なことというわけではなく、女性もしっかりと男性の心を支えてあげられるような芯の強さを持って生きていかなければいけないのだと、とても大切なことを学びました。
今回、新たな意外な一面を見せたのはマイちゃんでした。
これまでそれほど目立つ存在ではなかったけれど、今回目を輝かせながらBL好きを語る姿に驚きました。
パワースポット探しに鉄男を相方に選んだのもとても意外でした。
サバイバル・ウェディング 第8話の期待や予想
柏木さんからの大事な話はどうやらさやかの想像以上のものとなりそうです。
交際に留まらず、結婚へと飛躍するのか。
さやかはそのまま柏木さんと結婚をすることになるのだろうか。さやかの同期・多香子が言ったように、まさか編集長と交際が始まるなんてことは有り得ないだろうかと面白い展開も期待してしまいます。